イエス・キリストの言葉に、次のようなものがある。
「明日のことを思いわずらうな。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」
<マタイによる福音書 第6章34節>
信仰者とは、死後は神様によって天国に入れてもらえることが分かっているので、この世の状況にはあくせくしない人を意味するのです。明日のことも、来年のことも心配する必要はないのです・・・
イエス・キリストの言葉に、次のようなものがある。
「明日のことを思いわずらうな。信仰者とは、死後は神様によって天国に入れてもらえることが分かっているので、この世の状況にはあくせくしない人を意味するのです。明日のことも、来年のことも心配する必要はないのです・・・
聖書の言葉で、人に希望を与える言葉がある。
「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、 神はその願いを聞いてくださるということ、 これこそ神に対する私たちの確信です。」(ヨハネの第一の手紙 5章14節)富士山
イエス・キリストは、「神を選ぶか、カネを選ぶかだ」と言っている。
つまり、カネは悪魔の化身だと言うことです。
しかし、世の中では「問題はカネで解決できる」と考えるのが普通です。「幸福はカネで買える」というのが常識になっており、宝くじ売り場には長い行列ができる。こえに反して、イエス・キリストの教えは「愛と信仰で問題を解決し、神様からの恵みで幸福を得よ」ということです。
だから、伝統的に宣教師、神父、修道士、修道女などは、カネに縁のない生活をして来た。ただし、バチカンなどの教会組織は巨額の寄付金などを得て運営されている。それでも、キリスト教の聖職者は、「カネではなく、神を選べ」というイエス・キリストの教えを無視することはできない。だから、ホームレスなどを支援し、慈善行為に励む。
もし、カネがなければ生活も伝道もできなければ、キリスト教は普及しなかったことになる。しかし、神様はキリスト教の聖職者を、その霊的な力で助けられたので、世界中にイエス・キリストの教えが広まったのです。2千年にわたって、世界の文明を発展させてきたのは、カネの力でなく、人々の神様への信仰であり、愛であったと言える。
カネを求める心とは、利己的な心であり、他人の不幸を無視して、自分の幸福を求める悪魔の心です。このような人間ばかりになれば、文明も社会も崩壊します。仏教でも、基本的には物欲を捨てよ、という教えが基本です。そして、物欲を象徴するのがカネなのです。
社会のエリートも、富裕層も、成功者も究極的には、カネと富を得ることが人生目標になっている。彼らは、皆、悪魔に洗脳されていると言ってもよい。つまり、社会は悪魔に魂を売った者によって支配されている。だから、世の中は良くならない。
しかし、社会が崩壊しないのは、神様が信仰心のある人間や、善良な人間、親切心のある人間を助けているからです。
要するに、世の中は悪魔がカネで支配している。そして、悪魔に魂を売らなければカネは得られない。だから、誰もが悪魔に魂を売ろうとする。従って、世の中は地獄のような世界になる。
それでも、神様を信じて悪魔に魂を売らず、カネも求めず、清貧の生活をする者は、神様に救われる。これが、本当のキリスト教です。
いずれにしても、人は皆、死後は霊界に入る。そして、霊界では、霊の想念で何でも実現するのでカネは不要です。生きている間に魂を悪魔に売った人間は、霊界の地獄に落ちる。だから、この世のエリート、富裕層、成功者は皆、地獄に落ちる。これが、イエス・キリストの本当の教えです。
つまり、この世で悪魔に魂を売らずに、貧しい人生を生きた人間は、天国に受けいらられる。これが、イエス・キリストの本当の教えです。
だから、貧しい人間は、死後の世界に希望を持つべきです。ただし、自殺をするのは、悪魔に負けたことを意味するので、禁じられている。貧しい生活を生き抜いていれば、必ず神様が寿命まで生かしてくれると信じるべきです。
そのためには、聖書を読んで信仰を強めるべきです。貧しい人間ほど、聖書が必要なのです。本来、キリスト教は「貧者のための宗教」なのです・・・
イエス・キリストの伝道は、霊能力による病気治療と共に始まった。その奇跡的な力で病気を癒された人は、イエス・キリストの霊能力を信じ、その教えを信じた。だから、2千年間もキリスト教は続いている。
宗教的な偉人としては、仏陀や孔子などがおり、日本の神道や仏教でも空海などの霊能者もいるが、イエス・キリストほどその癒しの奇跡が詳細に記録されている例は少ない。
