孟子の言葉 「美味しい物を腹いっぱい食べて、良い服を着て着飾っても、人の道を学ばなければ、動物と同じだ」
国会議員は 高級レストラン、高価な背広、クールビズ、しかし、女子大生買春(自民党)や、北朝鮮支援グループへの資金援助(民主党)など、文明人とは思えないことをしている・・・
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政府と国会の事故調から最終報告がだされ、東電撤退問題に関する材料も出尽くしたと思われるので最後としてまとめてみたいと思う。
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政府事故調と国会事故調は清水が官邸で撤退の意思がないことを明確に示したと結論付けた。
つまり3月15日の官邸での会談を巡る菅や枝野たちの証言は嘘であると、政府事故調と国会事故調は判断を下したのである。
http://d.hatena.ne.jp/momo21C/20120725/1343193826
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昨年3月15日未明、菅直人首相(当時)が東電に乗り込んで発言した中に、「60になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く」という記録が残っている。
“俺”が現地に行って、どれだけの役に立つのか・・・。まさに戦時の竹槍戦法・・・
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-6191.html
(もちろん 菅直人は 福島第一から逃げ回っていた・・・ 東電全面撤退と同じ大嘘、「俺も行く」!)
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実は、こうした解釈は、東電が行った事故調査報告書の中で次のようになされていました。
「清水社長が電話で海江田大臣に伝えた趣旨は、「プラント状態が厳しい状況であるため、作業に直接関係のない社員を一時的に退避させることについて、いずれ必要となるため検討したい」というものであり、全員撤退などというものではなかった。
しかし、この電話で清水社長が海江田大臣に「一部の社員を残す」ということを同大臣の意識に残るような明確な言葉を持って伝えたかどうかは明確でない。そして、海江田大臣は、清水社長が「撤退」ではなく「退避」という言葉を使ったことは認識していたものの、「全員が発電所からいなくなる」との趣旨と受け取り、官邸内で共有し、その旨を菅総理に伝えたようである。
枝野官房長官の発言によれば、このころ福島第一原子力発電所の吉田所長に電話で意志を確認したところ「まだやれることがあります。頑張ります。」との返事であり、官邸側としても吉田所長は、全面撤退など考えていないことを確認したことを述べている。
なお、吉田所長は最初から一貫して、作業に必要な者は残す考えであった。
<総理による清水社長への真意確認>
清水社長が海江田大臣に電話をかけてから、しばらく時間が経過して後に清水社長に官邸へ来るようにとの連絡があった。用件は示されなかったが、ともかくすぐに来るようにということであった。3月15日4時17分頃、官邸に赴いた清水社長は、政府側関係者が居並ぶなか、菅総理から直々に撤退するつもりであるか否か真意を問われた。
清水社長によれば、ここで、両者間に次のような趣旨のやりとりがあった。
菅総理 「どうなんですか。東電は撤退するんですか。」
清水社長「いやいやそういうことではありません。撤退など考えていません。」
菅総理 「そうなのか。」
いわゆる撤退問題において、ここでのやりとりが最も重要な場面である。概略このようなやりとりがあったことは、後記の通り、菅総理自身が、事故からまもない4月18日、4月25日、5月2日の3回の参議院予算委員会での答弁(後述)に合致するものであって、確かな事実であったと見られる。
したがって、清水社長と海江田大臣との間の電話によって、菅総理等官邸側に当社が全面撤退を考えているとの誤解が一時あったとしても、それは、このやりとりによって解消されていたと考えられる。
http://sitiheigakususume.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-9d8c.html
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福島第一原発からの全面撤退の話は、まず朝日新聞がベタ記事にして書いた。
それによって、東京電力本社に菅直人前首相が乗り込んだことが正当化された。
そして、あろうことか、一時は菅が英雄に祭り上げられたのだ。しかし、真実を隠し通すことはできない。
吉田昌郎前福島第一原発所長が出演したビデオが昨日、福島市で開催されたシンポジュウムで上映された。そこで吉田前所長は「基本的に私が考えていたのは第一原発をどうやって安定化させるということに尽きる。そういう時に我々が現場を離れるということは絶対にあってはならない。かといって人命は非常に尊いので、関係のない人といったらおかしいが、事態の収拾に直接関与していない人には避難していただく。ただやはり現場で原子炉を冷やしたり、そういう作業をしている人間は撤退できないと思っていたし、本店にも一言も言っていないし、私は思っていなかった」とキッパリと言い切った。実際に吉田前所長らは、そこは離れなかった。だからこそ、5、6号機のメルトダウンを阻止し、福島第二原発まで波及せずにすんだのである。
