2023年1月11日水曜日

経済大国の自殺・犯罪、独裁国家の戦争と人権侵害! 神様にすがるしかない!

 

日本の自殺者は、1998年から2011年までは、毎年、3万人を超えていた。

(https://www.mhlw.go.jp/content/h28h-1-01.pdf)

特に、いじめによる子供たちの自殺は今も続いている・・・

「2020年度に全国の国公私立小学校、中学校、高校から報告があった児童生徒の自殺は415人と、調査を開始した1974年以降で最多だったと発表した。19年度の317人と比べて31%の大幅な増加で、新型コロナウイルス禍が子どもの心身をむしばんでいる・・・」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/136584

現在でも、全国で毎日一人の子供がいじめで自殺している。これは、社会の闇の反映です。

日本の社会が異常な事態を見せたのは、1998年の長野オリンピックから、2011年の東日本大震災までで、毎年3万人が自殺で命を落としていた。現在は、年間2万人程度だが、20世紀末から21世紀の始めにかけて、年間3万人以上が自殺しており、異常な時代だったと言える。現在のコロナによる感染死者数は2020年から2022年の3年で合計約6万人だから、今も、毎年コロナによる死者数を超える人間が自殺している。

1998年の頃は、バブル経済の余韻とデフレ状態の深化の中にあったが、日本はGDPで世界第二位の経済大国の地位にあった。2008年のリーマンショックを経ても、まだ、日本の社会は豊かさを謳歌していた。世界中から日本への労働者の移民が始まっていた。しかし、社会の闇は深まっていたことになる。貧富の差の拡大と自殺/いじめ/さまざまなハラスメントの増加です。

2011年の東日本大震災/福島原発事故によって、社会に危機感が生じ、国民はアタマを冷やされて、年間自殺者数は3万人台から2万人台に減ったが、現在もそのレベルにある。毎週400人から500人、毎日60人程度の人が自殺している。恐らく、自殺未遂や自殺準備状態の人を含めれば、その10倍の数百人が、日本では毎日、自殺の危機に直面している

この間、オレオレ詐欺は、2013年からは年間1万件以上、被害額は年間250億円以上が続いている(https://mainichi.jp/articles/20200220/k00/00m/040/213000c)。毎日、数百件、1千万円近い電話詐欺が生じている。オレオレ詐欺に関わる人間も数千人いると思われる。

経済大国となった日本では、20世紀の世紀末から現在まで、自殺者増大、一般市民をターゲットにした詐欺犯罪が続いている。これは、まともな社会とは言えない。

他方、日本の3倍近い人口のアメリカでは銃犯罪で年間4万人が負傷し、1万5千人が死亡しており、金銭目当ての犯罪は年間1000万件近く生じている。2020年にも130万件以上の凶悪犯罪、640万件以上の窃盗犯罪が起きている。毎日2万件以上の凶悪・悪質事件が起きている。アメリカは犯罪大国です。日本人は、軽々しくアメリカに行くべきではない。アメリカで犯罪に会っても、帰国してそれを述べる日本人は少ない。しかし、「アメリカは日本より10倍危険」だという意識を徹底させるべきです。

欧米・日本の経済大国には、自殺と犯罪が隠れている。

しかし、中国・ロシアの独裁国家では、それより酷い人権侵害、他国への戦争、武力による威嚇が行わエている。

だから、聖母マリアが現れて、「もはや神様は人類を救わない」と言われたのも納得できる。この警告は、20世紀初めのポルトガルのファチマでの聖母の予言依頼続いている。日本の著名な心霊研究家(塩谷信男、政木和三など)も、21世紀の初めには現代文明は危機に直面すると述べている。21世紀の極軸の移動や、世界人口の大幅減も予告されている。人間の物質文明が堕落し、腐敗した結果、人類には恐ろしい運命が待っていると現代の予言者も考えている。

現代文明の基礎となったキリスト教では、2千年前に、イエス・キリストが「人は神を選ぶか、カネを選ぶしかない」と述べられた。現代の人々は、皆、神様よりカネを選んだように見える。カネを崇拝し、カネを神のようにあがめている。そして、自分の利益のためには、どんな悪事でも働く。まさに、「悪魔に魂を売って悪を行い、カネを得ようとしている」のです。そして、社会体制の頂点には、悪魔が君臨している。そういう体制では、当然、犯罪、殺人、戦争、自殺が増える。それが、現在の世界の状況です。

しかし、いくらこの世で富を得ても、死後の世界にはもっていけない。それどころか、イエス・キリストは「富裕層は死後、地獄に落ちる」と述べている。この世で、貧しい隣人を無視して、富裕層になっても、死後は地獄に落ちて悪魔に支配される。むしろ、イエス・キリストは「貧しい者は死後、天国で幸福に生きる」と述べている。この世で、悪魔に魂を売らずに貧しい生活を送り、神様の教えに従って生きれば、死後は、天国に迎えられるのです。

死後の天国での幸福の為に、誰もがこの世では貧しさを求めて生きれば、世の中から過度な競争はなくなり、自殺に追い込まれる人も減り、犯罪も激減し、他人や他民族に対する強権的な支配もなくなり、戦争もなくなる。悪魔の支配ではなく、神様への信仰が支配する社会に成らなければならない!

今、苦しむ人、苦しまされている人は、聖書を読んで世の中の拝金主義とそれに伴う悪が、自分の苦しみの原因であることを理解し、カネや富ではなく、貧しさを求めで生きるようにすべきです。この世の貧しさは、あの世での幸福を意味するのです。

自殺、犯罪、人権侵害や戦争に対する解決は、「カネを捨てて、貧しさを受け入れる」ことなのです。これが、神様の教えです。