21世紀に生じる第三次世界大戦などの悲劇に対抗するには、死生観、人生観、世界観、宗教観を変える必要があります。
カネや富を崇拝するのではなく、「清貧」を尊ぶ生き方に変えるべきです。そして、この世とあの世はつながっていることを意識することです。
しかし、まず第一に、この世は悪魔の支配下にあるということを知るべきです。悪魔は人間の欲望を刺激し、カネのためなら悪を受け入れるようにさせます。そして、最後には悪魔に魂を売ってでも物質的な富、幸福、成功を得ようとさせます。つまり、貧しい隣人、不幸な人々を無視するようにさせるのです。最悪の場合、悪魔は人々に悪を求めさせ、憎しみになじませ、神の敵となるように導きます。
だから、富裕層、エリート、成功者や幸福な人間は、本気で世の中を改善を望んでいません。彼らは、死後も神様の愛と光に背を向け、地獄の暗闇に入っていくのです。
この世とあの世はつながっており、この世で悪魔に従って富を得た者は、あの世でも悪魔が支配する地獄に進んで入っていくのです。彼らは、最後には神様によって滅ぼされます。これが第二の死であり、完全な死なのです。しかし、貧しい者、弱き者、小さき者、不幸な者、いじめられている者、迫害されている者、正義を求めて悪と戦った者、神様を愛する者は、全て死後、神様の光と愛を求めて天国に入るのです。
つまり、この世で悪魔に魂を売らずに貧しい生活を送った者は、あの世で神様の光と愛に導かれて天国に入っていきます。彼らにとって、この世の死は、あの世での天国での幸福な生活への出発点を意味するのです。この世での不幸は、あの世で幸福を得る資格になるのです。
従って、物質文明の発展によって、悪魔に魂を売って富を得るようになった人間を罰しようとする神様の気持ちをなだめるためには、悪魔と手を切って、清貧の生活をする必要があります。多くの日本人が、清貧生活の必要性に気付き、清貧を実践するようになれば、日本は第三次世界大戦で大きな被害を受けずに済み、また、地震や津波からも救われるはずです。
この世で清貧、あの世で天国、という教えを信じれば、日本は救われることになるのです。
ただし、狡猾な悪魔はさまざまな有名人、宗教人、霊能者などを使って、この正しい教えを妨害します。とにかく、富裕層、エリート、成功者は悪魔の手先だということを忘れないことです。無名の清貧に生きる信仰者、修行者だけが信用できるのです。
21世紀は、キリスト生誕以来2千年の総決算です。物質文明に惑わされて悪魔に魂を売って、富と幸福を求める人間に対する神様の怒りの現れです。だからこそ、正しいイエス・キリストの教えに従って清貧の生活をする必要があるのです。
全ての宗教は、唯一絶対の神の下にあります。仏教も神道も、この万物の創造主である唯一絶対の神の下にあります。スピリチュアリズムや心霊主義も、唯一絶対の神の下にあります。全ての宗教の霊も、唯一絶対の神の下にあります。そして、イエス・キリストの教えが、唯一絶対の神に直接つながる教えなのです(ただし、今のキリスト教は、本当のイエス・キリストの教えとはずれている)。そして、この唯一絶対の神は、人間の貧しさを愛されるのです。それを、明言したのがイエス・キリストなのです。金持ちの教祖は、インチキなのです。この世の富を約束する霊は、悪霊なのです。
つまり、自分がかかわる宗教とは別に、聖書を学ぶことによって、唯一絶対の神に近づくことができるのです。そして、この世の貧しさが、あの世で天国に入れる資格になるのです。
私たちの価値観は、「カネや富」を崇めるのではなく、「清貧」を最高のものとする価値観に変える必要があるのです。そうすれば、神様は今世紀の悲劇から日本人を守って下さるでしょう・・・