2025年1月3日金曜日

「初めに、ことばがあった。」

(東京タワー)
 

聖書の言葉、「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」

「ことば」は、物質ではない。「ことば」は、霊的な存在です。つまり、物質界は霊界から生まれたことを、聖書は宣言している。

死後の世界も霊界なので、この世の物質界(生の世界)は、死後の世界から生まれたことになる。つまり、生は死から生まれた。この世ではなく、あの世が先にあることになる。むしろ、この世は、あの世から見れば、死の世界になる。霊界の存在者から見れば、この世で生きている人間は、死んでいることになる。従って、この世の死は、霊界(本当の生の世界)に戻ることを意味する。この世を去るのは、未練も残り、この世で生きた者の感情としては、悲しいことであるが、死後、魂が霊界に入れば、この世、物質界の全てがバカバカしくなるのです。

この世のことは、誰もが分かったつもりでいるが、この世の物質宇宙は広大で、人間は地球の自然の全てを理解していないし、太陽系や天の川銀河系も、銀河団や大宇宙の全ては理解の範疇外にある。ましてや、この世より複雑で、もっと広大な霊界のことは想像するしかない。

だから、霊界のさまざまな聖霊、善霊、大霊とつながってさまざまな宗教が、人間界で生まれた。それらは、霊界の一部の真理を含んでいても、霊界の全てを網羅しているわけではない、従って、宗教には謙虚さが必要です。他の宗教を認める寛容さが必要です。霊界の真理は、人間の頭では完全には理解できない。これは、他の異星人でも同じことです。

ただし、人間は言葉や想念を通して霊界とつながることができる。だから、聖書や仏典、祈り、祝詞、呪文を通して人間は、霊界の聖霊、善霊、大霊とつながることができる。

そして、霊界とつながれば、霊界の力やエネルギーを使うことができる。だから、イエス・キリストは、そのような力を使って多くの奇跡を行うことができたのです。また、他の聖人も同じようにして奇跡を起こしている。仏教の空海などが、その例です。空海の真言宗という宗派も、言葉の真実の力を表明したものと考えられる。イスラム教のコーランも神の言葉とされている。そして、キリスト教の聖書では、最も直接的に明快に「ことばは神である」と述べられている。聖書を読むことは、神様のいる霊界につながることになる。

この真理が意味することは、普通の人間でも、言葉や想念で霊界とつながれば、霊的エネルギーが使えるということです。霊界には空間や時間の制約もないので、霊的エネルギーを使えると思われるUFOの異星人は、何百光年もの距離を一瞬で超えて、地球にやって来たと思われる。また、霊的エネルギーは、物質界の制約も受けないので、反重力的な動きを示すUFOも使うことができる。地球の人間も霊的能力を高めれば、UFOの異星人のように、宇宙を飛び回ることができる。つまり、物質文明から霊的文明に移行することが、地球の人類には求められている。

物質界が霊界から、神様の言葉で作られたのだがら、霊的エネルギーや霊的力は物質界の法則を上回り、この世の現象や、人の精神にも影響を与える。霊的エネルギーで、この世に奇跡は生じるのです。

だから、この世の悲劇も霊的エネルギーで回避できる。2025年や2032年に人間界で生じると予言されている悲劇も、想念で霊的エネルギーを使えば回避できる。戦争や自然災害の回避を祈ることで、霊的エネルギーを動かし、悲劇を回避できるのです。

ただし、これは人間の力ではなく、言葉や想念で万物の創造主の神様とつながって、神様の力を借りて霊的エネルギーを使えるようになったと考えるべきです。神様への感謝を忘れてはならない。

また、個人の病気、貧困、人間関係、社会的課題なども、霊的エネルギーを使えば解決できる。中には、霊的エネルギーで超能力を発揮できる人もいる。さらには、呪術という形で人間世界の事象に影響を及ぼす者もいる。また、UFOの異星人も霊的エネルギーで何百光年の先から地球に来ているものと思われる。

21世紀中に、地球の人類は、物質文明から霊的文明に移行すべきです。それは、神様のように「ことば」や想念を使って、つまり、祈りの心の働きを通して行われるものなのです。

ただし、霊界には悪魔がいて、この世にも浸透している。しかし、神様は「全善」だと言われている。悪を捨てて、善を求めることが必要です。悪魔も霊的エネルギーを使えるので、悪魔と結びついた人間や異星人を警戒すべきです。

その上で、神様への信仰に基づいて、聖なる言葉を学び、使うことが人類の救いになるのです・・・