2022年11月28日月曜日

宗教や学問は、悪霊には無力! 霊的信仰が大事・・・

 
晩秋の鉄塔と鳥

霊は存在する。イエス・キリストも霊の存在を前提として説教をしている。

(勿論、死後の世界も存在する。このような霊的問題が聖書の本質なのです。)

しかし、霊には悪霊と善霊がある。悪霊は悪魔の支配下にあり、善良は神様の支配下にある。人を苦しめるのは悪霊です。人間を破壊しようとする悪魔は、悪霊を使って人間を苦しめる。

霊があるから、人間には心がある。心の発生源は「霊」なのです。霊は「魂」という形で人間の生命に入り、「心」を生み出す。

従って、肉体の死後、「心」は魂に戻り、霊となって死後の世界(霊界)に入り、霊界で人間は霊となって生きる。

つまり、人間の基本は霊ですが、人間の心にはさまざまな霊が入り込む。天使の霊が入れば、人間は聖者となるが、悪霊が入れば悪魔のような悪人となる。つまり、人間はその心の中に入り込んだ霊によって支配される。悪霊も善霊も人の心に出入りするものと考えられる。

その霊について、イエス・キリストは次のように言っている。
マタイの福音書 12章
43 汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。
44 そこで、『出て来た自分の家に帰ろう』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。
45 そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みな入り込んでそこに住みつくのです。そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。邪悪なこの時代もまた、そういうことになるのです。
悪霊に取りつかれた人間から、除霊や悪魔祓いで悪霊を追い出しても、悪霊は再び戻って来るということです。また、学問を積んで知識や人格を高めても、悪霊の侵入は防げない。そして、悪霊は他の仲間を連れてくる。

宗教や心霊の知識、さまざまな学問で、心を浄め、精神性を高めでも、やはり、悪霊は入り込む。そして、悪霊は多くの仲間を連れてきて、その人の霊的状態はさらに悪化する。

悪魔に支配された世の中では、このような現象が生じる。宗教や学問で精神性を高めたエリートが世の中を指導しても、彼らの心の中には、さらに多くの悪霊が入り込む。従って、世の中は良くならない・・・

実際、若いころは宗教や学問を熱心に研究し、期待を持たれた若者も、やがて、多くの悪霊を心に抱えるようになり、最後は、悪魔の代理人となる、という例が多い。例えば、若いころは貧しい生活に耐えて、宗教や学問を追求し、新宗教の教祖や教授となっても、年を取ると特権的な地位や高額の報酬に溺れて、心の中に悪魔を呼び込む人間は多い。肩書や地位を信用するな、ということです。

生きて霊界を見て来たスエーデンボルグなどの著述を読めば、多くの宗教家や学者、有名人が地獄に落ちていると言う。

判断基準は、「貧富」です。立派な宗教家も学者も富裕な生活をしている。しかし、イエス・キリストは「金持ちは地獄に落ちる」と述べている。宗教家でも、学者でも同じことです。「金持ちの宗教家や学者も地獄に落ちる」のです。

聖書は、本来、霊的な教えを述べたものです。霊的観点から、キリスト教を学ぶ必要があります。
1.人の死後は、その心は霊界で「霊」として生き続ける。
2.人は生きている間は、その心を支配する霊による影響を受けている。
3.霊には悪霊と善霊がある。
4.悪霊は人間を破壊しようとし、善霊は人を救う。
5.神様に祈ることで、悪霊を追い出し、善霊を取り込むことができる。

これが、イエス・キリストの神学なのです。

つまり、苦しいときは聖書を読んで神様に祈り、悪霊を追い出し、善霊を取り込むことです。

善霊の最高の霊は、神様の霊(聖霊)ですが、その次はイエス・キリストの霊、聖母マリアの霊でしょう。日本の神道の神や、仏教の菩薩などの霊も善霊ですが、世界の危機の時代には、世界宗教のキリスト教の霊が一番有効なのです・・・

2022年11月25日金曜日

2022年は劇的な年!