今の法王や神父、牧師などが皆、このイエス・キリストの癒しの霊能力を持っている訳ではないが、基本的にキリスト教の聖職者はイエス・キリストの癒しの伝統を受け継いでいるはずです。逆に言うと、この治癒能力のない聖職者は信仰が足りないということになる。
フィリピンやブラジルの心霊治療者は、聖職者の資格はなくても、強い信仰心を持つ者が多い。日本の超能力診療者も、宗教団体に属さなくても、神道や仏教の神や仏に強い信仰心を持っているのが普通です。
病人にすれば、医者や治療者の信仰心とは関係なく治療の能力だけが問題になるが、科学に基づく医学の力ではなく、霊能力によって治療を行う人の霊能力は認めざるを得ない。ただし、治癒を受けた人が、その治療者の信仰する神や仏の教えを100%受け入れるわけではない。それでも、霊的な力の存在は、認めるようになる。
いずれにしも、イエス・キリストが奇跡の病気治しを行ったことが、現在に続くキリスト教の出発点になっている。現代の日本の霊的治癒力を持つ人も、イエス・キリストのように宗教団体を創設してもおかくないし、実際に宗教団体を創立したり、新宗教を始める人もいるが、その宗教団体がカネ儲けに走ると、彼らの霊能力が失われるのが普通です。
バチカン(カトリック)は病気癒しを看板にはしていないが、その信徒や聖職者が神様の霊を受けて癒しの奇跡を起こすことは認めており、信仰心の大きな信徒が生み出した「ルルドの泉」の奇跡の治療効果は認めている。つまり、イエス・キリストの霊能力は今も生きていることを認めている。
神道や仏教の神や仏から霊能力を与えられて、霊的な超能力の癒しを行う祈禱師、密教僧、行者、拝み屋、巫女は日本にもいるが、一部のキリスト教国(イギリス、フィリピン、ブラジルなど)と違って、日本の政府も医学界も霊的医療は認めていない。それでも、一般人はそのような霊的医療を受け入れている。
実際、霊的治療を認めるということは、霊や霊界の存在を認めることになる。悪魔の影響を受けた物質文明、この世では、人々が霊界に存在する神様につながることを恐れて、悪魔に従う社会の支配者/エリートは霊的治療を無視する。
キリスト教的な霊能力は、このような悪魔に対抗する力を持っており、日本の神道や仏教の大霊よりも威力があると考えられる。それは、歴史が証明している。かつて日本は、日本の神仏を総動員して第二次世界大戦でキリスト教国のアメリカと戦ったが、日本(天皇と軍部)はアメリカに負け、占領され、キリスト教的な憲法を受け入れさせられた。しかし、この憲法で戦後の日本は救われ、今日に至っている。
いずれにても、治療者の背後にいて、その霊的治癒を助ける指導霊や背後霊と言われる霊は、日本の神仏よりもイエス・キリストの霊であることが好ましい。そして、イエス・キリストの霊が2千年の時を超えて、今も働いていることは「ルルドの聖水」などに現れている。また、日本のシスターの中にも臨死体験後に霊的治療力を持った人もいる。
このイエス・キリストの霊的な治癒力は今も働いている。そして、日本の神仏の威力よりも大きい。これが結論です。
そのキリスト教の霊能力を得るには、聖書を読むのが最も効果がある。教会にもそれなりの効果があるが、神父・牧師も悪魔の影響を受けていることがある。教会の働きは否定しないが、分かりやすく書かれた聖書は、仏教や神道の経典や祝詞と違って誰にでも理解でき、その効果は大きい。聖書の力によって霊能力を得ることは誰でもできる。そして、イエス・キリストやキリスト教の聖者が守護霊となって病気癒しの力を与えてくれる。
つまり、聖書を読んで、イエス・キリストの霊能力とつながり、病気の治癒を祈れば、他人だけでなく自分の病気も治すことができる。さまざまなな難病や癌、認知症なども治る。これが、今も続くイエス・キリストの霊能力です。
そもそも、病気は「生、病、老、死」と続く人間の苦の人生の一段階です。そして、死は誰も避けることはできない、しかし、貧しい信者は天国で救われる、つまり、魂は死後も生きるというのが真実です。病も死も恐れることはない、というのがイエス・キリストの教えです。それでも、病で苦しむ人を救おうというのが、イエス・キリストの愛なのです。イエス・キリストに従う心霊治療は、この愛が基本です。
他の神仏を信じる霊能者も、このイエス・キリストの愛と同じく、病人への愛が基本となっており、金銭的な報酬は求めないのが普通です。
金銭的な問題もなく、怪しげな新宗教に関係することもなく、霊的治癒力を得るには、自分で聖書を読んで、イエス・キリストの教えを学ぶのが正解です。ただし、教会などでキリスト教の実践を知るのは役にたつ。
イエス・キリストの霊能力は、聖書に込められており、聖書を読むことで霊能力が得られる。そして、病気の治癒力も得られる!! 聖書を読もう!!
