今年は、西暦2022年ですが、このような年は千年に一度しかない。
つまり、1011年、2022年、3033年しかない。
もしくは、1111年、2222年、3333年しかない。
西暦とは、イエス・キリストの生誕(西暦1年)からの年数です。ただし、本当のイエス・キリストの誕生年は、紀元前4年だという説もあります。
1011年頃は、ヨーロッパで東ローマ帝国の最盛期となり、また、十字軍が始まった。イスラム世界ではトルコ系のイスラム王朝が勢力を伸ばし、インドのイスラム化も始まり、中国では北宋の経済的発展が続き、日本では平安時代で摂関政治の全盛となる。この頃までは、インド、中国、ヨーロッパで世界のGDPは3等分されていた。
しかし、その後の千年間でインドと中国のGDPの世界比率は減少し、ヨーロッパとアメリカが世界の主流となり、21世紀に向けて日本のGDPはインドや中国を抜き、欧米と肩を並べる。日本がアメリカに次いで世界第二位のGDPを誇ったのは、20世紀の後半から21世紀の始めまでの短い期間だったことになる。
西暦1年=>「インド・中国・ヨーロッパの時代」=>1011年
1011年=>「ヨーロッパの繁栄」=>「アメリカの繁栄」=>「日本の繁栄」=>2022年
これが、物質文明について見た過去の2千年の世界の歴史です。2005年頃(ローマ法王の崩御)には、完全に世紀末となり、この時代(過去2千年)の最後を飾ったのは、「日本の繁栄(GDPで世界No.2)」だった。
1011年には特に劇的なことが起こった訳ではないが(12世紀後半の十字軍につながるヨーロッパでのキリスト教の普及を除いて)、2022年には劇的なことが生じている。つまり、「コロナ大感染の継続」、「ロシアのウクライナ侵攻」、「中国の台湾周辺の大軍事演習」、「習近平の主席三選」、「安倍元首相の射殺」、「トランプの再出馬宣言」、「エリザベス女王の死亡」、「イギリスでインド系の首相が誕生」です。
これは、21世紀中に第三次世界大戦が生じ、世界が大きく変わる前触れのように思われる。
また、まだ2022年は終わっていない。W杯サッカーでも劇的なことが生じるかも知れない。例えば、日本チームは決勝に進出する可能性もある。
いずれにしても、2011年の東日本大震災のように、「千年に一度」の劇的な現象が生じてもおかしくない。
その劇的な現象が、第三次世界大戦につながる出来事になる可能性も高い。日本人にできることは、現在の腐敗・堕落した物質文明を放棄し、もっと霊性の高い文明に向かって世界を主導することです。日本独自の霊性が、その助けとなる。
その日本の霊性と、世界宗教のキリスト教の霊性を結びつけることが日本人のやるべきことです。そのためにも、日本人は聖書を読んでイエス・キリストの教えを学ぶべきです・・・