 
富士山

今年は、西暦2022年ですが、このような年は千年に一度しかない。

つまり、1011年、2022年、3033年しかない。

もしくは、1111年、2222年、3333年しかない。

西暦とは、イエス・キリストの生誕(西暦1年)からの年数です。ただし、本当のイエス・キリストの誕生年は、紀元前4年だという説もあります。

1011年頃は、ヨーロッパで東ローマ帝国の最盛期となり、また、十字軍が始まった。イスラム世界ではトルコ系のイスラム王朝が勢力を伸ばし、インドのイスラム化も始まり、中国では北宋の経済的発展が続き、日本では平安時代で摂関政治の全盛となる。この頃までは、インド、中国、ヨーロッパで世界のGDPは3等分されていた。

しかし、その後の千年間でインドと中国のGDPの世界比率は減少し、ヨーロッパとアメリカが世界の主流となり、21世紀に向けて日本のGDPはインドや中国を抜き、欧米と肩を並べる。日本がアメリカに次いで世界第二位のGDPを誇ったのは、20世紀の後半から21世紀の始めまでの短い期間だったことになる。

西暦1年=>「インド・中国・ヨーロッパの時代」=>1011年

1011年=>「ヨーロッパの繁栄」=>「アメリカの繁栄」=>「日本の繁栄」=>2022年

これが、物質文明について見た過去の2千年の世界の歴史です。2005年頃(ローマ法王の崩御)には、完全に世紀末となり、この時代(過去2千年)の最後を飾ったのは、「日本の繁栄(GDPで世界No.2)」だった。

1011年には特に劇的なことが起こった訳ではないが(12世紀後半の十字軍につながるヨーロッパでのキリスト教の普及を除いて)、2022年には劇的なことが生じている。つまり、「コロナ大感染の継続」、「ロシアのウクライナ侵攻」、「中国の台湾周辺の大軍事演習」、「習近平の主席三選」、「安倍元首相の射殺」、「トランプの再出馬宣言」、「エリザベス女王の死亡」、「イギリスでインド系の首相が誕生」です。

これは、21世紀中に第三次世界大戦が生じ、世界が大きく変わる前触れのように思われる。

また、まだ2022年は終わっていない。W杯サッカーでも劇的なことが生じるかも知れない。例えば、日本チームは決勝に進出する可能性もある。

いずれにしても、2011年の東日本大震災のように、「千年に一度」の劇的な現象が生じてもおかしくない。

その劇的な現象が、第三次世界大戦につながる出来事になる可能性も高い。日本人にできることは、現在の腐敗・堕落した物質文明を放棄し、もっと霊性の高い文明に向かって世界を主導することです。日本独自の霊性が、その助けとなる。

その日本の霊性と、世界宗教のキリスト教の霊性を結びつけることが日本人のやるべきことです。そのためにも、日本人は聖書を読んでイエス・キリストの教えを学ぶべきです・・・


2022年11月21日月曜日

サッカーのW杯と神様の警告・・・

 

まもなく、サッカーのW杯が始まる。しかし、世界では、コロナ大感染はまだ収束せず、ウクライナ戦争も続いている。ただ、娯楽スポーツとして騒いでいる人々に警告が出されてもおかしくない。聖書でも、ただ「飲み、食い、歌い、踊る」人への警告が書かれている。
コリントの信徒への手紙一
第 10 章
5 しかし、彼らの中の大多数は、神のみこころにかなわなかったので、荒野で滅ぼされてしまった。
6 これらの出来事は、わたしたちに対する警告であって、彼らが悪をむさぼったように、わたしたちも悪をむさぼることのないためなのである。
7 だから、彼らの中のある者たちのように、偶像礼拝者になってはならない。すなわち、「民は座して飲み食いをし、また立って踊り戯れた」と書いてある。
8 また、ある者たちがしたように、わたしたちは不品行をしてはならない。不品行をしたため倒された者が、一日に二万三千人もあった。
9 また、ある者たちがしたように、わたしたちは主を試みてはならない。主を試みた者は、へびに殺された。
10 また、ある者たちがつぶやいたように、つぶやいてはならない。つぶやいた者は、「死の使」に滅ぼされた。
11 これらの事が彼らに起ったのは、他に対する警告としてであって、それが書かれたのは、世の終りに臨んでいるわたしたちに対する訓戒のためである。
「神の御心にかなわない者」は、荒野で滅ぼされる。「偶像崇拝」も禁じられている。「不品行」をすれば、神様に滅ぼされる。「神様をこころみれば」、へびに殺される。意味もなく「つぶやいてはならない」。つぶやけば、死の使いに滅ぼされる。キリスト教の神様も旧約聖書の神様のように厳しい。