日本には難病の患者が100万人いると言われる。難病だけでなく、身体に長年不調を感じ、医者にかかっても、薬を服用しても治らない人も同じくらいいると思われる。また、65歳以上の認知症患者は600万人を超える。癌と診断されている人も毎年、90万人いる。入院者は、120万人おり、外来通院者は毎日、700万人を超える。
そして、国民の医療費は毎年、44兆円程度になっている。税金からは16兆円程度が医療に使われている。
要するに、国民の10%が病気にかかり、国家予算の10%程度が医療関係に使われている。しかし、病気がなくなれば、これらの問題は解決する。
逆に、医療関係者は多くの利益を得ている。病人や、高齢の認知症が増えれば利益を受ける人間も多い。意味のない医療・検査を行う病院、怪しげな薬を精神病患者や施設の老人に処方する医者もある。死期の近い高齢者に無意味な治療を行ったり、精神病患者を副作用の大きい薬漬けにする医者もいる。病気に対する考えが変われば、このような状況はなくなる。
そこで、医薬品も医療器具も使用しない心霊治療、霊的治療、超能力治療が重要になる。現代医学と科学に基づく医療に加えて、このような霊的治療も採用すべきです。
物理的な手当が必要なケガ、負傷以外の内蔵疾患、精神疾患などには、霊的治療が有効だと思われる。難病も認知症も癌でも霊的治療を取り入れるべきです。
そもそも、人間が病気になるのは、世の中で生きていくために無理に働き、厳しい生活を強いられることに原因がある。根本的治療とは、社会改善、生活改善がなければ不可能だが、医療関係者にそのような問題を扱う能力はない。医学の世界しか知らない医者に社会の改善、患者の生活改善ができるわけがない。
また、AIが進化すれば、患者の医療・生活データを読み込めば、適切な処置方法や医薬品を与えることができるようになるだろうが、社会環境や生活環境を変える力はコンピュータにはない。人間の感じるストレスや危険な状況、生活苦、貧困を解決してくれるわけではない。
極端に言えば、病気や負傷をするのは運命です。運命を支配するのは霊界にいる神様です。その神様につながるのは、人間の霊です。だから、霊能力による治療は効果があると考えられる。イエス・キリストも霊能力によって治療を行い、死者ですら生き返らせたと言われている。これは、難病も認知症も癌でも霊能力で治ることを意味している。
だから、欧米やフィリピン、ブラジルなどのキリスト教国では、霊的治療に理解があり、心霊治療も実践されている。特に、難病の治療には効果が顕著だとされている。日本でも霊能者が治療を行う例もある。
ただし、霊的治療を行う者は私欲があってはならない。金銭的報酬ではなく、患者との精神的な繋がりや、治療自体に喜びを感じなければならない。また、患者も欲を捨てる心が必要です。そういう条件が満たされれば、霊能力者の霊力によって患者の病気は癒される。
人間は細胞からなる生物です。細胞を生かしているのは、霊界からのエネルギーです。いくら原子や分子を集めても生きた細胞にはならない。AIコンピュータも電子部品だけでは成立しない。電源、電気エネルギーとソフトウェアが必要です。それに対応するのが霊的エネルギーと霊的真理であり、これらは霊界の神様から来る。優れた霊能者、宗教家、超能力者は霊界とつながって霊的エネルギーを呼び寄せる。だから、難病も癌も認知症も、精神症も治せる。
ただし、現在の物質文明は霊の存在や、霊界を無視し、霊的エネルギーを否定している。カネと金銭経済、資本主義、商業主義、人間支配を基盤とする社会では、当然、霊的エネルギーや霊的治療は無視される。霊的に言えば、悪魔が支配する社会では、神様とつながる霊的治療は医療で抑圧される。医者も医薬品業界も利益を守ろうとする。病人がなくなれば、医療業界は崩壊する。
これは、地熱発電や潮流発電に乗り気でなく、原子力発電を優先した電力会社と同じです。逆に、政治的には温暖化が利用されている。現代の物質文明を根本から変えなければ、地球の温暖化や寒冷化には対処できない。
要するに、物質文明から霊的文明に転換しなければ、社会は改善されず、個人の生活も改善されない。
人間は最長120歳くらいまでしか生きられない。病気をし、負傷をし、癌になり、認知症になるのは、生から死へのプロセスなのです。仏教の生、病、老、死の苦の連鎖です。しかも、人間の魂は、死後も何度もこの世に生まれ変わって苦のプロセスを繰り返す。そのプロセスから脱出するには、悟って物欲を捨てよというのが仏陀の教えです。
しかし、その苦は神様の愛によって解決するというのがキリスト教の教えです。従って、病気も霊的エネルギーによって解決する。難病も治る、というのがイエス・キリストの教えです。遺伝子病も治ると考えられるが、これには奇跡を起こす力を霊界から得る必要がある。それには、強い信仰心が必要です。ヴァチカンが認める「ルルドの聖水」がその例です。
いずれにしても、社会が拝金主義から精神主義に転換しなければ、病気はなくならない。死後の霊界では病気というものはない。この世の病気・障害は霊界の霊には見られない。盲人も死後の世界では目が見える。だから、ヘレン・ケラーはあの世で健常人として生きている。そのヘレン・ケラーがこの世で信じていたのは、18世紀の霊能者のスエーデンボルグです。
心霊主義は医療改善に役立つが、霊界には悪霊や悪魔がいる。人間は病気以上の悪魔憑きになる場合がある。だから、ヴァチカンでは悪魔祓いを正式に認めている。物質文明では生活の隅々に悪魔が入り込み、人間の霊的状態を悪化させ、事件、事故、疾病をもたらす。中国発のコロナ感染も日本の東日本大震災もその影響の現れです。
とにかく、聖書を読んで平和、安全、健康を神様に祈ることです。大金で最新医療や高価な医薬品を求めるのではなく、優れた霊能者に頼るのが正解です・・・
