聖書には、「『我々の父はアブラハムだ』などと思ってもみるな。言っておくが、神はこんな石からでも、アブラハムの子たちを造り出すことがおできになる。」という記述がある。
つまり、ユダヤ人だけがユダヤ人の元祖アブラハムの子孫ではない、神様は誰でもアブラハムの子孫にすることができる、と言う意味です。霊的には、人間は誰でもアブラハムのように神様につながることができる、という意味です。
従って、キリスト教、又は、本当のイエス・キリストの教えは、欧米人やバチカンの信徒だけのものではなく、世界中の人間に向けられたものだということになる。要するに、神道や仏教などを信じる日本人も聖書を学ぶことができ、学ぶべきだということになる。
また、現在の人類の宗教の主流はアブラハムを宗祖とするキリスト教、ユダヤ教、イスラム教です(80億人の人類の約60%、世界の富の40%はユダヤ人が所有、GDPは欧米等のキリスト教国で40%、石油の埋蔵量はイスラム国家が70%を占める)。歴史を振り返っても、現在の文明はキリスト教の欧米の科学・技術を基盤としている。スマホも、テレビも、クルマも、ジェット機も、半導体やインターネットも欧米発です。ノーベル賞でも大半は欧米諸国やキリスト教国が獲得している。
つまり、アブラハムの宗教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教)が主流の国の他では、日本、中国、インドが目立つ程度です。
しかし、中国はユダヤ人のマルクスが始めた共産主語を政治の理念としており、インドは長年、キリスト教国のイギリスの植民地であり、その文化の影響を受けている。インド人は現在のイギリスの首相やアメリカの副大統領となっており、英米に近い。
日本でも、80年前には天皇神道を事実上の国教として、キリスト教国のアメリカと戦ったが敗戦し、戦後はキリスト教精神に基づく憲法を採用して平和と繁栄を達成した。つまり、日本も、事実上キリスト教の影響下にある。
要するに、人類の文明はアブラハムの宗教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教)が主流なのです。そして、心霊主義でも、欧米の影響が主流です。特に、スウェーデンのキリスト教徒霊能者のスウェーデンボルグの影響がイギリス、アメリカ、日本で大きい。日本仏教や神道の影響は世界的には無視できるほどです。日本の新宗教でもイエス・キリストを聖者として認めている。
古代の日本とユダヤの関係に注目するより、空海の真言仏教にキリスト教の影響があると考えるべきです。中国の唐の時代に景教と呼ばれていたキリスト教が、唐に留学していた空海に影響を与えた。また、終戦の日の8月15日も戦国時代にザビエルが来日した日であり、聖母マリアの死亡の日でもある。また、秋田県の女子修道会でファチマのマリアが修道女に現れている。日本の歴史はキリスト教とも関係が深い。
仏教や神道とキリスト教の違いは、仏陀や神道の神が霊界、物質界、人間界を作ったとは教義に書かれていないが、キリスト教の神が万物の創造主として霊界、物質界、人間界を作ったことです。仏陀や神道の神々もキリスト教の万物の創造主が作ったのです。仏教や神道でも霊能力は得られるが、聖書の威力はそれを上回ると考えるべき。だから、第二次世界大戦では、もはや霊能力のない天皇をかついで日本軍部がアメリカと戦っても、キリスト教の神様の助けを得たアメリカには勝てなかったのです。従って、キリスト教の理解がアメリカより劣った中国やロシアはアメリカには勝てない。第三次世界大戦では、アメリカがロシア、イラン、中国に勝利する。
だから、日本人も聖書を読んでキリスト教の理解を深めれば、もっと霊能力を高めることができる。霊能力が高まれば、奇跡を起こすこともできる。
もはや霊能力のない天皇を社会の頂点に置くのではなく、キリスト教を学んで霊能力を高めた人間を新天皇として選ぶべきです。ただし、国家元首は選挙で選ばれた大統領とする。
聖書を読めば、心霊治療も出来るようになり、経済状況に奇跡を起こすこともできる。また、国土も守ることができる。今の日本の問題は全て解決する。霊能力のある新天皇が福祉問題、少子化問題、経済問題、北朝鮮拉による致問題、領土問題などを解決できるのです。
世界の主流のアブラハムの宗教を学び、日本の神仏の威力を超えたキリスト教の万物の創造主であるイエス・キリストの神様に日本人も従うべきです・・・
日本人は聖書を学べば、世界のリーダーになれるのです!!