2025年は日本の社会に大きな試練の年となった。
石破首相が自民党からの辞任要求に攻して、異常な政権への執着心を見せ、どこまでも首相の座にこだわり、ついに自民党の総裁の座を追われることになった。2025年の夏は。石破首相の動向に振り回された夏だった。
結局、保守派の高市が女性初の自民党総裁に選出されたが、国会での首相指名がまだ確定していない。公明党が自民党との連立を離脱し、高市総裁は国民民主党や維新の会との連立を目指している。
野党の第一党の立憲民主党の党首の野田は、高市と同じく松下政経塾の出身だが、国民的な人気はなく、高市に代わって首相の座を得ることはないと思われるが、国民民主党の党首の玉木を首相にかつごうとしている。
最終的には、高市自民党は、国民民主党や維新の会の協力を得て成立すると思われるが、反高市の勢力は根強い。
これは、愛国・保守派の勢力と親中国の左翼・リベラル勢力の戦いの現れです。
本来、日本の伝統や霊性を重んじる愛国・保守派が主流だった自民党にも、親中国の左翼・リベラル勢力が浸透し、高市を総裁にするのを妨げようとし、また、国会の首班指名でも高市首相の実現を妨げようとする親中国の左翼・リベラル勢力が野党を中心に大きな勢力を持っている。
日本の社会には、中国が影響力を及ぼそうとして、長年、政界、官界、メディア、報道界、学会、ビジネス界、さらに、皇室などの上流界に浸透している。その影響が石破内閣にも及んでおり、まさに、自民党を乗っ取ろうとしていた。それに対抗するのが、高市を中心とする自民党などの保守派です。
これは、世界が物質文明の終焉に近づいていることを示している。
日本人も、伝統的な日本人の霊性を高める必要がある。それは、政治的には愛国・保守派が望ましいということになる。親中国のリベラル・左翼勢力には、霊性を尊重とするという考えはなく、非常に物質的な思想に支配されている。自民党の保守派も、物欲に汚染されているが、親中国のリベラル・左翼勢力よりも霊性を尊重している。
従って、高市首相に期待するのが、物質文明の終焉に生きる日本人には望ましい。