ただし、2011年の東日本大震災の時に、女子サッカーのW杯で優勝し、世界チャンピオンとなった日本の「なでしこチーム」のように、日本人を勇気づける場合もある。

2022年の今回は、コロナのパンデミックやウクライナ戦争で落ち込む世界に、勇気を与えるようなチームが優勝してもらいたいものです。

日本人の監督に率いられた日本チームは、日本らしさや日本人の美点を世界に示し、世界にアピールするような試合をすべきです。

しかし、世界のチームのほとんどは、キリスト教の神様に祈って、天の力を味方にしようとしている。日本チームも、天の力を味方にできるだけのフェアー・プレイで戦ってもらいたいものです・・・

(ドイツ戦の結果から良く学べば、日本はスペインやコスタリカには優位に戦えるでしょう・・・)


2022年11月18日金曜日

この世の貧しさが、あの世で天国に入れる資格になる・・・

 

21世紀に生じる第三次世界大戦などの悲劇に対抗するには、死生観、人生観、世界観、宗教観を変える必要があります。

カネや富を崇拝するのではなく、「清貧」を尊ぶ生き方に変えるべきです。そして、この世とあの世はつながっていることを意識することです。

しかし、まず第一に、この世は悪魔の支配下にあるということを知るべきです。悪魔は人間の欲望を刺激し、カネのためなら悪を受け入れるようにさせます。そして、最後には悪魔に魂を売ってでも物質的な富、幸福、成功を得ようとさせます。つまり、貧しい隣人、不幸な人々を無視するようにさせるのです。最悪の場合、悪魔は人々に悪を求めさせ、憎しみになじませ、神の敵となるように導きます。

だから、富裕層、エリート、成功者や幸福な人間は、本気で世の中を改善を望んでいません。彼らは、死後も神様の愛と光に背を向け、地獄の暗闇に入っていくのです。

この世とあの世はつながっており、この世で悪魔に従って富を得た者は、あの世でも悪魔が支配する地獄に進んで入っていくのです。彼らは、最後には神様によって滅ぼされます。これが第二の死であり、完全な死なのです。しかし、貧しい者、弱き者、小さき者、不幸な者、いじめられている者、迫害されている者、正義を求めて悪と戦った者、神様を愛する者は、全て死後、神様の光と愛を求めて天国に入るのです。

つまり、この世で悪魔に魂を売らずに貧しい生活を送った者は、あの世で神様の光と愛に導かれて天国に入っていきます。彼らにとって、この世の死は、あの世での天国での幸福な生活への出発点を意味するのです。この世での不幸は、あの世で幸福を得る資格になるのです。

従って、物質文明の発展によって、悪魔に魂を売って富を得るようになった人間を罰しようとする神様の気持ちをなだめるためには、悪魔と手を切って、清貧の生活をする必要があります。多くの日本人が、清貧生活の必要性に気付き、清貧を実践するようになれば、日本は第三次世界大戦で大きな被害を受けずに済み、また、地震や津波からも救われるはずです。

この世で清貧、あの世で天国、という教えを信じれば、日本は救われることになるのです。

ただし、狡猾な悪魔はさまざまな有名人、宗教人、霊能者などを使って、この正しい教えを妨害します。とにかく、富裕層、エリート、成功者は悪魔の手先だということを忘れないことです。無名の清貧に生きる信仰者、修行者だけが信用できるのです。

21世紀は、キリスト生誕以来2千年の総決算です。物質文明に惑わされて悪魔に魂を売って、富と幸福を求める人間に対する神様の怒りの現れです。だからこそ、正しいイエス・キリストの教えに従って清貧の生活をする必要があるのです。

全ての宗教は、唯一絶対の神の下にあります。仏教も神道も、この万物の創造主である唯一絶対の神の下にあります。スピリチュアリズムや心霊主義も、唯一絶対の神の下にあります。全ての宗教の霊も、唯一絶対の神の下にあります。そして、イエス・キリストの教えが、唯一絶対の神に直接つながる教えなのです(ただし、今のキリスト教は、本当のイエス・キリストの教えとはずれている)。そして、この唯一絶対の神は、人間の貧しさを愛されるのです。それを、明言したのがイエス・キリストなのです。金持ちの教祖は、インチキなのです。この世の富を約束する霊は、悪霊なのです。

