アメリカも中国も、日本では考えられないような人身売買が行われている。
「中国走失人口白皮書2020(中国行方不明人口白書)」によると、2020年の全国の行方不明者数は100万人だった。2016年は394万人、2019年は129万人となっている。中国の毎年数百万に上る行方不明者には、高齢者や女性、子どもが含まれている。
( https://diamond.jp/articles/-/299246?page=3)
米国司法省の発表によれば、米国には毎年14,500人から17,000人の人々が「人身取引」されている。世界では60万人から80万人の「被害者」が国境を越えて取引されており、国境を超えない国内における取引を加えると、その数は300万人から400万人に達する。
(https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/hermes/ir/re/18585/0200902801.pdf)
中国では、共産党の独裁体制の陰で、黒社会と呼ばれる犯罪集団がはびこっている。中国に進出した日本企業が、中国側の不誠実な対応で苦しむ例が多いが、そもそも中国社会は日本人が信じる民主主義、法治主義、契約尊重、道義尊重の基盤がない。特に、今世紀になってから貧富の差が拡大した中国社会では、拝金主義が横行し、さまざまな犯罪が多発している。さらに、かつての一人っ子政策の影響で、何千万人も女子が不足し、中国国内だけでなく、アジア各国から中国国内への女性、児童の人身売買も多発している。日本のバブルの時代には、日本でもさまざまな金融犯罪が見られたが、それを超える危険な社会に中国はなっている。中国発のコロナは、そのような中国に対する警告であったと思われる。
他方、アメリカでは2021年は銃が原因で死亡した米市民が約4万8000人と過去最高を記録している。毎日、100人以上のアメリカ人が発砲事件で死亡している。コロナでも、すでにアメリカ人は110万人も死亡している(日本では、約7万人)。コロナはアメリカに対する警告でもあった。
日本でも。毎年300億円近い特殊サギの犯罪が生じているが、アメリカや中国の危険性は、日本人の想像を超えている。
また、ウクライナ戦争では、イギリス国防省によれば、ロシア軍の兵士や民間軍事会社の戦闘員の死傷者数が合わせて17万5000人から20万人に上っている。このうち死者数は4万人から6万人だと見られる。ウクライナ軍も1万5千人が戦死している。ヨーロッパ諸国の殺人件数は、イギリス、フランス、ドイツの各国では毎年、600~1000件であり。日本の450件を大きく上回っている(アメリカは1万7千件)。
これは、現在の世界の物質文明が危険なまでに腐敗・堕落したことを示している。従って、今世紀中には地球で大きな災害が生じることが予想される。人間が余りに腐敗・堕落したので神様はもはや人間を悲劇から救わないと思われる。
我々は、第三次世界大戦、大自然災害が今世紀中に生じると覚悟すべきです。日本の財政問題などは小さな問題となる。さらに、日本の霊能者も、今世紀中に世界の人口は10分の1になると予測している。まだ、人類の終焉は生じなとしても、1つの時代、現在の物質文明の時代が今世紀中に終わると考えた方がよい。
しかし、死後も魂は霊界で生き続けることを信じて聖書を読み、万物の創造主のキリスト教の神様を信じることで、この悲劇は乗り切れるだろう。欧米や中国に頼るのではなく、日本も体制を変革し、今世紀の悲劇に備えるべきです・・・