卑弥呼の邪馬台国はどこにあったのか、出雲と大和の関係とは、徐福と神武天皇の関係は、仁徳天皇陵は本当に仁徳天皇の古墳か、聖徳太子は実在したのか、天皇家の万世一系は本当か、日本書紀・古事記はどこまで信用できるか、武家政権成立の真相とは、元寇は本当に神風で防げたのか、戦国時代の庶民の生活は、信長暗殺の真相とは、豊臣家滅亡の真相とは、鎖国の真の理由とは、幕末の孝明天皇・坂本龍馬の暗殺の真相とは、西郷隆盛の反乱の真相とは、伊藤博文暗殺の真相とは、2.26事件の真実とは、南京事件の真実とは、昭和天皇周辺の終戦時の動きなど、他民族に征服されたこともないのに日本の歴史には謎が多い。
中国では1つの王朝を滅ぼした次の皇帝・政権が新たに歴史書を書かせて、自分たちの都合のよい歴史をねつ造するという傾向がある。日本でも時の支配層に都合の悪いことは隠されている。アメリカではリンカーンやケネディの暗殺、ニクソンのウォーターゲト事件、ビル・クリントンとヒラリーのスキャンダル、ブッシュとビンラディン一族の関係などが有名で、関係するノンフィゥクョン、小説も多く出版されている。
人類的な歴史の問題としては、シュメール人はどこから来たのか、ピラミッドの製造方法とは、インダス文明は誰が創ったのか、モーゼとユダヤ人の出エジプトは事実か、イエス・キリストは何だったのか、聖書成立の謎、なぜローマ帝国は滅んだのか、イスラムはなぜ普及し成功したのか、なぜヨーロッパでユダヤ人の迫害が続いたのか、なぜ産業革命がイギリスで生じ、大英帝国が世界を制覇したのか、なぜ2度も世界大戦がヨーロッパで始まったのか、ソ連の崩壊と冷戦の終結の真相とは、中国共産党の中国支配はなぜ成功したのか、イスラム過激派の実態とは、9/11テロの真相とはなど、今も研究すべき話題が多くある。
正しい歴史観を持つためには、こういう歴史のミステリーも研究しなくてはならない。