つまり、自分がかかわる宗教とは別に、聖書を学ぶことによって、唯一絶対の神に近づくことができるのです。そして、この世の貧しさが、あの世で天国に入れる資格になるのです。

私たちの価値観は、「カネや富」を崇めるのではなく、「清貧」を最高のものとする価値観に変える必要があるのです。そうすれば、神様は今世紀の悲劇から日本人を守って下さるでしょう・・・


2022年11月16日水曜日

現在は、歴史的な時代・・・

 

20世紀の世紀末は、1990年前後から始まった。西暦2000年をはさんだこの30年を振り返ってみよう。我々は歴史的な時代に生きているのです・・・

90年代の世界では、クェートに侵攻するイラクと、それに対抗する米軍主導の多国籍軍による湾岸戦争、ソ連の崩壊による戦後の米ソの冷戦体制の終焉が主な出来事であった。70年代に終焉したベトナム戦争以来のアメリカの本格的な戦争行為だった。戦後の平和になれた日本にとって、警告を与えるものだった。

日本は昭和天皇の崩御によって、過去の戦争の時代の記憶から脱するかのように、ハイテクブームに乗って平成時代に入ったが、行き過ぎたバブル経済の崩壊によって長いデフレ時代に突入した。1995年には阪神大震災とオウム真理教によるテロ事件によって、戦後50年間、平和と繁栄を謳歌してきた日本に警報が出された。アメリカとの間ですら、GDPで世界第二位となり、アメリカに次ぐ経済大国となった日本は、アメリカに警戒されて経済・金融摩擦を強める。冷戦後のターゲットを日本に据えたアメリカと日本が摩擦を繰り返す中で中国は、日米やEUの対中国優遇政策によって経済を延ばし、ソ連崩壊後のロシアは経済・政治の欧米化を目指すように見えた。今から見れば、90年代は嵐の前の静けさだった。

2000年代は、イスラム過激派によるアメリカ本土への9.11テロによって幕が明けた。米国はテロとの戦争を宣言し、世界は一気に緊張し、ヨーロッパでもテロが多発した。その後、ウォールストリート発の金融危機が世界を襲い、その反動でオバマが米国発の黒人大統領となった。日本でも強欲資本主義への反発から自民党が政権を失った。テロとの戦争が沈静化する中で、世界はリベラル化に向かうかのように思われた。中国は北京オリンピックを成功させ、ロシアも政治・経済で民主化を強めるように見えた。テロ、金融危機、そして、リベラル化の波の中で21世紀は幕開けした。

2010年代になって、イスラム過激派のリーダーのオサマ・ビンラディンが米軍によって射殺され平和が訪れるかに見えたが、GDPで日本を抜いた中国は、覇権的姿勢を強め、人権無視の強権国家の姿勢を露にし始めた。ロシアもプーチン大統領が軍国化を目指し、ウクライナのクリミア半島を軍事併合した。アメリカは、オバマに対する反動から白人優占主義のトランプが大統領になり、英国はEUからの離脱を模索し始め、社会の分断が進んだ。日本も、東日本大震災と福島原発事故によって、国民の危機意識が高まり、自民党が再び政権を奪った。一度は、リベラル化するかに見えた世界は、日本も含めて保守的な方向に舵を取り始めた。

2020年代の現在になると、香港の民主勢力を圧殺し、強権を露骨に示す中国や、ウクライナに軍事侵攻するロシアに対する警戒が欧米・日本を覆うようになった。しかし、EUを離脱した英国や、2020年にバイデンには敗戦したが、2024年の再選を目指すトランプの動きが目立つアメリカなど、まだ、世界は民主主義的資本主義の改良・推進体制が固まっていないように見える。特に2022年は、戦後70年にわたって君臨したエリザベス女王の老齢による死亡、再復活を目指す安倍元首相の射殺などが生じ、コロナ感染もまだ完全終息せず、不安な新時代の幕開けが印象付けられた。

1990年代から見れば、世界は欧米主導の民主主義国家と中国・ロシアの強権国家との対立が鮮明になった。イスラム過激派と欧米民主主義国家の対立は、2021年の米軍のアフガニスタン撤退によって終息したかに見えるが、イスラム諸国の民主化は不完全に終わった。今後、G7国家と中国・ロシアの対立は深まるものと予測され、イスラエルやサウジアラビアとイランの対立も深まり、第三次世界大戦の可能性が高まっている。

