2026年9月3日木曜日

「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている (エフィソの信徒への手紙 第 6 章) (“Honor your father and mother”—which is the first commandment with a promise— )



子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。
2 「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、
3 「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」。
4 父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。
5 僕たる者よ。キリストに従うように、恐れおののきつつ、真心をこめて、肉による主人に従いなさい。
6 人にへつらおうとして目先だけの勤めをするのでなく、キリストの僕として心から神の御旨を行い、
7 人にではなく主に仕えるように、快く仕えなさい。
8 あなたがたが知っているとおり、だれでも良いことを行えば、僕であれ、自由人であれ、それに相当する報いを、それぞれ主から受けるであろう。
9 主人たる者よ。僕たちに対して、同様にしなさい。おどすことを、してはならない。あなたがたが知っているとおり、彼らとあなたがたとの主は天にいますのであり、かつ人をかたより見ることをなさらないのである。
10 最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。
11 悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。 (エフィソの信徒への手紙 第 6 章)

6 Children, obey your parents in the Lord, for this is right. 2 “Honor your father and mother”—which is the first commandment with a promise— 3 “so that it may go well with you and that you may enjoy long life on the earth.”

4 Fathers, do not exasperate your children; instead, bring them up in the training and instruction of the Lord.

5 Slaves, obey your earthly masters with respect and fear, and with sincerity of heart, just as you would obey Christ. 6 Obey them not only to win their favor when their eye is on you, but as slaves of Christ, doing the will of God from your heart. 7 Serve wholeheartedly, as if you were serving the Lord, not people, 8 because you know that the Lord will reward each one for whatever good they do, whether they are slave or free.

9 And masters, treat your slaves in the same way. Do not threaten them, since you know that he who is both their Master and yours is in heaven, and there is no favoritism with him.
10 Finally, be strong in the Lord and in his mighty power. 11 Put on the full armor of God, so that you can take your stand against the devil’s schemes.
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Wikipediaによれば、「『エフェソの信徒への手紙』は、新約聖書中の一書。伝承では紀元62年ごろ、ローマで獄中にあった使徒パウロが小アジアのエフェソ(エフェソス)のキリスト者共同体にあてて書いたものであるという・・・『エフェソ書』は(あるいは小アジアの複数の教会に送られた可能性もあるが)パウロの教えのまとめ的なものである。主なテーマはキリストに従うものの共同体をつくることが父なる神の意志に沿うものだということである」とされている。

まず、親を持つ人間に対して、「子よ「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」」と、親を敬うべきことを述べている。

また、人の主人に仕える召し使いや奴隷に対して、「だれでも良いことを行えば、僕であれ、自由人であれ、それに相当する報いを、それぞれ主から受けるであろう」と述べて、この世の主人に真摯に仕えることを述べている。

子の立場にいる者や、人に仕える立場にいる者に対して、親や主人に忠実に仕えることを推奨している。ただし、「主は天にいますのであり、かつ人をかたより見ることをなさらない」と、霊的な主であるイエス・キリストや神様が公平なお方であることを強調している。

これは、親や主人には逆らってはならない、という日本の伝統的な教えと同じです。そうすれば、人間的なトラブルはなくなり、円満な人間関係が築ける。この教えで、キリスト教徒は大人しい、善良な人間だということになる。日本でも、親や主人に忠実な人間は好かれる。ただし、これはこの世の権威を目上の人や権力者に認めることではなく、あくまで、霊的な主人は天にいる神様やイエス・キリストであることを強調している。

そして、天の神様や主であるイエス・キリストは、人を公平に扱うと信じることが、キリスト教徒であることを意味する。

また、「悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい」と、敵は悪魔であることを明確にしている。

つまり、平和で道徳的な生活を送りながらも、悪魔の攻撃に備えよということです。

ただし、悪魔が親や、この世の主人の中に入る場合もある。しかし、「主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい」と、あくまで天の主人であるイエス・キリストに頼って、その偉大な力を得て強く生きろと言っておられる。子や召し使いとして、親やこの世の主人と戦うのではなく、あくまで天の主であるイエス・キリストの力によって対抗せよということです。

この世の権力や権威と、信仰の主である神様やイエス・キリストとの関係のどちらを選ぶかは、しばしば深刻な問題になる。その場合も、親やこの世の主人には逆らうことなく、信仰を選んで、悪魔との戦に備えよというのが、キリスト教の教えになる。

だから、神道や仏教重視の親と論争するのではなく、また、社会のそのような風潮と争うのではなく、平和的に相手の気持ちを尊重しながら生きろということです。

そのためには、天の主であるイエス・キリストへの強い信仰心が必要になる、この強い信仰心で、悪魔の攻撃に備えることができるようになる。

キリスト教は、単に信仰の問題ではなく、道徳的で平和で、祖先を尊重する生き方でもあるのです。

とにかく、悪魔は人間同士を争わせて不幸にし、互いに苦しめ合って破滅させるのが目的なのです。頼りになるのは、公平な天の神様やイエス・キリストなのです。