超能力や念力を信じる日本人は全体の約20%だと言われる。他方、アメリカ人の約30%は超能力や念力を信じている。
精神力が物質的な力を持つと言う考えは、日本では仏教や神道、修験道の伝統で生きている。実際に、霊を信じる日本人は全体の約30%だと言われる。他方、神様を信じるアメリカ人は約75%に上る。つまり、アメリカ人は、日本人より超能力や霊能力を信じている。心霊文化の点で、日本は遅れているということになる。
また、イギリスの心霊主義は有名で、イギリス人の約70%は霊の存在を信じている。日本人の著名な心霊主義者もイギリスで学んでいる人が多い。つまり、キリスト教文化というのは、霊的に日本よりも進んでいる。
現代の科学技術の基盤となった欧米のキリスト教は、仏教・神道などの精神性を誇る日本文化よりも、霊的な影響力を持っている。欧米の物質文明に目を奪われる日本人は多いが、欧米の文化は日本より霊的なのです。
世界でも、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の一神教国では死後の世界を信じる人が多い。また、台湾やタイなどの仏教国も国民の過半数が死後を信じている。
(https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b2ba037c226da6d25f327108589e9137360eee8e)問題は、霊界と物質界の関係は、まだ人類には完全に理解されていないことです。そして、死後の世界を信じていても、この世の物質界に溺れ、物質的欲望を満たすことを優先させる人間が大部分だということです。つまり、世界中で拝金主義が優先になっている。カネが世界の共通言語になっている。地獄の沙汰も金次第という考えが主流になっている。つまり、霊界(あの世)と物質界(この世)の関係が正しく理解されていない。そして、悪魔が姿を変えたカネを崇拝し、事実上、悪魔を神だとして崇めている。これが、21世紀の現状です。
ただし、霊の存在を信じ、霊界を信じる人間は、世界の半分は占める。特に、宗教心の強い国では、国民の半数はあの世を信じている。それでも、中国などこの世での物欲の追及の強い国では、霊や死後の世界への関心は薄い。
人類全体として見れば、物質界と霊界の関係への理解は不十分だと言える。特に、神仏を崇める伝統があるにもかかわらず、日本人の心霊問題への関心は低い。
この世は、あの世から作られたという真理を認め、この世には霊的エネルギーが働いていることを認めるのが重要です、この霊的エネルギーを使えれば、さまざまな奇跡も起こせる。欧米人などはイエス・キリストの奇跡を信じているので、この真理は受け入れやすい。
日本人も、霊的エネルギーを使えれば、この世で奇跡を起こすことができることを認めるべきです。欧米人などはキリスト教への強い信仰心で、このエネルギーが使えることを知っている。欧米中心の現代文明も、この霊的エネルギーで支えらて来た。日本人もこのエネルギーを使わなければ、現代文明のリーダーにはなれない。
霊的エネルギーを使えれば、病気の治療も出来、貧困問題も解決でき、人間関係も社会問題も解決できることを日本人も信じるべきです・・・