この流れの中で日本の核武装化も叫ばれるようになったが、日本はあくまで平和国家としてのスタンスを守るべきです。第三次世界大戦は避けられないとしても、日本は平和を模索する姿勢を変えるべきではない。

この第三次世界大戦は、イエス・キリスト生誕以来、2千年の人類の歴史を裁くものであり、自然を破壊し、物欲にかられて信仰心を忘れた人類に対する神の裁きとしての性格がある。日本でも、塩谷信男、政木和三などのまともな心霊研究家も今世紀の悲劇を警告して来た。

結論は、聖書を読んで世界平和を祈ることが、今世紀の日本人に求められることです・・・

2022年11月13日日曜日

今世紀の最悪のシナリオ・・・

 

今世紀には、第三次世界大戦が生じる。日本人は、今からそれに備えるべきです。最悪のシナリオを想定してみよう。

ウクライナ戦争で、ウクライナの反撃に合って国内の信頼を失ったプーチンは体制挽回のために戦術核兵器を使う。これで、ロシア軍はウクライナの支配に成功するが、NATOはロシアとの核戦争を覚悟し、ロシアとG7、ECの対立は続く。アメリカもロシアとの核戦争を覚悟する。

そして、中国が台湾に武力侵攻を開始し、アメリカや日本と交戦状態に入る。同時に北朝鮮も韓国と武力衝突する。世界経済は混乱し、東アジアの緊張は一気に高まる。中国と北朝鮮は戦術核兵器を使用し、アメリカも核兵器で対抗する。

やがて、中国から再び感染症が発生し、新たなパンデミックが世界を襲う。ほとんど同時に異常気候の影響が世界で生じ、世界の食料事情が悪化する。日本でも東南海大津波などの危機が襲う。

この混乱の中でNATOとロシア軍は核戦争に突入する。アメリカとロシアも核攻撃の応酬を行い、ヨーロッパと北米大陸の主要部は破壊される。中東でもサウジアラビアとイランが武力衝突し、イスラエルも巻き込まれる。アメリカもロシアもこの新たな中東戦争に介入し、イスラエル周辺で大規模な軍事衝突が生じる。中東から日本への石油の供給は停止する。

中国は台湾攻撃に失敗し、国内は分裂状態になる。チベットやウィグルは独立に動く。北朝鮮は米韓軍に占領される。ロシアもNATO軍に占領される。中国とロシアの強権国家は瓦解する。しかし、核戦争の犠牲はヨーロッパ、アメリカ、台湾、中国で大きく、復興の目途も立たない。世界経済はほぼ完全に麻痺する。日本は辛うじてアメリカとの関係によって破滅を免れるが、朝鮮半島や台湾海峡への参戦を求められる。

そして、異常気象・自然災害によって人類の文明は危機を迎える。このような混乱の中で21世紀は終わる。22世紀を迎える頃には、世界の人口は半減する。世界は新たな国連を設立して、文明復興を開始する。

これが、19世紀以来、聖母マリアの霊が世界各地に出現して発した警告の実現です。腐敗・堕落した世界の物質文明が瓦解することになる。神様はそのような人類の文明の破滅を救わない。悪魔に魂を売って来た人間に対する罰です。

このような最悪の事態に備えるには、日本は平和活動を強化すること。新エネルギーの国内開発を勧めること。食料の自給体制を促進すること。万能ワクチンを開発すること。東南海大津波や首都直下型地震に備えて防災体制を強化すること。そして、何よりも国民が聖書を読んで神様への信仰を持つことです。

22世紀からは、もっと精神性、霊性を重視した新たな文明の構築に向けて人類は復興生活を始めることになる。悪魔の象徴のカネは使われなくなる。世界は1つの統一国家となる。そして、何世紀もかけて人類の文明は復活を果たす・・・

ただし、神様が21世紀中に人類の歴史に介入し(イエス・キリストの再臨などで)、人類の受ける被害が軽減される可能性はある。いずれにしても、今世紀中に大きな試練が人類を襲うことは間違いないと思われる・・・

100年後を見据えて、今の文化、経済、生活を根本的に見直すべきときです。

2022年11月10日木曜日

学校では教えない大事なこと・・・

 
富士山

学校では教えない大事なことがある。親も新聞も、NHKも教えない大事なことがある。

それは、「1.身体が死んでも、心と意識は霊となって生き続ける」ということ。そして、「2. この世は悪魔が支配している」ということ。ただし、「3. 神様は悪魔に勝つ」ということです。

