イエス・キリストの最高の教えは、『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』ということです。
現代の文明は、仏教でも神道でもなく、キリスト教を基本としています。先の大戦で日本がアメリカやイギリスに勝てなかったのも、この事実を証明しています。日本の天皇家も、イギリスの王室を上に見ており、日本政府もアメリカに従っており、日本社会もキリスト教の欧米文化を見習っています。だから、キリスト教を学ぶことは日本人の義務でもあるわけです。
ただし、世界の今のキリスト教は完全でもないし、多くの悪魔が欧米文化に入り込んでいます。日本独自のキリスト教が必要です。そのためには、イエス・キリストの教えを学び直す必要があります。そこで、まず、イエス・キリストの最高の教えを知るべきなのです。
『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』という教えには、まず「神」を認める必要が示されています。
誰でも、この世を作ったのは自分ではないということは分かります。自分の遠い先祖は、この地球に最初に生まれた生物ですが、地球は太陽系から生まれた惑星であり、我々の太陽系は我々の銀河系の中にある数千億個の太陽系の1つであり、我々の銀河系はこの大宇宙の中にある数千億個の銀河系の1つです。つまり、この大宇宙を創り、人間を創ったのが「神」であると認めることが基本です。
この大宇宙は、物質宇宙ですが、この物質宇宙の上に霊的な世界があって、「神様」はそこに存在するというのが正しい宇宙観です。我々の魂は、霊的な世界から物質界の肉体に移って来たと考えられます。だから、人間は心をもって宗教や霊的な問題を考えることができるのです。「精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」とは、まずこのような物質界と精神界の関係を正しく認識することです。
「神」ー>「霊界」ー>「物質界」ー>「大宇宙」ー>「銀河」ー>「太陽系」ー>「地球」ー>「人間」ー>「この世」
宗教や神への祈りとは、人間を神様につなげるものです。ただし、正しい心で祈らなければ、人間は神様とはつながらない。また、悪魔の妨害もあって、いつでも、人間は神様とつながるわけではない。また、霊能力や超能力を神様から与えられる人間もいるが、悪魔もそのような力を持っており、正しい心がなければ、霊能力や超能力も人間の役には立たない。
その正しい心とは、「隣人を自分のように愛する」心です。「自分のように愛する」とは、自分と同じだけ幸福にするということです。つまり、貧しい隣人には、カネを与えよということです。あるいは、病気の隣人は手当をしてやるということです。しかし、悪魔は医師や弁護士を支配し、隣人の幸福よりカネを求めさせています。これが悪魔の支配です。人間社会は。悪魔を頂点とする世界になっています。
「悪魔」ー>「エリート/富裕層」ー>「一般人」ー>「貧乏人/弱者」
しかし、人間は死後、その魂は霊界に返って行き、神様への信仰の度合いに応じて天国と地獄に分かれます。これが、正しい宗教です。
「神様」ー>「天国」ー>「霊界」ー>「地獄」ー>「悪魔」
この世で、悪魔に魂を売らずに貧しい生活をしたものは、死後、その魂は霊界の天国に入る、というのがイエス・キリストの教えです。この教えは、全ての宗教に共通する教えを含んでおり、誰でも受け入れることができます。
仏教や神道との関係で言えば、仏陀も「神様」が生み出した存在であり。神道のさまざまなカミも、「神様」が霊界に生み出した存在だと考えるべきです。仏陀も神道のカミも、「神様」から与えられた霊能力を持っており、それなりに力がありますが、この全ての創造主という「神様」はイエス・キリストの神に一番近い。だから、日本の仏教や神道のホトケやカミも欧米のイエス・キリストの神には勝てないのです。(だから、かつての大戦では日本はアメリカに負けた。)
これに気づいた日本の皇室は、第二次大戦後、さっさと欧米崇拝に舵を取ったのです。ただし、日本の社会を支配するには仏教や神道の伝統が有効なので、国内的にはキリスト教を信じるとは言わない。それでも、英米に留学したことを自慢にしている。
従って、一般日本人こそ、キリスト教を学び、世界の文明の主流の一神教を理解し、万物の創造主の「神様」とつながることが必要なのです・・・・
「神とは最高の知恵と力であり、全ての存在と運命の源である」、従って、人間に不可能なことも神にはできる。