2023年7月6日木曜日

「ノストラダムスの1999年の予言」は、プーチンを警告していた!!

20世紀の末には「ノストラダムスの予言」が注目されていた。その有名な「1999年の7月の恐怖の大王」についての予言詩とは、次のようなものです。

1999年7か月、 
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。

 しかし、1999年の7月には何も生じず、世界は現在まで続いている。そして、人々は16世紀(日本の戦国時代)のノストラダムスのことを忘れた。しかし、それは予言詩の解釈が間違っていたと考えられる。

結論を言えば、この予言詩はロシアのプーチンを表わしている。その理由を以下に述べる。

この詩を書いたときノストラダムスはフランスに住んでいた。当時のフランス王は「フランス史上で最も勇敢な君主であったフランソワ1世」だった。「アンゴルモアの大王」とは、「フランス史上で最も勇敢な君主であったフランソワ1世である。彼は王となる前はアングレーム伯の称号で通っていた。詩の残りの部分はわかりやすい。つまり、アンゴルモアはアングーモワ地方を指すに過ぎず、その大王とは、ヴァロワ=アングレーム家出身でノストラダムスの青年時代にフランス王の座にあったフランソワ1世を指しているという解釈である。17世紀末の解釈者バルタザール・ギノーは、アンゴルモアに直接言及したわけではなかったが、アンゴルモアの大王は「フランスの大王」の換称とした。」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%A2)

つまり、ノストラダウムスの生存中の最も強力な王様(フランソワ1世/アンゴロモアの大王)と同じような権力をもった人物が、1999年の7月から現れるという意味です。それは、1999年の7月にロシアの首相代行になり、翌年にロシアの大統領になったプーチンを意味すると考えられる。

また、「「マルス」はローマ神話の軍神であるが、フランス語では「火星」「3月」の意味もある。軍神の意味だったとしても、言葉通りの意味のほかに「戦争」の隠喩として用いられている可能性もある。」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9%E5%B8%AB%E3%81%AE%E4%BA%88%E8%A8%80%E9%9B%86#%E7%99%BE%E8%A9%A9%E7%AF%87%E7%AC%AC10%E5%B7%BB72%E7%95%AA)

実際に、プーチンが権力のトップに上り始めたのは、1999年3月にKGBの後身であるロシア連邦保安庁(FSB)の長官に就任してからですが、1999年の7月にフランスで休暇を取っていとき、そこを当時のエリツイン大統領の使者が訪れ、第一副首相に指名されることを告げ、同日に首相のステパーシンが退陣したため、そのまま首相代行となった。そして、2000年3月にロシアの大統領選挙に当選した。つまり、1999年の7月の前後の1999年3月(マルス)と2000年の3月(マルス)にロシアのトップへの歩みを始めたことになる。いずれにしても、1999年の7月に第一副首相に指名されたことが、今日のプーチンの出世の鍵となった。そして、秘密警察を駆使してプーチンは一種の恐怖政治をしいている。バイデン大統領が言うように、秘密警察を使った殺人大統領(恐怖の大王)なのです。

「空から」というのは、ロシアの権力/支配機構の中枢であったソ連時代のKGBの後身であるロシア連邦保安庁(FSB)の長官から首相、大統領になることを意味すると思われる。プーチンは一般市民から出現したのではない。日本の警察/公安エリートのような、民衆を監視するFSB/KGBという空のような高みにある謀略/公安組織の出身だということです。そして、今日にいたるまでプーチンはロシアの権力の座にある。その恐怖政治の延長でウクライナ戦争を始めたのです。

ノストラダムスは、国家元首、戦争、国際政治などに強い関心をもっており、その予言詩の多くはそれらに関したものです。21世紀に第三次世界大戦が始まるのを予知したのなら、当然、それを予言詩に著わしただろう。実際、ノストラダムスは、第二次世界大戦も予言していたと言う。

他方、聖母マリアは19世紀以来、ファチマなどヨーロッパ各地に出現し、ロシアの脅威について警告していた。日本の秋田県の修道会にも、聖母マリアは現れて同じ警告をしている。キリスト教徒でなくても、その警告は真剣に捉えるべきです。

現在、プーチンによるウクライナ戦争が生じているが、これはやがて第三次世界大戦につながると思われる(プーチンが失脚した後で大戦になる可能性もある)。つまり、2020年中にヨーロッパで第三次世界大戦が発生すると思われる。この戦争はヨーロッパでの核攻撃の応酬で終わり、ロシアはNATOによって占領されると思われる。ただし、アメリカとロシアは互いに核攻撃は行わないだろう。そして、このヨーロッパでの戦争に続いて中国の台湾侵攻が始まるが、中国の試みはアメリカと日本などによって失敗し、中国は内戦状態になるだろう。2020年代と2030年代は戦争の時代になる。ヒットラーが第二次世界大戦を引き起こしたように、プーチンが第三次世界大戦を引き起こす。これが、ノストラダムスの四行詩の意味です。

そして、その後に地球的規模の自然大災害(異常気象、地軸の移動)が生じる可能性がある。これについては、日本の多くの霊能者が警告している。

日本は、この第三次世界大戦、中国による台湾侵攻、自然大災害に備えて、国の体制を強化すべきです・・・(そのためには、強力な大統領制の導入が望ましい。霊能力を失った天皇家では、とても、この悲劇に対処できない!)

なぜ、ノストラダムスが予言できたのかは、その霊能力にあったと思われる。ユダヤ人の血を引くノストラダムスは、同じくユダヤ人のユリ・ゲラーのような超能力が与えられていたのだろう。霊界では、人間界の未来を知ることができる、と言われている。神様に対する信仰心があれば、霊能力も与えられることがあるということです・・・