この世で肉体が死んでも、「魂」は死なない。従って、「精神」は死なない。だから、「心」は生き続ける。魂は、精神と心と共に肉体を離れ霊界に入る。そもそも、魂は霊界で生まれ、肉体に入って人間ができる。肉体の死によって、魂は本来の世界に戻るだけです。だから、死を恐れることはない。

ただし、人間はモノに執着する。自分の人生、肉体に執着する。そのようなものを失うことに恐怖を感じる。特に、金持ちはこの世の生にこだわる。実際、この世で生きている間は、悪魔に魂を売ってでも金持ちになろうとする。そして、この世は悪魔に支配されることになる。

善行ばかりしていると、カネ持ちにはなれないような世の中になっている。正義ばかり求めると、カネ持ちにはなれないような世の中になっている。必要悪を認めないと、カネ持ちにはなれないような世の中になっている。悪を認めない人間は、この世では成功しないようになっている。つまり、この世は悪魔の支配下にある。この世で幸福になる人間は、神によって祝福された者以外は、悪魔の忠実な手下となった人間です。

しかし、悪人が全てを支配できるわけではない。邪悪な人間が永遠に栄えるわけではない。神様が必要に応じて、天使を送って善人を助けるようになっている。だから、今の世の中では、人権、社会正義が認められるようになっている。どんな悪の独裁体制の組織でも、善人を抹殺することはできないようになっている。

そして、善人や信仰者は、死後、霊界から天国に入る。カネのために悪魔に魂を売った人間は、自ら地獄の暗闇に入っていく。これが、この世とあの世の真実です。

他人に親切にし、善行を行い、神様を愛することが、人間に求められているのです。そして、「神は貧乏人を愛する」ということに気が付くべきです。貧乏人は、悪魔に魂を売ってカネ持ちにならなかった人々です。だから、貧乏人を愛することを求められているのです。それは、死後、霊界から天国に入るためです。

この世と、あの世は、貧富の問題によってつながっており、この世の貧乏人のみが、あの世の天国に入れるのです。

これが、学校や親、社会が教えない真実です・・・

問題は、牧師や神父、僧侶でも、この真理を理解していない人間が多いと言うことです。それを承知の上で、教会や寺院に通うことは悪いことではありません。


2022年11月7日月曜日

「人間の心には、死はない」という真理・・・

 
富士山

人は、死後も意識は継続する。人の心は霊となって、霊界に入る。従って、身体は死んでも、心は死なない。これが、生と死の真実です。

つまり、死を恐れる必要もなく、死は苦しいことでもなく、死は悲しむべきことでもない。これが、宗教や修行の結論なのです。これが悟りなのです。単純なことだったのです。死後も精神、心、意識は継続し、霊界で人は生き続けるのです。

ただし、死後の世界の存在を信じても、神の存在を信じない人間もいる。この世で幸福な人生をおくり、あの世でも幸福になれると信じる人間もいる。このような人間は、悪魔の影響を受けているのです。それに対して、正しい霊の知識を与えようとしたのがイエス・キリストなのです。

心霊主義、スピリチュアリズムについて多くの人が発言しています。また、霊能者や拝み屋と言われる人もいます。また、最先端の科学者の中にも、量子物理学と関連させて、霊的問題を研究している学者がいます。その結論は、この世の物質界は、霊界から生じたものだということです。だから、最先端の現代科学でも、この宇宙の成り立ち自体を解明することもできません。この大宇宙は、霊界のエネルギーが物質化して発生したものなのです。霊能力者は、この物質界に今でも浸透する霊的エネルギーに感応しているのです。超電子回路ともいうべき人間の脳の中で、霊的エネルギーによって心が生じ、心は霊界につながることがあるから、霊能者はそのような能力を示すことができるのです。宗教的な修行とは、この脳の働きをコントロールして、霊的エネルギーと結びつくことなのです。そのような脳の働きは霊魂と言うべきものであり、そこから心と自意識が生じるのです。そして、身体の死によって、霊魂は純粋な霊的エネルギーとなって脳から解放され、霊界に入っていくのです。

