2022年12月3日土曜日

W杯でも、日本の霊性が重要・・・「スピリチュアル・ジャパン」!

 

サッカーのW杯で、日本(男子)チームが活躍している。しかし、2011年の女子W杯では、日本の女子サッカー・チーム(なでしこ)が優勝し、その後、2年間ぐらいは世界No.1の位置にあった。

当時は、東日本大震災の直後であり、このニュースは日本国民に驚きをもって迎えられ、また、被災者には勇気を与えた。当時の東京都知事の石原慎太郎も感激していた。つまり、11年前には、それまで誰も注目しなかった日本の女子サッカー・チームが、ある意味で驚きの世界一になり、日本人と世界を驚かせた。

この年は、世界に恐怖をもたらした9/11テロの首謀者のオサマ・ビンラディンが、米軍の特殊部隊によってパキスタンの隠れ家で殺害された年でもあり、2001年以来のテロとの戦争も一区切りがついた年でもあった。また、福島原発事故の復旧は手付かずの状態だったが、日本の女子サッカーがW杯で優勝し、震災ショックの重い雰囲気の中に生きていた日本人に明るい話題を提供した。

霊的には、「テロの犠牲者の魂」が霊界からアメリカ政府を導いて、テロの首謀者を捕捉させたものとも考えられる。また、「東日本大震災の犠牲者の霊」が、霊界から日本人を励ますために、女子W杯で日本チームを助けたと考えられる。

戦争でもスポーツでも、人間の行いには霊感が隠れたパワーとなる。日常でも、守護霊や指導霊によって守られていると考える人もいる。つまり、戦争でもスポーツでも、民族やチームの守護霊が協力し、事態の収拾や良い結果をもたらすと考えられる。そして、霊界から助けを得るには、人間側の信仰、心がけ、感謝の念、先祖などへの崇敬が重要な必要条件となる。2011年には、アメリカの大統領は平和主義者の黒人のオバマであり、日本人は被災者に対しては皆、深く同情し、自然の脅威への理解を深めた。それが、霊からの助けを呼び込むきっかけになったと思われる。このような背景で、2011年に日本の女子チームはW杯で優勝し、日本人と世界を驚かせたたのです。霊的には、優勝するべき理由があったのです。

今年の男子のW杯の開催は、まだコロナ感染が続き、ウクライナで戦争が勃発し、進行する時期に当たる。本来なら、サッカーなどやっている場合ではないのです。日本人が、世界のパンデミックの収束を祈り、ウクライナの平和を祈って、戦争被害者を助け、ウクライナ市民を温かく迎えるなら、霊界から日本代表チームへの助けが得られると考えられる。

チーム・ゲームのサッカーでは、そのチーム全体の霊性が鍵になる。実際に、紙一重のプレイやパフォーマンスで日本チームは、ドイツやスペインという過去の優勝国に勝ち、決勝戦に向かって進んでいる。日本チームの場合は、「日本の霊性」が十分に働けば、選手にも霊感が働いて、奇跡のような動きや、試合運びが出来るはずです。

ファンが日本からカタールに声援や勝利祈願、念力などを送れば、それなりの効果はあるだろうが、それはどこの国のチームでも同じです。日本代表チームが、さらに、決勝まで進むには特別な助けを霊界から得なければならない。

サッカーは偶然性の強いゲームであり、ハプニングで得点/失点することも多い。霊界からの霊的な力が働いたとしか思えない場合も多い。日本がスペイン戦で、決勝ゴールを奪えたのも、三苫選手の折り返しの前のボールの位置が、ライン上で数mmだけピッチに入っていたとビデオ判定で確認され、有効とされたからです。これには、霊的な助けがあったというしかない。人間のカンや計算でできることではない。このスペイン戦の勝利で日本はグループ総当たり戦を1位で突破できた。

欧米のチームには、キリスト教の霊が働いて、そのチームを助ける。中米の貧しい小国であるカトリック教のコスタリカは、その守護霊の助けで日本チームに勝ったと言える。しかし、かつて中南米を植民地にしたカトリックのスペインの霊性や、プライドの高いプロステタントのドイツの霊性よりも、謙虚な日本の霊性の方が強かったと考えられる。日本の霊性は、仏教でも神道でもキリスト教でも日本人の全ての信仰の基礎となるものです。この日本の霊性は、日本人のさまざまな美徳の基礎となるものであり、世界に誇るべき真の日本の文化的遺産と言うべきものです。パンデミックや戦争、異常気象は欧米主導の今の物質文明の欠陥によって発生したと考えられる(中国もこの物質文明に洗脳されている)。だからこそ、自然と共生していた縄文時代に遡る日本の霊性が重要になる。この日本の霊性は、キリスト教世界の心霊主義(スピリチュアリズム)に相当する

W杯で、日本の霊性に守られた日本代表チームが勝ち進めば、世界は日本の霊性(自然・祖先の崇拝と平和主義)を見直し、学び、自分たちの霊性に基づく物質文明を反省するきっかけとなる。「サムライ・ジャパン」ではなく、「スピリチュアル・ジャパン」を掲げて戦えば、日本チームは「日本固有の霊界」からの助けを得て、満足の行く試合をすることができて、決勝戦まで進めると思われる・・・

なでしこジャパンのようなW杯の優勝はできなくても、日本の霊性を発揮して、日本から声援をカタールに送り、世界を感動させよう!!