現在、日本には認知症の老人が500万人以上いると考えられ、年間2万人近くが徘徊行方不明となり、500人以上が徘徊の最中に死亡している。
また、老人施設に収容されている認知症などの老人は、薬で行動が制約され、車いすに縛りつけられ、意識が曖昧となった状態に置かれている。老人の安全のため、施設の管理要員の負担減のため、施設と精神科の医師が結託して薬物を多用していると思われる。
また、元気な高齢者も骨折などで入院すれば、寝たきりになり、認知症を発生しやすいと言われている。85歳以上では、二人に一人が認知症であるとされる。
戦前は寿命は50歳と言われていたが、戦後、寿命が伸びて癌になる人間が増え、さらに寿命が延びて認知症で生きながらえる人間が増えた。人間の細胞の分裂回数は50回程度であり、それによって人間の寿命は最長120年くらいだと言われている。記録上も130歳まで生きた人間はいないとされている。
問題は、85歳以上では、二人に一人が認知症になるという事実です。家族の顔も忘れ、日常生活も一人では送れなくなり、寝たきりや徘徊する。家族は地獄のような苦しみを味わい、施設に入れられれば薬で拘束される。また、オレオレ詐欺師などが高齢者を狙っている。安全・健康な老後生活は簡単ではない。
しかし、聖書を毎日読む習慣をつけていれば認知症にはならないと思われる。仏典や他の宗教書では意味が不明のまま読むことになるが、キリスト教の聖書は意味が平易で誰でも分かるように書かれている。
特に、人間の心の基盤は霊的エネルギーであり、聖書を通してイエス・キリストや神様の霊に触れることで人間の霊は安定し、認知症から守られると思われる。
この世の生活は、悪魔が支配する世界での生活であり、悪魔は人間を破壊しようとしている。人間は、その人生の大部分をカネを求めて生きている。カネとは悪魔の別名です。つまり、人間は悪魔を神だとして崇める生き方をしている。しかし、それでは本当の神様の望まれる生き方から遠ざかる。従って、人間の霊的エネルギーは低下し、その上の精神や心も間違った方向を向く。そして、無意識のレベル、霊的レベルから精神は病んでいく。そして、85歳を超える頃から、二人に一人は認知症になる。
聖書が求める生き方は、欲のない生き方です。物質的な欲望や、金銭を求めない生き方をすることで、人間の心は悪魔の罠から逃れることができ、霊界の神のエネルギーにつながることができる。これが、本来の宗教の在り方です。そして、人間の心を救うのは、宗教の教義よりも、霊界から得られる神のエネルギーです。キリスト教の聖書は2千年にわたって、多くの人の精神を救ってきたのです。
認知症は、悪魔の支配する世の中に従う人間では救えない。医師も、介護人も、行政も、政治家も、富裕層も、エリートも悪魔に従っている。家族の中にも悪魔に従っている者がいる。この世の人間や、組織、制度では人間は救えない。ただし、聖書を学んで神様の霊的エネルギーにつながった人間だけが人を救うことが出来る。ただし、神父や牧師の全てがそのようなレベルに達しているとはいえない。人格が幼稚で、人生経験の未熟な聖職者もいる。精神異常の精神科の医者がいるように、神様の意味も分からない聖職者もいる。ましてや、伝統のない新興宗教の関係者は信用できない。
分かりやすい聖書を毎日、読むことで人間の精神と、その基盤の霊的エネルギーは、霊界の神様のエネルギーとつながり、認知症や鬱などの精神症から守られるのです。
認知症になった老人に、聖書を読んで聞かせるだけでも効果が出るのです。認知症の特効薬は聖書です・・・
「他の人には、自分がしてもらいたいことをせよ」イエス・キリスト