ただし、この世で生きている間に、精神が霊界とつながる人もいます。その代表が、18世紀のニュートンと同世代のスエーデン人のスエーデンボルグです。彼は、イエス・キリストの霊によって、この世に生きたまま霊界に入ることを許されたと述べています。現代の心霊主義もスピリチュアリズムも、スエーデンボルグの経験、著述に沿ったものとなっています。しかし、そのスエーデンボルグを指導したのはイエス・キリストの霊なのです。だから、スエーデンボルグは霊界をキリスト教の観点から見ることになったのです。

スエーデンボルグによれば、霊界には神様や天使ばかりでなく、悪魔や悪霊がいる。そして、悪魔や悪霊は人間に敵意をもっており、人間を奴隷化し、地獄に引き込み、破壊しようとしている、ということです。だから、生きている人間が霊界につながろうとすると、さまざまな邪霊、悪霊、悪魔から影響を受ける。霊能者にも、悪魔に支配された人間がいる、ということになるのです。イエス・キリストの教えと関係なく、心霊問題に関心を持つのは危険なことなのです。

それでも、生と死について正しい知識を持つのは重要です。聖書を通して霊問題に関心を持つのが正しい方法なのです。「イエス・キリストの信者は死ねば、天国に入る」というのは、おとぎ話ではなく、真実なのです。ただし、仏教徒でも無神論者でも、死ねば霊界に入ります。その中でも善良な人間は、同じく天国に入ることができるのです。宗教には関係なく、善良な人間は死後に天国に入れるのです。

逆に言えば、邪悪な人間、神様を憎む人間、愛と善よりも憎悪と悪を好む人間は、自ら地獄に入っていくのです。そして、善悪の判断は、貧富によって決定されます。善良な人間は、カネ持ちにはなれないのです。悪魔に魂を売ってまで金持ちになろうとはしないのが、善良な人間なのです。

今世紀中には、宗教観や死生観の変更が求められます。物質文明は今世紀中に大きな悲劇を迎えます。しかし、「人間の心には、死はない」という真理を理解することで、新たな霊的な文明を構築できるのです。

22世紀には、「人間の心には、死はない」という真理が常識になり、物質エネルギーではなく、霊的エネルギーに基づいた文明が始まるでしょう・・・


2022年11月5日土曜日

21世紀は、人類にとって悲劇的な危機の世紀!! 聖書を読んで、備えよ!

 

大事なことなので、何度でも書く。21世紀は、人類にとって悲劇的な危機の世紀になる。

20世紀も二度の大戦や、米ソの冷戦、ベトナム戦争、中東戦争などで世界は大きな危機を経験したが、21世紀にはもっと大きな危機が生じる。

イエス・キリストの誕生以来、2千年たって、人類が試されようとしている。19世紀の半ば以降、日本も含めて人類が英国発の産業革命の恩恵を受けて急速に物質文明を発展させてきたが、それと同時に聖母マリアが世界各地で出現し、来るべき人類の危機について警告を発するようになった。

19世紀の半ば以降、フランスのラサレット、ルルドやポルトガルのファチマ、スペインのガラバンダル、バルカン半島のメジュゴリエ、日本の秋田聖母マリアの霊が出現し、人類の危機について警告を発した。

また、日本の昭和・平成時代の著名な霊能力研究家である阪大の工学博士の政木和三や、東大医学部卒業の内科医の塩谷信男も、21世紀の初めから世界の危機が始まると予言していた。

そして、18世紀の科学者のニュートンは聖書を研究して、世の終わりは2060年以降に始まると予測し、同じ時代のスエーデンの霊能者のスエーデンボルグも、18世紀には既に霊界で最後の審判が行われ、21世紀ころには人間界で最後の審判が始まると予言している。

要するに、イエス・キリストがこの世で神の教えを伝えたのに、2千年たっても人類は神の教えに忠実に従っていないので、神様は人間を守らずに試練に合わせることにしたということです。

従って、今世紀には第三次世界大戦が生じ、異常気象の大きな影響が生じるということです。

現在のロシアによるウクライナ侵攻や、中国による台湾の武力統合の動きなども第三次世界大戦につながる可能性は高い。また、コロナ大感染のような、新たなパンデミックが生じる可能性は大きい。さらに、日本では東南海大津波などの自然災害が心配される。もはや、危機は避けられないように思える。何億人もの人間が世界で失われる可能性もある。

