2024年6月13日木曜日

21世紀の物質文明の崩壊に備えよ!

 


この世は霊界から生じた。つまり、この宇宙は霊界から霊界のエネルギーで生まれた

しかし、現代科学は、霊界には通用しないので、最先端の物理学でも宇宙の起源や、物質、空間、時間の根本問題を解明できない。この物質界は全て、霊界のエネルギーから作られたことを認めれば、物質界の謎は解決する。聖書によれば、宇宙の創造主の神様が、霊界で言葉と想念で物質界を作った。つまり、神様は霊界から霊界のエネルギーを使って物質界(宇宙)を作られたのです。

人間の生命も、霊界で生まれた魂が体内に入って心が生じ、身体を動かせるようになって人間となった。従って、肉体が亡んだ後は、魂は心と共に霊界に帰る。つまり、肉体に死はあるが、心には死はない。心は魂と共に、霊界で生き続ける。

霊界があるということは、霊も存在するということです。かつての宗教の教祖や偉人などの霊は霊界で生きている。これらの偉大な霊とつながった人間は霊力を発揮できる。霊力は物質界で奇跡を起こす。キリスト教でも仏教でも神道でも、精神が霊界とつながった修道士、修道女、神父、牧師、僧侶、修行者は霊的エネルギーを使って多くの奇跡を起こして来た。

キリスト教大国のアメリカでは、国民の3分の2は霊界の存在を信じている。しかし、日本やヨーロッパでは、国民の3分の1しか、霊界の存在を信じていない。アメリカが世界のリーダーであるのは、霊界のエネルギーが働きやすいからです。

しかし、霊界には聖霊、善霊ばかりでなく悪霊や悪魔がいる。彼らは人間の魂を乗っ取って地獄に連れ込もうとする。欧米のキリスト教世界にも悪霊や悪魔が入り込んでいる。ましてや、正統な宗教的伝統のない中国やロシアには、もっと悪霊や悪魔が入り込んでいる。そして、余りに多くの人間が悪魔に魂を売り、地獄に落ちるようになったので、神様は人間界の悲劇を放置しようとしている。人間を助けても、死後、地獄に行く人間ばかりになったので、神様は悲劇を通して人間に反省させようとしている。これが、21世紀に物質文明の崩壊となって現れる。

実際に近代科学の偉人、ニュートンは聖書の研究から21世紀の半ばにこの悲劇が始まると予測した。ニュートンと同時代の霊能者のスウェーデンボルグは当時から霊界で最後の審判が始まり、人間界には21世紀あたりでその影響が出ると予測した。聖母マリアは第一次大戦以来、人間界に現れて来るべき21世紀の悲劇への警告を出し続けている。

現実の人間の世界では、日本の福島原発の災害が最期の警告になったように思われる。ロシアを中心にヨーロッパで核兵器を使った第三次世界大戦が始まる可能性が高まっている。また、AIの進歩でコンピュータ技術の悪用が加速し、人間社会が大混乱する可能性も出ている。ウクライナ戦争やガザ戦争は、この将来の悲劇の序曲だと思われる。また、物質文明の下の異常気象などで大災害が生じようとしている。21世紀には物質文明が崩壊する可能性がある。

問題は、死後の世界や霊界は存在するが、そこで地獄に落ちる人間が増えすぎたことにある。しかも、未だに死後の世界を信じず、悪魔に魂を売って拝金主義に走る人間が後を絶たない。あの世、霊界の天国ではなく、この世の物質的幸福を求める人間は、悪魔に魂を売ってでもカネや富を得ようとする。だから、神様が21世紀の悲劇を通して人間に反省させようとしている。これが、世界の霊的な状況です。

たとえ、死後の世界があっても地獄に落ちるのでは、霊界の存在は無意味です。それを、イエス・キリストは2千年前から警告していた。

しかし、今からでも遅くない、死ぬ前に正しい信仰を持つことです。特に日本の伝統的な清貧の思想はイエス・キリストの教えに一致する。物欲を捨てて、神様の教えに従って生きることで、悪魔の影響を脱し、死後は霊界の天国で永遠の幸福を得られると考えることです。日本が来るべき第三次世界大戦、自然大災害から救われるには、霊界についての正しい知識を持ち、イエス・キリストの教えを学ぶことです。日本人に必要なのは、カネではなく、聖書の理解です。カネの力ではなく聖書の霊力で問題を解決することです

死後の世界は存在するが、それより重要なのは悪魔も存在するということです。そして、イエス・キリストの教えに従って悪魔と戦い、物欲を捨て清貧主義に従い、拝金主義を否定することで、死後は地獄に落ちないですむのです・・・