イエス・キリストの本当の教えとは、
(1) 死後の世界は存在すること。
(2) 富裕層は天国に入れないこと。
(3) 貧乏人、信仰者、真理と正義を愛する人間は天国に受け容れられること。
(4) 天国に入った貧乏人等は、そこで永遠の命を与えられ、幸福になること。
(5) 金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間は地獄で悪魔と共に滅ぼされること。
これが、基本です。
この世で貧乏人、信仰者、真理と正義を愛する人間は、金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間に苦しめられことになります。
金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間は、彼らの富、地位、権力、有利な立場を守るために、貧乏人や不利な立場の者を苦しめます。それが、悪の始まりであり、彼らは悪魔の教えに洗脳され、悪魔に魂を売るのです。
そこで、この世の貧乏人等を救うために、イエス・キリストは貧乏人等にとっては上記の「良い知らせ」、即ち、福音を延べ伝えたのです。
つまり、本来のキリスト教は、金持ち、エリート、この世の成功者・幸福な人間がもたらす悪から貧乏人等を救うための分かりやすい教えだったのです。また、死後の世界、即ち、霊界の存在を保証するものだったのです。そういう意味で、本来のキリスト教は、「霊的な意味」を持っていたのです。
ただし、このようなイエス・キリストの教えによって、貧乏人等が天国に入るのを悪魔は妨害します。実際に、悪魔は2000年前のユダヤ教の司祭、ローマ兵、そして、裏切者を使ってイエス・キリストを逮捕し、裁判にかけ、処刑したのです。
今も、悪魔は社会一般だけでなく、キリスト教会の中にも入り込み、富の誘惑で神父・牧師を堕落させようとします。貧しい信徒が「羊」なら、彼らは「狼」であるとイエス・キリストは述べています。
貧しい者、信仰者、真理と正義を愛する人間は、聖書を読んでイエス・キリストの教えを学び、神様に祈って救いを求めることで、この世で救われ、死後は、天国に入ることができるのです。