2023年6月26日月曜日

霊力の強い大統領が日本を救う・・・

太平洋

なぜ、1990年のバブル崩壊以降、日本経済は低迷したのか?

この反省なくして、今後21世紀の第三次世界大戦と自然大災害の時代は乗り切れない。

1945年の敗戦以降の日本経済は、戦後の奇跡の回復により1980年代にはGDPで世界第二位の地位を築いたが、80年代の後半からのアメリカの警戒とバブル経済による国内犯罪の多発によって、80年代の末、昭和末期には総量規制によって株価・地価が崩壊し、その後30年の経済低迷の時代に入った。

その間、アメリカ/ドイツは日本の対抗馬として中国に技術/資金の援助を大規模に行い中国経済を活性化させた。また、ソ連崩壊後のロシアの民主化を期待して、ロシアも優遇した。日本の企業も当時は人件費が日本人の10分の1と言われた中国への工場移転を行って中国経済を利用した。また、トヨタもロシアに進出し、安倍政権などもロシアを友好国扱いにした。しかし、日本国内では不況を回避するために物価を抑え、人件費も抑えた。これが、その後のデフレの発端となった。しかし、今は中国/ロシアの独裁国家は西側民主主義国への敵対姿勢を明らかにしている。世界的にも、ドイツのメルケルなどのロシア優遇策の失敗、アメリカのクリントン/ブッシュ/オバマの中国優遇策の失敗が明らかになった。日本では、現在、日銀は物価・給与の上昇を目指し、去年には安倍元首相は宗教がらみの事件で銃殺された。1つの時代が終わった。(コロナ大感染がなければ、故安倍元首相は中国の習近平を国賓として来日させ、天皇は習を歓待していたろうし、ロシアとは北方四島を放棄して無意味な紙切れだけの平和条約を結んでいたと思われる。この意味でコロナは日本を救ったと言える。)

むしろ心霊的に言えば、日本のトップの天皇家の霊的効力が枯渇したのが原因だと考える。

明治維新以降、天皇家の霊的威力で西欧化に成功し、日清・日露戦争に勝利したが、明治天皇の時代に朝鮮を無理に併合し、大正天皇の時代に関東大震災が起こり、昭和天皇の時代に無謀な日中・日米戦争に突入した。戦争はアメリカのキリスト教の霊力には勝てず日本は負けたが、聖徳太子の生まれ変わりと言われる昭和天皇の霊的威力もあって、300万人の戦死者の霊力で日本は戦後の復活には成功した。ただし、昭和が終わるとバブル経済は直ちに崩壊した。

平成の天皇には霊力は余り感じられず、日本はデフレ、阪神大震災と東日本大震災に見舞われた。相対的国力は平成時代を通して低下し、天皇家の霊力も低下の一途をたどっているように見える。明治時代に当時の易聖と言われた高島嘉右衛門は明治天皇と面談し、「天皇家はあと三代で消滅に向かう」と述べたと言われている。現在の令和の天皇、その後を継ぐ皇嗣、その息子の代で天皇家は国家体制から退くと思われる。いずれにしても、日本のトップの天皇家の霊力が衰退していては、もはや、大統領制を採用するしかない・・・いや、むしろ、霊力の高い大統領を「みなし天皇」として、21世紀以降の日本を新たに樹立すべきです。

日本国大統領は、国民や国会議員の中から、霊能力の高い人物を選ぶべきです。そして、「新天皇家」としての権威を持つべきです。現天皇家は、旧天皇家として伊勢神宮の神官になるべきでしょう。誰でも、日本人は大統領になって新天皇の権威を与えられるとなれば、アメリカの大統領以上の希望を国民に与えることができる。

即ち、日本国大統領は国家元首として軍隊(自衛隊)の総司令官となり、国政の責任も負う。国民の国防意識は高まり、官僚/大企業主体の経済方針ではなく、国民のための経済政策も大統領の一声で実施される。企業は内部留保ではなく、国民福祉を目標とした経済活動を目指すようになる。

このような大統領制なら、日本は今後の第三次世界大戦や自然大災害にも耐えることができる。今の憲法上責任や権限が曖昧な「隠れ天皇制」ではなく、責任も権限も明確な「大統領制」によって民族と国民の潜在力はフルに発揮できるようになる。

ポイントは、日本的な霊性の延長上に世界の絶対一神教があることを認め、世界に認められる霊的体制を日本が取ることです。アメリカのようにキリスト教を事実上の国教とする必要はないが、過去に天皇神道を振りかざしてアメリカと戦争したことの真の反省を世界に示すことになる。なお、日本は誇りある軍隊を保有しても、侵略戦争は放棄することを明確にすれば、現在以上の平和が保証される・・・

そもそも、天皇家の権威が確立する1万年以上前から日本には縄文人が生活しており、日本人の霊的バックボーンは、この時代に求められる。さらに、20万年前のミトコンドリアのイブの時代には、縄文人の祖先もアフリカにいたことになる。中国(秦の徐福)や朝鮮半島(百済)にルーツを持つと思われる天皇家は、むしろ、民族の傍流だと考えられる。アフリカにも縄文時御代にも天皇家はなかった。あったのは(ユダヤ人と同様に)人類の代表の1つである源日本人です。その源日本人の子孫の縄文人(原日本人)の末裔から新大統を選ぶのが歴史的に正解なのです。

21世紀中に大統領制を確立することで、天皇陵古墳の解明もでき、正しい日本の歴史が明らかになる(卑弥呼のルーツなど)。その上で、22世紀に向けて大統領の下に日本人が結集して、世界の主流の絶対神を認めて、正しく歴史を発展させるべきです。

曖昧な「隠れ天皇制」による霊的な不透明性が、平成時代以降の日本の低迷をもたらしたと考えれば、危機の21世紀中に大統領制の導入によって新時代を築くべきなのです・・・