2022年3月27日日曜日

イエス・キリスト「貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである」

 

富士山、夕暮れ

東日本大震災も、コロナも、ウクライナ戦争も、神様による警告です。

悪魔に従う人々や、腐敗・堕落した現代文明に対する神様の警告です。

この世で幸福を得るためには、悪魔に魂を売ってでもカネ、富、地位を得ようとする人間が増えすぎたせいです。

人間は根本的に生き方を変える必要があります。宗教観、価値観、死生観を変えることが求められているのです。

まず第一に、個人にとって重要なのは、自然災害でも、疫病でも、戦争でも自分の生死です。生きるためには手段を選ばない、というのが普通の人間です。この考え方が、世界を地獄に引きずり込むのです。そして、「死後は無だ」との考えから、悪魔に魂を売ってでもカネや地位を得て、この世で幸福になろうとするのです。つまり、間違った死生観が、悪をもたらし、社会を堕落させ、世界を腐敗させ、自然災害、コロナなどの疫病への効果的な防止体制を築くことができなくなり、世界の平和も保てなくなるのです。

つまり、さまざまな危機に対処するには、「身体は死んでも、心は死ぬことはない」という真理を正しく理解することです。この真実が、イエス・キリストや仏陀の教えの基本になっています。全ての宗教は、本来、この真理に基づくべきなのです。

この世で、どんな不幸に遭っても、死後は誰もが霊界で生き続けることができるのです。この世で肉体が死んでも、人間の霊魂は霊界に入り、人間の心は生き続けるのです。これが、イエス・キリストや仏陀の教えの基本であり、前提であり、根幹なのです。その上で、死後、天国に行くのか、地獄に落ちるのかというのがキリスト教であり、魂はさらに輪廻転生を繰り返すのか、というのが仏教です。

要するに、この世での幸福に最大の価値観を置き、この世の生を絶対視するところから人間の悪が生じ、悪魔の教えが蔓延し、社会が堕落し、文明が腐敗するのです。

「人間は死後、霊界に入り、貧乏人、善人、信仰者は天国で永遠に幸福に生きる」というイエス・キリストの教えに従えば、この世の富、地位、成功、幸福にこだわり、執着することがなくなるのです。

仏陀の教えに従って、正しい悟りを得れば、霊界で涅槃と呼ばれる境地に達することができ、何度も輪廻転生を繰り返して、この世に生まれ変わって苦しい生活を送る必要もなくなるのです。

つまり、「霊魂は存在する、死後も心は生きる、死後の世界は存在する」という真理を認めることによって、人は悪魔の教えから解放され、神様によって天国で永遠の命を与えられるのです。

それでも、多くの人間が悪魔によって洗脳され、富と地位を求め、社会の成功者となり、富裕層となり、幸福を得て、エリートや上流階級となることを目指しています。彼らが、お粗末な災害対策、不十分な福祉体制、無意味な安全保障体制をもたらしているのです。そして、東日本震災が起こり、コロナ感染が拡大し、戦争が生じるのです。

つまり、この世とあの世はつながっているのです。人間の心は、死後、魂と共に霊界にはいるのです。特に、この世で悪魔に魂を売らずに貧しく、正しい生活を送った人間は、死後、霊界で天国に入り、永遠の生命を得て、幸福に生きることができる、というのがイエス・キリストの教えなのです。実際、この世の幸福を求めるのが悪の根源なのです。人間は死生観を変えるべきなのです。

イエス・キリスト「貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである