雪の東京周辺
なぜ日本は30年にわたって経済不振におちいったのか? 少子化社会になったのか? オレオレ犯罪社会になったのか?
30年前のバブル経済の時代に、多くの国民が拝金主義に走り、社会と国家が腐敗し、神様が日本を罰することにしたからです。つまり、日本の霊性、天皇家の霊性は失われたかのように見える。
それが明確になったのが、1995年の阪神大震災とオウム真理教テロです。さらに、経済戦争で日本に勝利したアメリカで2001年に同時多発テロが生じ、そして、2008年にはウォールストリートで金融危機が生じ、世界中で神様の警告が発せられた。その後、21世紀の危機が明確になった。
この流れで、日本は2009年にサヨク系の民主党政権が生まれ、アメリカでは黒人初の大統領が生まれた。しかし、さらに日本では東日本大震災/福島原発事故が生じ、民主党政権は崩壊し、安倍首相が自民政権を復活させた。アメリカでは、オバマ大統領が経済を安定させ平和路線を取ったが、その間、ロシアと中国が経済を発展させ、覇権主義を明らかにし、新たな火種を生み出した。
しかし、安倍は2022年に射殺され、日本社会は委縮する。アメリカは黒人オバマへの反感から白人至上主義のトランプが大統領になり、アメリカ国民の分断は深まった。他方、ロシアは軍国主義/反西欧姿勢を鮮明にし、ウクライナに侵攻し、中国は独裁化をさらに深め、香港の民主化運動を弾圧し、台湾への圧力を強める。民主主義の欧米・日本と独裁主義のロシア・中国の対立は深まっている。また、ロシアと密接なイランがイスラエルへの敵意を高め、ガザ紛争が生じている。今世紀中に第三次世界大戦が生じる可能性は高まっている。神様が人類を罰する気配が高まっている。さらに、小氷河期の到来も懸念され、今世紀中に自然大災害の到来が予測されている。第二次大戦後の世界平和を象徴していたエリザベス女王も2022年に死亡し、1つの時代の終焉を象徴している。
日本はコロナで東京オリンピックも無観衆開催となり、国民の士気は高まらないまま、21世紀の中盤にさしかかろうとしている。もはや、コロナ前の物質的繁栄を追求しても、来るべき世界の危機には無効だと言う自覚を持つべきです。
まとめれば、日本も世界も霊性が低下し、物質文明の終焉が近づいているのです。世界ではキリスト教の霊性が低下し、物質的堕落が世界文明の終焉を招いている。バチカンの無力化も鮮明です。日本は霊能力もない現天皇家を戦後もかついで来たのが大きな理由となっている。特に平成時代以降、日本の低迷の原因は、国民の象徴たる天皇に霊的な能力がなく、国民も霊性の重要性を自覚しなかったことにある。そのため、大企業は利己的に内部留保を高めるだけの経営方針を取り、国家の発展や国民の生活改善を無視してきた。これが、社会の低迷の最大要因です。
この事態を改善し、21世紀の危機に備えるために、日本は世界に率先して霊的な文化を強化すべきです。日本人の霊性を高め、物質主義や拝金主義、大企業の利己主義を排すべきです。例えば空海のような霊能力をもった人間を新天皇とし、社会を改善すべきです。心霊治療が一般化すれば、医療費は大幅に削減され、霊的な力で国防力を高めれば、防衛費も削減される。大企業が利益重視から、霊的な社会貢献重視の経営に転換すれば、中小企業や消費者重視の経営となり、経済全体が改善する。将来への希望を高めた若者の生活意欲が改善し、少子化も改善する。その動きを、霊性の高い新天皇が支援すれば、日本社会の改善は強化される。
21世紀に世界は物質文明の崩壊を経験する。霊性を高めた日本が世界を主導する準備を備えるべきです。そのためには、国家体制を変えるべきであり、効率の良い大統領制を採用し、霊能力のない現天皇家を退け、霊性の高い人物を新天皇とすべきです・・・