2023年4月28日金曜日

富やカネを求める生活をせずに、聖書を読んで貧しい生活をすれば、やがて霊能力がつき、心霊治療や生活改善の奇跡も生じる!! 

富士山

キリスト教でも、仏教でもその本質は、人間の霊に関する教えです。

宗教の共通の核は、「人はこの世で死んでも、その霊は霊界で生き続ける」ということです。

現代科学も、この世の物理学では解明できない問題を扱うようになっている。物質界の向こうに霊界を認めなければ理解できない問題に出会っている。

また、霊的な能力、呪術、心霊治療の効果なども一般的に認められ、祈禱師や拝み屋、真言教の僧侶に頼る者も多い。超能力、超常現象も受け入れられるようになっている。「スプーン曲げ」は手品でもできるが、超能力でもできるのが常識になっている。

ただし、原則として霊能力を発揮するには、正しい生活、正しい心、先祖や神への信仰心が必要になる。それでも、悪魔も霊能力を使えるので、悪魔に魂を売った人間も霊能力を使える。だから、聖書では「にせキリスト」に気をつけよ、と述べられている。霊能力や超能力は善人だけが使えるものではない。

また、死後は、どんな悪人でも霊界に入る。しかし、悪人は天国に入れず、悪霊となって地獄に落ち、この世の人間苦しめる。善人は死後、霊界の天国に入る。また、守護霊となってこの世の人間を助けることもできる。善悪の問題は、この世でもあの世でも重要な要素です。

普通の人間は霊界に入って、修行をして霊界の上層に上って生き、やがて、天国に入れるとされている。また、霊界からこの世に何度も再生して、この世で修行をして、死後は霊界の上層に入れるとされている。

仏教や神道でも修行をして、霊能力を高めよということが言われる。キリスト教でも宗教的な精神修養をして信仰を高めよといわれる。そのような修行を通して霊能力や超能力を得た人間はその能力を人助けにしか使わないので安心できる。しかし、悪魔に魂を売ってそのような能力を得た者は信用できない。だから、聖書では「にせキリスト」に気をつけよ、と述べられている。

いずれにしても、この世は霊界とつながっており、霊的威力はこの物質界にも効果を持つ。病気、貧困、精神的問題も、本質的に霊的力によって解決できる。実際、霊界には病気、貧困、精神的問題もない。しかし、この世で修行をして、霊性を高めないと、死後も天国には近づけない、とされている。これも、どの宗教でも共通し、どの宗教でも善を勧める。

問題は、この世での「修行」とは何かということです。滝に打たれたり、経典や祝詞を上げることではない。それは、富裕層やエリートは死後、天国に入れないということから明らかです。つまり、貧しい生活をすることが修行なのです。だから、イエス・キリストや仏陀の弟子は、ほとんどがホームレスのような貧しい生活をしていたのです。貧困生活をしながら、神様への信仰を持つことが修行なのです。

しかし、今の世では誰もが悪魔に洗脳され、富やカネを求めている。これでは、皆、死後は地獄に落ちる。だから、聖母マリアは、神様は人間を見捨てると述べている。そして、今世紀中に第三次世界大戦が生じ、大災害が生じると考えられる。

つまり、死後の世界は存在するのだから、富やカネを求める生活をせずに、聖書を読んで貧しい生活をすることが、人間に求められる。そうすれば、やがて霊能力がつき、心霊治療や生活改善の奇跡も生じる。これが、結論なのです。