2025年2月14日金曜日

温暖化から寒冷化へ!

 
(首都圏)


現在、地球の磁場は何年にもわたって弱まっている。また、太陽の黒点も少ない状態にあり、太陽活動も何年にもわたって弱まっている。

「このように考えると、1960年頃の長期的な黒点極大期の後50年を経た現在でも、まだ気温が上昇傾向にあることの原因が、人為的なCO2の排出による温室効果の増大だけとは言い切れないように思えてくる。1960年頃をピークに太陽活動が長期的な低下傾向に転じたとすれば、この約100年のレスポンスの遅れを考えると、今世紀の中頃(2060年頃)を温暖化のピークとして、それ以後地球の気温は長期的な寒冷化に転じる可能性がある」

(https://geosociety.jp/faq/content0268.html#:~:text=%E9%BB%92%E7%82%B9%E6%95%B0%E3%81%AF%E3%80%81%E5%A4%9A%E3%81%84%E6%99%82,%E6%A5%B5%E5%B0%8F%E6%9C%9F%E3%81%A7%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82)

地球の磁場の減少と太陽活動の減少は、地球に降り注ぐ宇宙線(宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線のこと、主な成分は陽子)を増加させる。宇宙線の増加で雲が発生しやすくなる。雲の量が1%増えると、気温は1℃ほど下がると言われている。つまり、寒冷化に向かう。IPCCは、この「磁場」と「宇宙線」と「雲」と「寒冷化」の影響を無視している。

そして、2060年頃に予測される温暖化のピークが、早まる可能性もある。

「それでも具体的な数値を予測するなら、西暦2035年までに平均気温は西暦1900年代の気候まで低下することは確実だ。」(丸山茂徳「「地球寒冷化」人類の危機」)

「現在に比べて、2040年には宇宙線による気温低下は0.88℃に対してCO2による気温上昇は0.27℃であって、差し引き0.61℃の気温低下になっている。」(深井有「二〇四〇年寒冷化」)

20世紀後半からの気温上層は、世界のGDPや経済活動の指数関数的な上昇に関係する。化石燃料の石炭、石油、ガソリンの燃焼の高温の排気熱が大気に放出され、それを地球表面の70%を占める海中に吸収され、海中温度の上昇に伴って、海中のCO2が大気中に放出されて温暖化効果が出たと考えられる。つまり、物質文明の活動による熱が、海中に吸収され、地上の数十倍も含まれる海洋のCO2が大気中に放出されて温暖化効果が出て、1980年代以降の温暖化が生じたと考えられる。

ただし、CO2より地球温度への効果の大きい、「磁場減少による宇宙線の増加に伴う雲の増加による寒冷化」の効果が温暖化を上回るようになるのが、数年後だということになる。今は、CO2による温暖化と雲の増加による寒冷化の2 つの効果が攻め合ぎあっている状態だが、やがて寒冷化が優勢になる。

さらに、最近、イギリスの科学者が、2030年頃には太陽の活動が低下し(太陽による宇宙線の遮蔽効果の低下)、小氷河期が来ると予測している。

太陽と銀河系の空間からの磁場が低下し、地球の固有の磁場も低下しているのだから、地球への宇宙線の降下が大きく増加し、雲が大量に発生し、日射が減り、寒冷化が進むということです。「そのようなシンプルなモデルを作ることで、過去の地球の平均気温上昇を再現できてしまう(図5)。そしてこのモデルにCO2濃度の上昇による温室効果は説明変数として入っていない!つまり地球温暖化は雲量の変化だけでほぼ説明できてCO2は殆ど関係ない、という訳だ。」(https://cigs.canon/article/20240912_8336.html)


この寒冷化が、5℃くらいの気温低下をもたらせば、今の真夏の35℃は30℃になり、冬の10℃は5℃になる。食糧危機が生じるほどではないが、用心にこしたことはない。贅沢を地球するライフ・スタイルを清貧生活を追求するライフ・スタイルに変えるべきです・・・

なお、無農薬栽培を進める木村秋則が会った異星人は、「人の生き方が変わらないと、2032年には地球の文明は崩壊する」と予言している。急激な寒冷化は文明を滅ぼすので、霊能者は霊能力で寒冷化を抑えるようにしなければならない。もちろん、今の夏の猛暑、酷暑を抑えるのも重要だが。