2022年7月6日水曜日

病気を治し、平和を実現するには、聖書を読むこと!

 

生れつきで、又は、修行をして霊能力を得たという人間は、100万人に一人くらいはいる。臨死体験をして、超能力を得た人も10万人に一人くらいはいると考えられる。

しかし、そのような能力は人助けに使わなければ、やがて失われると考えられる。超能力や霊能力は、悪魔でも人に与えることができると聖書には記されている。イエス・キリストはその超能力や霊能力を、貧しい人や病んだ人、苦境にある人を助けるために使ったのです。

近代の日本で有名なのは、まず第一に、幕末に生まれた山形県の家事伝いの長南年恵(1863 - 1907)です。特に修行などはしなかったが、親に忠実で、度を過ぎると言われるほどの善人だった彼女は、空中から治癒力のある聖水を空ビンの中に発生させた。その聖水の癒しの力で多くの人を癒したが、当局から怪しまれ裁判でその超能力を示している。彼女は弘法太師などを敬っていたが、神道の信仰を持っていた。特に、何十年もまともな飲食もしないのに若さを保っていた、という奇跡的な霊能力をもった女性だった。

100年前に、スペイン風邪の患者を霊能力で救ったのは熊本県の農民の松下松蔵(1872 - 1947)です。彼は、その親への篤い忠誠心を日本の神霊に認められ、日本の神々から超能力を与えられ、多くの心霊治療を行った。手も使わず、念力だけで治す松蔵の心霊治療の能力は圧倒的だったと言われている。また、その予知能力から第二次大戦での日米戦争の敗戦を予知し、東京に出て東條首相の後任の小磯首相と面談し終戦を勧告した。しかし、小磯は決断できず退任し、後任の鈴木貫太郎首相が日本を敗戦に導いた。一般には余り知られていないが、透視や空中浮揚なども行い、空前の霊能力者と言われ、その影響は戦後、さまざまな関係者に及んだ。

その松下松蔵を訪ねて霊能力を高めたのは、「手かざし」治療を実施したために東大医学部から追放されていた塩谷信男(1902 - 2008)です。塩谷は独自の心霊理論を研究し、降霊会などを実施し、多くの著作を著し、80歳過ぎまで診療を続け、100歳を超えるまで存命した。特に、独自の呼吸法を編み出し、普及に努めた。信じられないことだが、診療中に金粉を降らせたとも言われている。また、指導霊から、昭和天皇の前世は聖徳太子だったなどの霊言を与えられ、自分の前世は聖徳太子が招いた中国・隋帝国の皇帝の親族だったという。余りに心霊主義が強かったので、医学界からは無視されたようなところがある。

このような霊能力者に助けを求めるのは、病気、貧困、精神苦で苦しむ人が多いが、長南、松下、塩谷はそのような人から高額な料金は取らなかった。これが、怪しげな宗教家と異なるところです。また、この三人の能力はある意味で公的な形で認められている。従って、心霊主義は否定できない。現実に,気孔師などの民間治療を受ける人は多い。ただし、高額の料金を要求される場合は、あとで問題になることもある。イギリスなどでは、心霊治療は公的に承認されているが、日本の体制では心霊治療はまだ当分、認められないだろう。

全世界で過去に1000億もの人が生まれたとされているが、その中でただ一人、神様から直接生まれたとされているのがイエス・キリスト(紀元1年?ー紀元33年)です。そして、この2千年の人類の文明はキリスト教の上に築かれたと言える。

キリスト教を取り入れたヨーロッパやアメリカで、電気、エネルギー機関、通信技術などが発達し、それが現在の文明の基礎になったのです。キリスト教がなければ、スマホもテレビも、自動車もワクチンも生まれなかったのです。そういう意味では、全人類がイエス・キリストの恩恵を受けているのです。仏教や神道・儒教では電気・水道・ガスや最新の交通・通信システムも、もたらされなかったのです。

そして、イエス・キリストは、その超能力と霊能力で、病人を癒し、精神的に苦しんだ人を救い、苦境に立たされた人に真実を教え、救いの道を示したのです。欧米中心の物質文明の基本は、イエス・キリストの精神主義だったのです。

そのイエス・キリストの人間の母が、聖母マリアです。聖母マリアは、死後、霊界からこの世に何度も姿を現し、人類に警告を行っている。特に西暦2000年後の人類の危機を、19世紀から盛んに警告されている(ラサレット、ルルド、ファチマ、ガラバンダール、メジュゴリエなどで)。日本の秋田の女子修道会にも現れたとされています。また、前述の日本の霊能者も、心霊治療の実践だけでなく、西暦2000年後の人類の危機を警告している。

そのような霊的な警告を総合して考えると、21世紀の前半、つまり、2020年代から第三次世界大戦の前兆が現れると考えらえる。今の、ウクライナ戦争は最終的に第三次世界大戦につながる可能性がある。しかし、その被害を最小に抑えるには、「平和を祈る」ことだと聖母マリアも日本の霊能者も断言している。

信じる宗教に関係なく、万物の創造主の神様を信じて、聖書を読んで祈れば、イエス・キリストの力を呼び起こすことができ、コロナ感染などの病気も癒され、第三次世界大戦の被害も抑えられると考えられる。

(全ての宗教は霊界の偉大な霊を神と呼んでいるが、やはり、全ての霊の上に万物の創造主である真実の神様が存在することは認めるべきでしょう・・・それが、イエス・キリストの神なのです)