この世は悪魔が支配している。これが常識です。悪の世の中だから、善人・貧乏人は皆、苦しむのです。
その苦しむ善人・貧乏人を救おうとしたのが、孔子、仏陀、イエス・キリストなのです。従って伝統的な儒教、仏教、キリスト教は信用できる。歴史のない新宗教などは信用できない。
問題は、その周辺の新宗教です。孔子、仏陀、イエス・キリストの教えに従っていれば、新たな宗教など必要はないのです。ただし、神道系の新宗教には伝統的な日本の霊性に従っているものもあるので、それらの霊的威力は否定できない。また、密教系の修験道なども日本の霊性に従っているかぎり霊的威力は否定できない。それでも、自分で孔子、仏陀、イエス・キリストの教えを学べば宗教団体に属する必要はない。年始・年末には神社や寺院に初詣に出向き、クリスマスにはキリスト教会に出向くだけで、宗教活動は十分なのです。宗教団体にお布施や寄付をする必要はないのです。
この世を支配する悪魔は役所、企業、宗教団体を好む。そして、組織のトップは皆、悪魔に洗脳されている。特に悪質なのは、宗教団体を支配する悪魔です。神を演じる悪魔を、洗脳された信徒が拝んでいる場合が多い。だから、宗教がらみの事件は絶えない。
本当の宗教の教祖は、イエス・キリストのように、治癒力・超能力を持ち、病人や貧乏人を救う力を持っている。信徒にカネを出させるのではなく、信徒の病気を癒し、貧しい信徒に生活費を与えるのが、本来の宗教なのです。寄付金やお布施を取る宗教は、オウム真理教のように危険です。宗教団体の裏には、犯罪組織・暴力団がいると思って間違いない。
日本という国も、国家・社会組織のトップは悪魔に支配されている。これは、どこの国でもそうなっている。ただし、欧米各国はキリスト教の力で悪魔の力は抑えられているが、キリスト教が崇める唯一絶対神を認めない日本は、常に悪魔の支配を受ける危うさがある。本来、霊力のある天皇家が日本社会の秩序を維持する役割を持っていたが、7世紀の白村江の戦いで中国の唐に敗れて以来、天皇家の霊慮力は失われている。第二世界大戦でアメリカに敗戦したことは、日本もキリスト教が認める唯一絶対神を認める必要があることを示している。
現在の日本の繁栄は、神道や天皇家の霊的威力ではなく、戦後の日本国憲法の基盤となったアメリカのキリスト教のお陰なのです。また、現在の中国の繁栄も、長年アメリカや日本から経済支援を受けてきたお陰なのです。つまり、現在の世界の繁栄は、キリスト教の霊能力のお陰なのです。
このキリスト教の霊的威力こそが、現代文明と現代社会で有効なのです。なぜなら、現代文明を支える科学・技術は全て欧米のキリスト教文明から派生したものだからです。
しかし、悪魔は欧米にも中国にも、日本にも入り込む。現在の欧米社会の物質的堕落、社会風俗の腐敗や、中国の非人道的な人民支配、日本の社会道徳の混乱などは、悪魔が引き起こしたものです。
具体的には、悪魔はカネの姿を取って世界中に浸透している。カネを求めるということは、悪魔に魂を売ることなのです。従って、イエス・キリストは「金持ちは、死後、天国に入れない」と宣言している。
要するに、この世の生活が苦しいのは、誰もが悪魔に魂を売ってカネを求めているからです。しかし、神様は当然、悪魔よりも強い。キリスト教の聖書は、インチキ宗教よりも強い。従って、この世で苦しむ人は、宗教団体に救いを求めるのではなく、霊的威力のあるキリスト教の聖書を読むことです。そして、この社会はまだ悪魔の支配下にあることを忘れずに、常に警戒して生活すべきです。特に、金銭的な誘惑には注意すべきです。また、悪魔も霊能力や超能力を持っているので、霊や超常現象にも惑わされないことです。
ヴァチカンでは、奇跡は神様が起こしたものだけに意味があるとしている。悩んだときは、神様を信じて聖書を読めば、神様の奇跡が起きて救われる、と考えるのが正しい考え方なのです。