人間に、死後はあるのか否か、という基本的な問題は、まだ科学的には決着していない。これは、「心」や「魂」は、死後も存続するのか否かという問題につながる。
ただし、自分は今、生きていて、自分の心は存在することを否定するものはいない。ただし、命や心が何であるのかを理解している人間は少ない。
人間は細胞から出来ており、細胞は原子・分子から出来ていることは科学的に証明されている。しかし、原子・分子には「心」も「魂」もない。従って細胞にも「心」も「魂」もない。つまり、人間には「心」も「魂」もないという結論になる。生命とは、原子・分子・細胞の機械的な動きだと言うことになる。これが、唯物論です。つまり、人間の「心」で考えて、人間の「心」の存在を否定している。これは、狂気に近い。
だから、死体解剖を職業とする学者の中には、人間は死ねば無であり、魂などはないという者もいる。他方、人間の死ぬ場を多く経験した臨床医の中には、「魂」や「霊」、「死後の世界」の存在を考えなければ、理解できないような現象を多く見て来た者もいる。そして、そのような医師の中には、自ら降霊会に参加し、亡くなった自分の母の魂と会話を経験する者もいる。同じ大学の医学部の著名な教授でも、狂った唯物論を信奉する学者と謙虚に心霊主義を学ぶ学者に分かれる。
そもそも、イギリスでは心霊医学が認められており、中国では気功などの超能力医療が認められており、ブラジルやフィリピンには霊能力医療が行われており、また、アメリカでも祈りの効果が認められている。ヴァチカンでも、正式に「ルルドの聖水」の奇跡を認め、「悪魔祓い」という儀式も採用している。また、日本では明治維新以降、長南年恵や松下松蔵、高塚光などの霊能者が心霊的な治療を行っている。
さらに、戦前に東大医学部を卒業し、東京一の開業医となり、私的に皇族の治療も行い、自らも「手かざし」治療を実践し、特別な呼吸法(正心調息法)を生み出し、105歳まで生きた塩谷信男は、心霊研究も行い、さまざまな奇跡を経験し、降霊会も行い、自分は古代中国の「老子」の生まれ変わりであることを信じていた。当然、霊界の存在を信じていた。日本の皇室が超能力治療に頼ったよおうに、イギリスの王室も霊的治療を信じていた。
要するに、「霊」が存在し、人間の生命に影響を与えることは、世界の常識となっている。死体をいくら研究しても、あの世(霊界)に旅立った「魂(心)」は見つからない。
しかし、一般人は直観的に霊の存在を信じ、祈禱師や拝み屋、イタコなどの巫女の霊能者にしばしば頼り、難病の相談もしている。
答えは、宇宙物理学にある。そもそも、この宇宙が生まれる前には霊界しかなかった。霊界のエネルギーから、この宇宙、物質界が生まれたのです。だから、最新の量子物理学では科学の範囲を超えた解釈が必要になる。科学の限界は、霊界の理解によって超えられる。
霊界のエネルギーから生まれたこの世には、霊界のエネルギーも浸透する。だから、そのエネルギーとつながった人間は超能力を使えることになる。それが、心霊医療なのです。また、霊的存在は霊界から、この世にまで進出し、通常は脳の組織を利用して人体に心を生み出すが、空中や他の生物、物体に入り込む場合もある。生命は、原子・分子・細胞・臓器・身体に入り込んだ霊的エネルギーの働きによって維持されている。気功や密教、呪術やシャーマニズムは、この霊と霊的エネルギーを利用することを意味する。スプーン曲げも、その応用です。
ただし、霊界には悪霊や悪魔もいる。彼らは、人間の精神に入り込み、魂を奪おうとする。だから、悪魔に洗脳された人間は、心霊問題を嫌うことが多い。自分たちの正体が暴かれるからです。目に見えるモノだけが真実であり、唯物論が正しいと人に考えさせる。つまり、この世で重要なのはカネであり、人間は死ねば無だと人を洗脳する。最近亡くなった著名な作家・政治家もそういう考えを持っていた。逆に、悪魔は新宗教を利用して、偏った心霊知識を広めることもある。その知識に心酔した若者たちは、大きな事件を起こすこともある。最近亡くなった新宗教の教祖にも、悪魔が入り込んだような人間もいる。
しかし、ヴァチカンは霊を否定するわけにはいかない、キリスト教は霊能力を持ったイエス・キリストが出発点です。要するに、西洋の科学・技術の基盤となるキリスト教では「魂」の存在も、「心」の存在も、「死後の世界(霊界)」も認めている。仏教や神道は古いとして、欧米の科学・技術を日本は明治維新以降に取り入れてきたが、その欧米文明の基礎は、「魂」や「死後の世界(霊界)」を認めるキリスト教なのです。
それでも、一般の日本人は霊的な存在を認めている。だから、心霊主義や超能力を売り物にする新宗教はなくならない。ただし、霊には悪霊や悪魔もいる。悪魔に憑かれた人間は空中浮揚もできる。霊的エネルギーは、物質界の科学の法則を超えるからです。また、信仰心がなくても、精神の深い所で霊界につながれば、スプーン曲げなども出来るようになる。特に、疑うことのない幼児は超能力や霊能力を発揮することが多い。そのような子供の延長に、ユリ・ゲラーや宜保愛子などの霊能者がいる。しかし、多くの場合、超能力を売りものにすれば、悪魔に憑りつかれ、霊能力は失われる。新宗教の教祖に、そのような例が多い。
つまり、「魂(心)」の問題、「死後の世界(霊界)」の問題、「超能力」などの問題は、キリスト教的な知識がなければ、正しく扱えない。呪術や気功などにも悪魔が入り込むが、それらから人間を守ってくれるのはイエス・キリストや天使、善霊なのです。仏教や神道の大霊も悪霊に対抗できるが、一般人には敷居が高い。
聖書では、霊的なイエス・キリストの言葉が記載されているが、牧師や神父の中には、奇跡の記述は「たとえ話」だとして無視し、単なる道徳の教えがキリスト教だと考えるものいる。キリスト教会にも悪魔が入り込んでいる。ましてや、2千年の歴史もない新宗教は悪霊が入る込む隙が多い。