この被害を最小限に抑えるには、日本は世界平和にできる限り努力することであり、日本人は聖書を読んで神様の教えを理解することです。

神様の教えとは、イエス・キリストによれば「富を捨てて、貧しく生きろ」ということです。富やカネを得るためには、人間はどんな悪でも受け入れるようになり、最後にはその魂を悪魔に売るようになる。だから、神様は「富を捨てて、貧しく生きろ」と言われるのです。ただし、この世で貧しく生きた者は、死後は天国に入ることができると、イエス・キリストは教えているのです。

「人は、神と富に兼ね仕えることはできない。神に従うか、富と言う名の悪魔に従うか、いずれかだ」とイエス・キリストは述べておられるのです・・・

富に支えられ、悪魔が支配する現在の物質文明は21世紀中に滅ぼされ、霊的な信仰に基づく清貧の精神文明がその後を継ぐと考えられる。しかし、汚染された地球が自然を回復するには、何世紀もかかると思われる・・・

日本人は、皆、覚悟するべきときなのです・・・



2022年11月2日水曜日

「貧乏の勧め」が、キリスト教の本質!!

 


人は死後も、その魂は存在する。これが、基本です。

ただし、霊界で誰もが幸福に生きれるわけではない。ここで、善悪の問題が生じる。つまり、善人は死んで霊界の天国にはいることができるが、悪人は地獄に落ちる。これが、重要な点です。

善人とは、神の教えを聞いて、それを守る者のことです。悪人とは、悪魔や悪霊と結びついた者です。そして、神の教えとは、「神を全力で愛し、隣人を自分と同じように愛せ」ということです。

しかし、「自分は神を愛し、隣人を愛している」と言っても、それを証明するものはありません。だから、インチキ宗教家が現れるのです。

具体的には、神は貧乏人を愛しているということです。従って、神を愛するとは、貧乏人を愛するということであり、貧しい隣人よりも金持ちであってはならないということです。つまり、貧しいことが神を愛しており、隣人を愛しているということです。

だから、神の子のイエス・キリストは、「貧乏人は天国に入れるが、金持ちは地獄に落ちる」と言われたのです。しかし、悪魔は人間の欲望を刺激し、金持ちになるためなら、悪魔に魂を売ろうとさせるのです。そして、世の中自体が悪魔の支配下におかれ、誰もがカネと富を求めています。世の中の富裕層、エリートの頂点には悪魔がいるのです。人々は、カネを神のように崇めているのです。人々は、問題を解決するのに、神に頼るのではなく、カネに頼っているのです。世の中は、カネを崇める悪魔教という宗教に支配されているのです。

実際、イエス・キリストは、「人は神と富とに兼ね仕えることはできない」と言われています。神の教えに従って貧しい生活をする者は、天国に入ることができ、悪魔に従ってカネと富を求める者は、地獄に落ちるということです。つまり、貧乏人であると同時に金持ちであることはできないのです。天国に入る者と、地獄に落ちる者は完全に分断されるのです。

この教えによれば、富裕増、エリート、社会の成功者、競争の勝利者、幸福な人間は、すべて、富裕であり、金持ちであり、全て地獄に落ちることになるのです。

逆に、低所得者、下積みの人間、社会で失敗した人、敗残者、不幸な人間は、全て金銭的に貧しく、天国に受け容れられることになるのです。

もちろん、富裕層・エリートの中にも親切な人間や善良な人間もいますが、その心の底では本当に神を愛しているのか、どうかが霊界でチェックされます。自分を犠牲にしてでも貧しい隣人を助けたのかどうかが問われます。また、貧しい人間の中にも、不親切な人間や、悪人もいます。彼らの信仰心も霊界でチェックされます。そして、本当に神を愛し、隣人を愛する貧しい人間だけが、天国で受け入れられるわけです。(臨死体験で人が見る霊界は、まだ、このチェックが行われる前の段階の霊界です。それでも、霊界にはこの世では見られない光、色彩に溢れています・・・)

この世の生活の後には死後の世界があり、死後の世界は、天国と地獄に別れるというのが真実なのです。そして、天国に入れば永遠に幸福に生きることができ、地獄に落ちれば、やがて神様によって悪魔と共に抹殺されるのです。

これが、イエス・キリストの教えに基づく神学なのです。

「貧乏の勧め」が、キリスト教の本質なのです・・・