20世紀は、戦争の世紀だったが、「ファチマの聖母の予言」など、聖なる予言が与えられた世紀でもあった。
21世紀は、その決定的な予言が成就する世紀だと思われる。それは、神の怒りによって、人類に罰が下される、というものです。20世紀の第一次世界大戦や第二次世界大戦、スペイン風邪を超える、第三次世界大戦や新たな感染疫病が予想されるのです。
現実に、21世に入ってから世界は、平和が促進されることはなく、感染疫病が解消されることもない。人類が、神様を恐れて崇拝し、平和な世界を構築し、また、自然環境を大事にし、新たなウイルスが生じないような体制を維持していれば、2022年現在のように、ウクライナ戦争やコロナ大感染で苦しめるられることもなかったのです。
21世紀になっても、人類は経済重視で、悪魔に魂を売って資源を浪費し、物欲のための技術開発を行っている。神様が、このような人類に怒りを感じたとしても不思議ではないのです。
神様が人類に望むのは、聖書に書かれているように、愛と真理を愛する生活です。神様と隣人を愛して平和を構築し、真理を愛して物欲ではなく自然の真理を探求し、自然と調和した生活を送ることです。しかし、カネと物質的な富と幸福を求めて、人間は悪魔に魂を売り、この世での物質的な満足を得ようとしています。そして、人間文明は、悪を許容し、堕落し、腐敗しているのです。そして、神様の教えを軽視し、忘れて、悪魔の手先となるような人間ばかりになっているのです。そういう人間の生き方を神様は怒っているのです。
聖書は、貧乏人への「愛、正義の追及、隣人愛、道徳心、霊性の重視、信仰生活」を推奨・要求しています。しかし、実際の世の中は経済重視の「冷酷性、軽薄性、利己主義、反自然的な生き方」が溢れています。これでは、神様が怒って人間を罰しようということになる。
なぜ、ウクライナ戦争が生じたのか、コロナ大感染が生じたのかは、神様がそのような悲劇を許したからだと考えざるを得ないのです。
人間は、死後もその魂は霊界で生き続けます。戦争で死んでも、感染で死んでも霊界で魂は生き続けます。しかし、霊界は天国と地獄に別れるのです。悪魔に魂を売った人間は、死後、霊界から地獄に落ちます。自然に死んでも、悪魔に魂を売っていた人間は地獄に落ちます。世の中がそのような人間ばかりになると、もはや、神様は人間社会を存続させようとはしないかも知れない。その警告として、今世紀に第三次世界大戦や、さらに凶悪なウイルス感染がこの世で生じる可能が高いのです。
20世紀の後半は、比較的平和で安全な時代が続きましたが、その間も聖母マリアの警告が世界中で行われてきました。21世紀は、その警告が現実のものとなる時代でしょう。
ただし、人類は今世紀に絶滅することはないと思われます。今世紀の悲劇で、皆が悔い改め、聖書やイエス・キリストの教えに従って生きれば、さらに何千年も存続が許されるでしょう・・・