それでも、一般人が簡単に入手できるのは聖書です。そして、聖書を読んでイエス・キリストの霊的な言葉を理解できれば、誰にでも奇跡が生じる。病も治るし、スプーン曲げも念力でできる。カネが無くても、安全に生きていける。
人間の命と心を生み出しているのは、身体に入った霊的エネルギー(魂)であり、魂は身体の死後、死体と物質界を離れて霊界に帰る。これが、真実です。
だから、聖書を読んで霊能力を高めれば、カネがなくても救われるのです・・・
大阪で明治生まれの116歳の最高齢女性が亡くなった。人間は、120歳以上は生きられないと言われている。
しかし、人はこの世で死んでも、その魂は霊界で生き続けると考えるのが宗教であり、日本の文化的伝統でもある。また、世界の主流のキリスト教などの一神教でも、死後の世界は当然とされている。
つまり、「たった一度の人生だから、手段を選ばずこの世で金持ちになり、幸福にならねばならない」と考えるのは間違いだということになる。これは、宗教的には悪魔の教えだということになる。ただし、この考えで宗教を利用して幸福になろうと考える聖職者もいる。実際、あの世を信じない僧侶や、宗教は道徳の一種だと考える牧師もいる。それでも、単純に神様や仏様の存在を信じる信者もいる。彼らは死後の裁きを考えて、この世では清貧に生きようとする。この世を救っているのは、そのような無名の信者です、宗教を問わず。
しかし、世の中には霊能力を持った人間がいる。また、そのような祈祷師、拝み屋、密教僧、巫女などに病気を治してもらったことがある人や、悪霊祓いをしてもらったことのある人もいる。また、年始・年末には縁起をかついで神社・仏閣に詣でる人は全国で何千万人もいる。しかし、死後の世界を信じると明言できる人は国民の3割程度しかいない。これは、現実の生活では物質文明の常識に従っているが、心の底では神秘的な力を認めていることを意味している。
ところが、現在の物質文明はキリスト教社会の欧米で生み出された科学・技術がその基盤となっている。現代文明は、古代ギリシア文化、ユダヤ文化、キリスト教の上に成り立っていることは学校でも教えている。つまり、現代の物質文明は精神文明の基に打ち建てられている。そして、古代ギリシアの哲学者のプラトンは、死後の世界を信じており、ユダヤ教も神の存在を認めており、キリスト教は死後の天国の存在を述べている。要するに、人間は死後の存在を信じて文明を発展させて来たことになる。日本でも、霊魂の存在を教える仏教や神道は廃れることなく続いている。
最近では、元東大病院の医師の矢作直樹が、自分の死んだ母親と降霊会で話をできたので死後の世界を信じたという例がある。また、1990年代には東大医学部出身で105歳まで生きた塩谷信男が自分の霊的体験から死後の世界を信じ、何冊かの本を書いている。ただし、養老孟などの東大医学部の教授や、故石原慎太郎などの作家は死後は虚無だと考えている。一般に、この世のエリートや富裕層は、死後の世界など考えない。よほどの霊的体験をしなければ、信仰心は持たない。
だから、イエス・キリストは「社会のエリートや富裕層は天国に入れない」と述べている。この文明社会の成功者ほど、この世の幸福にこだわり、あの世のことは考えない。宗教的には、悪魔に魂を売らなければ、この世では幸福になれない。悪魔は、「死後のことなど考えるな。この世でカネを儲けて幸福になればよい」と囁く。そのような悪魔の言葉に従う者は、精神的な修行や信仰心など持たない。悪魔に従う富裕層は、神仏を信じる貧乏人を嘲笑し、敵視する。これが、世の中の風潮になっている。
特に、キリスト教社会の欧米で資本主義が栄え、人々は悪魔に洗脳され、社会は堕落し腐敗している。その影響は日本にも及び、反キリスト教的なLGBTなどの動きが見られる。そして、AIがもてはやされ、技術による文明の危機が迫っている。コンピュータは、富の獲得の手段としてだけではなく、犯罪の道具や兵器として大きな力をもつ。さらに、遺伝子操作を通して生物学も人類に脅威を与えようとしている。
日本の霊能研究者でもあった工学博士の政木和三や医学博士の塩谷信男も、晩年には文明の危機を訴えていた。また、1917年にポロトガルのファチマに出現した聖母マリアも人類の破滅を警告していた。霊的な問題に関心を失い、この世の富と幸福を求めて、死後の世界も考えない人間は、悪魔に洗脳され破滅に向かうというのが、共通したテーマです。
この世はカネが支配する世界になっている。カネとは悪魔の小道具です。カネを得るために、悪魔に魂を売らせようとしている。あの世の生活を考えない人間は、平気で悪魔に魂を売る。しかし、霊魂の不滅を信じ、死後は天国で生きることを望む人間は、聖書や仏典を読み。清貧に生きようとする。
日本の伝統的な霊性は大きな意味を持つが、さらに、現代の欧米発祥の物質文明の腐敗と堕落に対抗するには、日本人も聖書を学ぶ必要がある。死後の世界を前提として、イエス・キリストは人々に教えを述べている。仏教や神道に加えて、キリスト教の研究が必要です。悪魔は仏教でも神道でも、キリスト教でも入り込むが、悪魔に対して最も強力な力を持つのは聖書です。
イエス・キリストは、神様への信仰心があれば奇跡を起こせると述べている。つまり、聖書を読んで神様に祈れば、病気も治り、悪霊も追い出すことができ、貧しくても満ち足りた生活を送ることができる。
神仏の大霊も威力はあるが、キリスト教の聖書は本屋で購入でき、宗教団体に入らなくても誰でも霊的な知識と能力を獲得できる。来世紀に向かって霊的な文明を樹立するために、清貧の価値を認める日本人こそ、キリスト教の聖書を読むべきです・・・
聖書を読めば、病気も治り、悪霊も退散する!