福島第一原発事故をめぐっては、東京電力の責任も重大だが、菅前首相を始めとする官邸もデタラメであった。それを報道せずに、菅を英雄にしようとしたマスコミの責任は、これから徹底究明されるべきだろう。
http://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou/e/bd64f0a4656cf2159fab8cc228181f45
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福島第一「全面撤退検討」は誤解 東電顧問が証言
2012/03/14 電気新聞
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20120314_05.html
国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会は14日に第6回会合を開催し、東京電力の武藤栄顧問 (前副社長・原子力・立地本部長) から聴取を行った。 争点となっている全面撤退について 「そうしたことはまったくない」 と否定。 当時の首相の菅直人氏が全面撤退と誤解して東電本店に乗り込んできたことには 「違和感があった」 と語った。 炉心損傷に関しては 「3月11日の夜には燃料棒が露出する可能性を認識したが、溶けるか溶けないかの判断は難しかった」 と振り返った。
武藤顧問は全面撤退に関して 「3月14日夜から15日未明にかけて2号機の状況は厳しかった。 免震重要棟には700人がいて、2号機を何とか落ち着かせようといろいろな作業を試みていた」 と説明。 その上で 「全員がその場にとどまる必要はなく、福島第二原子力発電所などに移そうと検討していた」 と証言した。
一部を撤退させようと検討した理由については 「2号機の状況が相当切迫しており、危険性があるかもしれなかった」 と語り、撤退させる人数や人選は「本店では判断しかねた。 所長が選んだということだと思う」 と説明した。
全員撤退と誤解した菅氏が15日未明に東電本店に乗り込んできた際の状況に関しては 「大変激しい口調で、全員撤退はあり得ないと叱責 (しっせき) された」 と説明。 その当時の認識については 「我々がまったく考えてもいない全面撤退をあり得ないと言ったので違和感があった」 と述べた。
http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-11192971293.html
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「菅氏がいなければ東電は全面撤退し、日本は深刻な危険にさらされていたに違いない、というストーリーは不自然だ」
菅氏側が吹聴してきた唯一の“功績”についても事故調はこう否定した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120705/plc12070522520022-n2.htm
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さらに、24付の東京新聞によれば、事故当初、現地対策副本部長として指揮をとった経産省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官も、「14日夜、官邸は東電が現場から全面撤退すると受け止め、騒ぎになったが」との質問にこう答えています。
「現地では、東電からは『必要最低限の人はずっと置く』という話しか聞いていない。全面撤退という話が出ていれば当然、私や副大臣の耳に入るはずだし、東電が言ってくるはずだが、一切聞いていない。(後で)そういう話があったと聞いて非常にびっくりした」
要は、第一義的には明確に方針を説明しなかった東電側が悪いにしろ、菅氏が東電に乗り込んで怒鳴り散らして全面撤退を止めたというストーリーは、どうも疑わしいと私は思います。むしろ、自然な解釈としては、伝言ゲームを通じて誤解が生じ、もともと東電の姿勢を疑っていた菅氏や官邸側が勘違いし、独り相撲をとっていた、ということではないでしょうか。
http://blog.kajika.net/?eid=1000191
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プロメテウスの罠(官邸の5日間)/朝日(H12年2月6日)より大略
〔過去、俺は語らない〕
東電の清水社長に取材を申し入れたが、応じてもらえなかった。清水に尋ねたかったのは、東電が何を官邸に要請していたかの問題だ。官邸のいう「全面撤退」だったのか「作業に直接関係のない一部の社員の一時的退避」だったのか。清水は周囲に「俺は二度と過去のことを語ることはない」といっている。
清水は海江田経産相らに撤退問題を頻繁に電話していた。…その後(15日午前4時頃)、清水は官邸に呼ばれ、撤退しないことを即座に了承した。伊藤哲朗は…不審に思う。というのは、(15日)午前3時前、総理応接室にいた東電幹部が「放棄」「撤退」を伊藤に明言していたからだ。元警視総監の伊藤はそのやりとりを鮮明に記憶している。
