アメリカとイスラエルがイランを攻撃し、ロシアによるウクライナ戦争と相俟って、第三次世界大戦の予兆だと心配する日本人も出ている。
しかし、信仰者は恐れることはない。イエス・キリストは、世の終わり(物質文明の終焉)について、聖書で次のように述べておられる。
『「世の終わりの七つの前兆」 マタイ24章1~14節
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イエスさまは今日の箇所で、世の終わりの前兆として七つ語っておられる。順番に見ていこう。
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1)「にせキリストの出現」(4,5節)。すなわち、偽メシヤの出現である。・・・
2)「戦争と戦争のうわさ」(6,7節前半)。このイエスさまのお話から遠くない将来、悲惨な結末をもたらすユダヤ戦役が起こる。・・・
3)「ききん」(7節後半)。使徒11章28節では、パレスチナ全域のことであると思われるが、クラウデオ皇帝の時代、紀元50年前後に大ききんが起こった事実が記されている。・・・
4)「地震」(7節の後半)。調べると、教会時代の初期、パレスチナやヨーロッパでも地震が多かった。・・・
5)「迫害」(9節)。迫害は近世では、キリシタンや天皇制が敷かれていた時代のクリスチャンがもろに体験したわけである。世の終わりにはすべての国がキリスト教国になるかのような発言をとる人たちがいるが、イエスさまはそうは言っていない。国家挙げての迫害があることを告げている。2016年の統計では2億1500万人のクリスチャンが迫害された。一番迫害が厳しい国は北朝鮮である。約40万人が地下教会で活動をしていると言われている。こうした国のために祈らなければならない。・・・
6)「教会の背教と腐敗」(10~12節)。これが前兆であって欲しくない。しかし残念ながらそうなのである。10節から、キリスト者同志の対立がひどくなることがわかる。ほんの一例を挙げると、17世紀のこと、プロテスタントとカトリックの対立抗争で始まった三十年戦争で大ぜいの人が命を落とした。ドイツが主な戦場となった。戦禍、疫病、こうしたことで、ドイツの人口は1700万人から500万人まで激減したと言われている。プロテスタント内でも抗争があり、多数の死者を出した歴史がある。教会が人種差別やユダヤ人抹殺を正当化していた時代も長く続いた。・・・
7)「全世界への福音宣教」(14節)。「すべての国民」の「国民」が正確には何を意味するかわからないが、すべての民族、部族を意識していいだろう。ここで、すべての人が信じて終わりが来るとは言われていない。「すべての国民にあかしされ」である。だから、教会の使命はすべての国民に福音を伝えることである。世界の各宣教団は、この節で言われている全世界への福音宣教や、マタイ28章、マルコ16章にある大宣教命令に従って、宣教を続けている。・・・』
(横手聖書やすらぎ教会 https://www.yasuragi-church.org/archives/597)
アメリカというキリスト教大国とユダヤ教のイスラエルが、イスラム教国のイランを攻撃した。日本人から見れば、一神教国同士の宗教戦争のように見えるが、物質文明の終焉を象徴する戦いのように思える。
この世は、悪魔の影響下にあり、「世の終わりの七つの前兆」にも悪魔が関わっている。悪魔と縁を切るのが人間に求められる生き方です。
しかし、悪魔に欲を刺激され、カネで物質的幸福を得ようとする人間は、悪魔に洗脳されており、そのような人間が推進してきた物質文明は、神様の教えから外れたものとなり、最後には悲劇的な終焉を迎える。
その後は、霊性を重んじた霊的文明を打ち立てるべきです。
今世紀には、イエス・キリストの生誕後、2千年続いた神と悪魔の戦いの時代が終わり、神様が勝利して人間は救われ、物質文明から霊的文明への移行が行われると考えるべきです。
従って、アメリカ/イスラエルとイランの戦いも、物質文明の終焉のプロセスだと見るべきです。