2022年12月13日火曜日

「時代の終わり」に突き進む世界・・・

 
富士山(関東平野から)

ウクライナ侵攻は今年、2月に始まって以来10カ月になった。両軍の死者の合計は、それぞれ10万人近く、総計20万人が戦死したとされる。また、600万人以上のウクライナ人が難民になったと言われている。また、2千人以上のウクライナ難民が日本に居住している。

この戦争の影響で、世界的なエネルギー危機、食糧危機が生じ、欧米では数十年ぶりのインフレが生じている。日本も、さまざまな料金の値上げが続いている。しかし、まだこの戦況の先は見えない。また、世界的なコロナ大感染も終息の見通しがたたない。しかし、世界はカタールのサッカーW杯で盛り上がっている。この状況は、2023年には収まり、再び世界はコロナ以前、ウクライナ戦争以前の平和な状況に戻るとの希望的観測もある。

しかし、この状況は、「時代の終わり」を意味すると考えるべきです。この時代とは、狭義の意味では第二次大戦以後の平和な時代です。広義の意味では、イエス・キリスト誕生以来の2千年を意味します。

19世紀の半ば(日本の明治維新の前)から、聖母マリアの幻、又は、霊がヨーロッパを中心に世界に現れ、人類に警告を発してきた。特に、第一次大戦末期の1917年にポルトガルのファチマに出現した聖母マリアは、第二次大戦などを予言していた。そして、その後のガラバンダル(スペイン)やメジュゴリエ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)などにも出現し、「人類の堕落が進んだので、もはや神様は人類を守らない」との警告が出された。他に、現フランシスコ法皇が最後の法皇になるとの予言もある。

また、聖書では「世の終わり」には、「にせキリスト」が現れ、自然にも異変が生じると書かれている。さらに、怪しげな指導者が現れて戦争が勃発すると書もかれている。トランプやプーチン、習近平さらに、故安倍元首相なども、これに該当するかも知れない。

このような警告を考えれば、ウクライナ戦争は第三次世界大戦につながり、コロナに続く新たなパンデミックが発生し、さらに、異常気象や地震、津波が生じる可能性もある。ニュートンが18世紀に予言したように、「世の終わりが2060年頃に始まる」可能性もある。

また、2002年頃まで活躍していた心霊研究者の塩谷信男や政木和三なども、21世紀の世界の破滅を予言していた。今世紀中に人類の文明に大規模な悲劇が生じる可能性は大きい。

日本は、第三次世界大戦に備えて平和活動を強化し、防災活動を強め、「カネ」崇拝の物質文明を反省し、もっとスピリチュアルな生き方をすべきです。そして、聖書を読んで「神様の教え」を学んで実践すべきです。

悪魔が支配する世の中であることを認識し、悪魔の小道具のカネを捨て、「神を愛し、貧しい隣人を愛する」ことが求められているのです。まさに、この2千年は「カネ」を基盤とする文明であり、人類は物質文明を発展させると同時に、腐敗・堕落の途を進んで来たのです。「富裕層」や「エリート」は悪魔に魂を売り、死後は地獄に落ちる生き方を選んだのです。

しかし、21世紀の悲劇の中でキリストが再び姿を現し、人類は絶滅を免れると聖書に予言されている。ただし、世界の人口は250年間で100分の1に減少し、現在のレベルにまで復活するには、1万年はかかるとの予言もある。21世紀は歴史的な転換点なのです。

ただし、人間は死後、その魂は霊界に入り、貧乏人は天国に入り、金持ちは地獄に行くと言うのがイエス・キリストの教えです。つまり、この世の貧しく不幸な人々は、今世紀の悲劇を恐れることはないのです。逆に言うと、カネや地位のために悪魔に魂を売った富裕増やエリートは今世紀中に滅ぼされるとも考えられる。

従って、聖書を読んで神様の教えを理解し、塩谷信男や政木和三の本を読んで霊的な理解を深めておくべきです・・・