コロナ感染の中で、酷暑が続き、安倍元首相の銃殺などが生じ、世界ではウクライナ戦争が発生し、人々の心は不安定になっている。実際、女子中学生による母娘襲撃事件や幼児の失踪、名古屋高速のバス事故など、不可解な事件が続いている。
人々は重苦しさを抱えて生きている。さらに、コロナの影響で経済的苦境に追い込まれている人も多い。見えない重荷を背負った人も多い。
そこで、イエス・キリストはそのような人に「苦労して重荷を背負っている者は、みんな私のもとへ来なさい。あなたたちに休息を与えよう」と述べておられる。
この教えの基本は、「神の力を信ぜよ」、ということです。完全な善と愛を示す神様を信じることで、現実社会の重荷から救われるのです。神様の子であるイエス・キリストにも、このような神の力があり、精神的に苦しむ人間を救うことができるのです。
誰にも相談相手がいない人でも、神様やイエス・キリストに救いを求めれば、問題の解決方法が与えられるのです。それには、聖書を読んで、神の教えとイエス・キリストの言葉を学ぶことです。
特に注意すべきことは、この世は悪魔の影響の下にあり、悪魔は人間を破滅させたがっているということです。また、この世での死の後も、魂は霊界で生き続けるということです。この世で、どんなに貧しくても、苦しくても、悪魔に魂を売らずに、神様とイエス・キリストの愛を信じて善行を忘れなかった人は、死後、天国に入り、永遠の幸福を得るということです。つまり、どんなに苦しい人生であっても、最後には、あの世で天国に入れば、「休息を与えられる」のです。
悪魔の影響下にある世の中では、信仰者、善人、貧しい者が迫害される。イエス・キリストは、そのような人は「狼の群れの中の子羊」であると述べている。カネや物欲のために悪魔に魂を売った人間は、狼となって信仰者、善人、貧しい者に襲い掛かる。これが、世の中の真相なのです。しかし、そのような悪魔に魂を売った人間は、死後、地獄に落ち、やがて、その魂は神様によって滅ぼされるのです。
具体的には、富裕層、社会のエリート、成功者、有名人などは、ほとんどが悪魔に魂を売っており、天国には入れません。しかし、社会で苦労する信仰者、善人、貧しい者は、死後、天国に受け入れられ、永遠の幸福を得る、というのがイエス・キリストの教えなのです。
問題は、人生の苦しみや不安の余り、怪しげな宗教家や、怪しげな霊能者に頼ろうとすることです。イエス・キリストは救った人から金銭を取ることはありません。聖書を読んで救われても、教会や寺院、神社にお布施をする必要はありません。カネ集めをする教団や宗教家は信用することはできないのです。むしろ、教団や宗教家は貧しい人に生活支援や経済的支援を行うべきなのです。
悪魔はカネを小道具にして人を洗脳します。この世の問題は、カネで解決すべきではないのです。神様とイエス・キリストへの信仰によって解決すべきなのです。
苦しむ人はイエス・キリストに助けを求めて、願い、祈れば、この世だけでなく、死後も、天国で救われるというのが、聖書の教えなのです・・・・