日本人は伝統的に、死後の世界を信じてきた。しかし、明治、大正、昭和、平成、令和と時代が進むにつれて、現生中心の社会的洗脳が行われ、「死後は無だ」との思想が主流になり、国民の3割程度しか死後の世界を信じないようになった。
ちなみに、中国人は1割しか死後を信じていない。また、キリスト教国のアメリカでは、国民の約70%は死後の世界を信じている。(https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b2ba037c226da6d25f327108589e9137360eee8e)
つまり、中国の恐ろしさは、精神性・宗教性のない物欲国家であることです。アメリカの危険は、カトリックという枠の無い行き過ぎたプロテスタント的な偏った宗教性から聖書無視・金銭崇拝に陥る可能性です。中国人は天国も地獄も信じないが、アメリカ人は金持ちは死後も豊かに生きれるか、又は、死後は虚無だと考える。世界のイスラム教徒の指導者は、死後はコーランの述べる天国があると信じており、世界の仏教徒は、この世で正しく生きれば苦の無い涅槃に入れると考えている。
他方、イギリスを中心とした心霊主義的キリスト教徒は、死後の世界、霊界、霊魂不滅を信じている。日本の心霊主義者はイギリスで交霊会などに出席して、心霊主義の実践を学ぶことが多い。アメリカでは、霊能者の数も多く、ケーシーなど著名な霊能者いたし、臨死体験を世界に広めたキュブラー・ロスやムーディなどの医学者や、前世経験を調査したステーィブンソンなどがいた。ハリウッドもエクソシスト(悪魔祓い)などの作品を作っている。中国は日本仏教の経典の発祥地であり、漢字も呪術から生み出され、孔子の儒教も葬礼が原点であり、現代でも気の名人や超能力者も多い。それでも、無宗教の共産党の支配下で物欲現生主義が幅をきかしている。ロシアはロシア正教会が根付いているが、ヨーロッパの主流のカトリックやアメリカ中心のプロテスタントには距離があり、政権と結びつかざるを得ない。
現代日本でも、超能力者、霊能者、祈祷師、密教僧などが奇跡的な力を持っているのを信じる人は多いが、それが、死後の世界の信仰へと結びつくことは少ない。新宗教の教祖には奇跡を起こす力が求められるが、あの世の話はまゆつばであり、現生の利益が第一だと考えている。また、天皇家は本来、霊的な力を持っていたが、今は、霊能力もなく、国民もそれを気にしない。しかし、国民の間でスピリチュアルな関心は根強い。
そもそも、現代の物質文明はキリスト教文化の欧米の科学・技術がベースです。だから、日本人は明治以降、欧米の文明を吸収してきたが、欧米文化の基盤のキリスト教は取り入れなかった。しかし、第二次世界大戦でアメリカに負け、占領され、マッカーサー元帥が起草したキリスト教的憲法を受け入れ、戦後は準キリスト教社会になった。しかし、天皇家は存続し、国民はキリスト教には距離を取った。その陰で、天皇家は子弟を英米に留学させ、キリスト教文化を吸収させ、世界で認められようとしている。ただし、国民には日本の霊性の本家である天皇神道の当主として君臨している。もはや霊能力のない天皇家が日本社会のトップであることが、国民の霊性の発展の障害となっている。日本の霊的発展を促進するには、大統領制の導入、新天皇家の創設しかないと思われる。霊能力(心霊治療や気象操作)があり、経済も活性化できる人間を選挙で新天皇に選ぶべきです(任期は3年)。しかし、国家元首は日本国大統領として、アメリカ並みの民主主義を保証する。
しかし、縄文時代(天皇家はまだ存在しない)以来の日本の霊性は、まだ生きており、歴史が分断した中国、自由が行き過ぎたアメリカ、歴史にあぐらをかくヨーロッパ、コーランに縛られた宗教独裁のイスラム圏、霊的混乱にあるインド圏、物質文化に圧倒されるアフリカなどより、日本の霊性は優れている。日本人の祖先も、天皇家の祖先も15万年くらい前にアフリカを脱出し、アジア大陸から日本に辿り着き、それぞれ霊性を発展させてきた。日本で彼らは霊性を得たのです。誰が、新天皇になっても、日本の霊性には問題がない。(アフリカで霊性を得た部族や、チベット辺りで霊性を得た部族もいる。日本の自然で霊性を得た日本人の祖先は、やはり、世界でユニークな存在です。)
それでも、宇宙の創造者の唯一神を信仰しない日本は、人類の代表とはなれない。日本が世界をリードするにはGDPの増大ではなく、キリスト教の研究に貢献することです。
21世紀は、物質文明から霊的文明への転換点となる。必要なのは、経済力ではなく、国民の霊性です。日本は、過去の天皇神道、仏教文化、古代の呪術時代を超えて、現代科学が到達しようとする霊的エネルギーの世界を見すえて、宇宙の創造者の唯一神が死後の世界も支配していることを理解し、正しい霊性を育むことで、22世紀に向かことができる。
超能力、霊能力、心霊主義、そして、死後の世界は全て、霊界からのエネルギーに関わるものであり、それを認めて研究することで、新たな文明を樹立することができる。
日本政府は、新たな経済学を採用すべきです。
つまり、アメリカのうように消費中心の経済学を採用すべきです。消費があって供給が成り立ち、産業が成立し、国家の税収が保証されるのです。製品やサービスの供給力は消費があって成立する。アメリカの技術・開発力も旺盛な消費力によって推進されている。だから、アメリカ政府は消費力の維持をはかって、第二次大戦後、今日まで世界経済をけん引することができた。
他方、日本は1990年頃にバブル経済の抑え込みをはかって以来、消費の抑制策を取り、今日まで30年間のデフレ経済・経済低調をもたらした。 また、日本/アメリカの技術・資金援助で経済発展を遂げた中国は今、資本主義の罠にはまり、コロナ以降の不況に陥っている。中国は日本/アメリカと対立して、その消費力を維持できなくなり、巨大な不良資産を抱えることになったからです。特に不動産不況は致命的です。
今、日本の国債発行残高は約1000兆円だが、企業の内部留保は、金融・保険業をのぞく全業種で500兆円を超えており、一般政府資産は120兆円にすぎないが、対外純資産は400兆円を超え、一国経済・正味資産(国富)は、2021年末で、3800兆円を超えている。特に家計資産は2800兆円を超えている。要するに、政府は大企業、富裕層から税金を徴収すれば財政破綻は避けられる。(https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/2021/sankou/pdf/point_stock20230120.pdf)
つまり、官僚、大企業、富裕層が既得権を守るために、日本経済を抑え込んでいる。しかし、その陰で日本はGDPで中国やドイツに抜かれ、半導体やIT産業では台湾・韓国に後れを取っている。しかし、大企業の経営者たちは日本の未来を考えず、賃金や開発費を抑制し、官僚たちは経済拡大で国土が破壊され、社会管理が不可能になることを恐れてデフレを容認して来た。つまり、理念のない官僚、大企業、富裕層が社会の停滞を図って来た。
しかし、ハイテクによって宇宙時代を目指す国土の大きなアメリカはITによる社会改革を繰り返し、市場の大きな中国は環境破壊も気にせず経済の拡大を図って来た。これに対し、人類をけん引するという理念のない日本は、目標もなく経済低成長に甘んじて来た。ただし、アメリカは物欲社会となり、中国は無責任社会となって、いずれ破滅することになる。日本は、人類の文明を物質文明から霊性文明に変えて、21世紀の危機を乗り超える助けをしなければならない。
理想、理念、愛国主義のない官僚、大企業、富裕層が日本経済を停滞させてきたのは明らかです。彼らは、消費拡大を恐れている。だから増税、低賃金、資産維持のみ行っている。
これを打破するには、政府にコロナの時のような定額給付金を支出させるべきです。1億人に10万円を支給しても10兆円ですむが、その波及効果で消費は維持・拡大され、税収も増える。当分毎年、1世帯に10万円を支給すべきです。GDPが600兆円になるまで、給付金の支給を続けるべきです。
来たるべき第三次世界大戦、自然大災害に備えて、国民の生活を活性化させるには、当面、給付金の支給が必須です・・・
そして、日本社会の霊性を高めるために、もはや霊能力の無い現天皇家に変わって、霊能力があり心霊治療などのできる人物を選挙で新天皇に選び、また、大統領制を導入して危機の時代に備えるべきです。
死後は皆、霊界で生きるが、カネは霊界では不要です。無意味なカネはこの世で人々の命を守るために使うべきです。2000年前後に、政府が定額給付金を支給していれば、年間3万人も自殺することはなかった。コロナの時は、給付金でかなり自殺は抑えられたと考えられる。震災復興費用も、税金ではなく給付金ベースで行うべきです。社会が維持されれば、経済は成長し、税収も増える。「給付金支給」は全ては未来への投資です・・・