伊藤「第一原発から撤退するというが、そんなことをしたら1号機から4号機はどうなるのか」
東電「放棄せざるを得ません」
伊藤「5号機と6号機は?」
東電「同じです。いずれコントロールできなくなりますから」
伊藤「第二原発はどうか」
東電「そちらもいずれ撤退ということになります」
http://nomorepropaganda.blog39.fc2.com/?m&no=547&m2=res
(この東電の幹部は 東電の責任者ではない。
単に連絡係りとして官邸にいて、1つの仮定の話をしているだけです。
全面撤退などは、当然、東電の役員会レベルの話です。
社長や副社長、現場の所長でない「東電の幹部」の一人が、官邸の雑談で、個人的な空想を語っても、それは東電の経営陣の意思表示にはならない。)
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アレの震災当時の新たなる仰天行動
①国会事故調ムトー3月15日東電本店管演説で現場も作業中断。 直後4号機爆発。
②テレビ会議不自然な編集音声なし震災当日から1日半欠落
これ震災対応の妨害罪とか震災対応の証拠隠蔽罪とかに問えないかな・・・
余りにも酷い。しかも、これ国会の質疑応答だからかなりの確率で真実だし。
3月15日早朝、東電本店で勝手に逆上した菅の大演説。テレビ会議で参加した福一現場の吉田所長以下も作業中断を余儀なくされた。
直後4号機爆発。慌てた吉田所長らがヘルメットを着用した録画あり。 ちなみに東電が全面撤退を官邸に申し入れた事実は絶対にない。菅自らも国会答弁で否定してる筈。
菅の視察情報は二転三転したが目的が今でもよく分からない。
テレビ会議の録画が不自然な改竄と欠落。理由は解らない。
海水注入停止命令は官邸から確かにあった。淡水でも海水でも注入すべきと考えていたので困惑した。
国会事故調は偽証すると刑事罰が科される証人喚問並の委員会だ。
おい、菅擁護のバカどもよ。お前らには説明義務があるぞ。どの部分を指して菅を評価できるんだ?
菅と東電とどっちが嘘つきなのかこの際はっきりしてもらおうじゃないか。
http://zoomxx.blog9.fc2.com/blog-entry-4490.html
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10月下旬にトイレで男が嘔吐していた。その男が吉田だった。吉田の異変は口コミで福島第一原発内に広がり、免震重要棟2階の緊急時対策室で休んでいるときもしばしばあったという。
吉田の異変はすぐに東電本社にも伝わり、かん口令が敷かれた。
吉田はしばしば東電本社と衝突した。3月12日、海水を入れるしかないと判断した吉田が、東電本社から「総理の許可を取っていないからストップするように」という指示があったとき、彼の独断で海水を注入し続けたのは有名な話だ。
福島第一原発はまだ安静状態ではなく、小康状態である。まだまだ楽観は許されないのに、現場を離れなければならない吉田の心中はいかばかりだろう。
剛毅な彼のことだから、よほどの病気でなければ現場を離れることをよしとしなかっただろう。だからこそ彼の病状が気になるのである。
原発事故以来、吉田が浴びてきた放射能は相当であろう。累計の放射線量はどれぐらいなのかを、東電は発表すべきだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/128.html
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常に 福島第一の現場から 全面撤退していた 朝日新聞の記者や幹部が 東電の作業員・技術者の 一時待避も認めない 「全面撤退阻止」を 振りかざすのは 異常です!
高線量を浴びて死ねと言うことです。 朝日新聞は準殺人罪?
盲目的に 菅直人を擁護する 異常な朝日新聞!
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当時の放射能レベルから 見れば 今の福島第一の放射能は 無視できる程度だ。
だから、当時、技術者の保全のために 一時待避の必要が生じた。 高線量で 致死の被曝の恐れがあった。
「東電全面撤退」の阻止と、わめく人間は、作業員に放射能を浴びて死ねと言っているのに等しい。
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危険も 放射能もないのに 放棄する。
これを営業の「全面撤退」という。
社会経験の乏しい、菅直人、寺田や細野などが使いそうな言葉だ。
問題は、死の放射能が充満し、原子炉が爆発しそうな状況で、「死んでも作業しろ」 とは 言えないことだ。
菅直人はしかし、東電本社でそう言った。
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東電の全面撤退問題を
当時の福島第一内の 放射能レベルや 原子炉爆発の可能性を 問題にせずに論じることは 犯罪的 又は 無能的です!
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東京湾 台場付近