第二次世界大戦が終結し、日本が天皇独裁制から完全民主主義体制に移行したのが1945年から1946年、そして、高度経済、バブル経済を経てデフレ化した49(7x7)年後の1995年に阪神大震災、オウム事件が生じ、異常な自殺増の時代となり、さらにデフレや社会不安の中でアジア金融危機や世界金融危機(リーマンショック)、そして世界的なテロの時代を超えた16(4x4)年後の2011年に東日本大震災が生じ、それでも震災から立ち直り2回目の東京オリンピックを迎えた9(3X3)年後の2020年にコロナ大感染が生じた。そして、コロナが終息し始め延期された東京オリンピックが開催された2021年から1(1x1)年後の2022年に安倍元首相の射殺、エリザベス女王の死亡、チャットAIの立ち上げ、ウクライナ戦争が生じ誰もが時代の変わり目を意識し始めた。
つまり、日本の戦後は7x7年、4x4年、3x3年、1x1年の期間ごとに大きな事件に遭遇して来た。この期間は、7=4+3、4=3+1の数列となっている。この歴史の新たな起点は、イスラエル/ガザ紛争が生じた2023年になる。イスラエルの首都エルサレムはこの2千年の歴史の基盤となったキリスト教の発祥の地です。新たな歴史の起点となってもおかしくない。
そして未来にもこの法則が成り立つなら、2023年の1年後の2024年に日本と世界で大きな変化が生じる。2024年にはアメリカやロシアで大統領選挙がある。3期目の習近平も覇権的な姿勢を強めている。そして、世界の政治環境が大きく変わり9年後の2033年頃には第三次世界大戦が生じてもおかしくない。その16年後の2049年頃には、世界で気候大変動が生じ地球の寒冷化が始まると思われる。実際に、イギリスの科学者は太陽の異常活動により小氷河期が来ると予測している。そして、さらに49年後の2098年には現在の物質文明が崩壊すると予測される。実際に、多くの霊能者や予言者は今世紀中の文明崩壊を警告している。聖母マリアの霊も20世紀から天罰の到来を予言して来た。要するに、今世紀は日本だけでなく人類にとって試練の世紀になる。
要するに、2020年代と2030年代は第三次世界大戦につながる激動の時期になり、2040年から2050年代は気候大変動の時代となり、その後は、22世紀に向けて、物質文明の崩壊の時代となる。
22世紀も人類の文明が続くなら、もはや貨幣経済に基づく物質文明ではなく、人間の霊性に基づく霊的文明が主流となる。経済・政治体制が根本から変わる。それは、人々の死生観から変わり、精神生活も変わることになる。
まず、「たった一度の人生だから・・・」という考えを変えることです。人間は死後も心(魂)は存続する。これは、20世紀の初めのイギリスを中心とした心霊主義によって、事実上、証明されている。また、昔から日本人は霊魂の不滅を信じて来た。祖先の霊を崇拝する伝統が日本にはある。天皇神道もこの伝統に根ざしている。ただし、天皇家にはもはや霊能力は見られない。
つまり、死後の世界を考えた生き方をすべきです。そして、死後は天国と地獄に分かれる。「エリート」や「富裕層」は地獄に落ちるのが真実です。この世で、清貧生活をしながら正しい信仰を持てば天国に入れるのです。これが本当のキリスト教です。仏教や神道の教えは、この本当のキリスト教の一部になっている。従って、仏教徒や神道の氏子のままキリスト教徒になることもできる。天皇家も、天皇神道でありながら、天皇も皇后もキリスト教国のイギリス・アメリカに留学して、世界で認められようとしている。国民も仏壇や神棚の横に聖書を置くべきです。
1917年のファチマでの出現以来、聖母マリアは「腐敗・堕落した文明を、もはや神様は支えない」と警告して来た。つまり、聖書で書かれた「最後の審判の時」が迫っている。18世紀の科学者のニュートンや神秘家のスウェーデンボルグも21世紀における人類文明の崩壊を予言していた。この2千年の世界文明の主流であるキリスト教の聖書には、「黙示禄」が採録されており、そこでは天使と悪魔の戦いが描かれている。まさに、悪魔が入り込んだ物質文明と、天使が推進する霊的文明の変わり目が21世紀になる。
だから、21世紀中に人類は世界大戦、気候変動、物質文明の崩壊を経験することになる。人類はその危機の時代に備えるべきです。
人間の物質的欲望が、危機を呼び起こしている。人間の心から悪念が出され、霊界に悪影響を及ぼし、さらに、物質界に悪霊が戻ってきて、人間の社会を狂わし、さらに自然まで狂わし、AIやコンピュータなども狂わせ、戦争、異常気候、文明の崩壊が生じる。
従って、欲を捨てた清貧生活を行い、宇宙の創造主の神様の教えに従うことです。日本人全員がそのような生活をすれば、来るべき危機に備えることができるはずです。今世紀中の危機を超えるために、まず聖書を読むことです。聖書の裏付けのない心霊主義・スピリチャリズムには悪魔が付け込む。霊性を本当に高めるには、物質文明に入り込んだ悪魔との戦いが必要なのです・・・