20世紀には、オレオレ詐欺などは考えられなかった。そして、2020年代まで、ネットによる強盗団の結成などは考えられなかった。また、保育園における幼児虐待も考えられなかった。また、コロナは医療関係者の過酷な勤務も明らかにした。
文明が進めば、便利で豊かな生活が進むと考えられてきたが、逆方向に進んでいる。
また、国際的にも20世紀の末には、東西の冷戦も終わり、ロシアも中国も民主化し、平和な世界が実現するかと思えたが、21世紀になると、イスラム過激派との戦いが始まり、続いて、中国の覇権主義が露骨になり、ロシアも軍国主義を明確にしだした。そして、今、世界はロシアンによるウクライナ侵攻でインフレに苦しんでいる。
明らかに、世界は末期的な様相を呈している。まさに、聖母マリアが第一次世界大戦中にファチマに出現し、その後も各地で警告されたように、人類は文明崩壊の危機に曝されるようになったと言える。
その理由は、悪魔に魂を売る人間が増えすぎたからです。そのような人間は、死後、地獄に落ちる。それを悲しんだ聖母マリアが、霊界から人間かに出現し警告を与えられたのです。「もう神様の我慢の限界を超えました、従って、人間に試練を与えます」という趣旨のことを聖母マリアは、子供や若者たちに告げたのです。
2005年には、ファチマの聖母の奇跡を経験したルチアが死亡し、警告の時代が終わったように思われる。日本の良心的な心霊研究家で、平和を願っていた塩谷信男も政木和三も2002年には活動を終えている。そして、2011年には東日本大震災が生じ、日本に最後の警告が与えられたように思われる。
そして、2020年には世界にコロナ大感染が生じ、2022年にはウクライナ戦争やエリザベス女王の死亡、安倍元首相の銃殺事件などが生じ、もはや、世界文明の危機の時代に入ったと言える。
基本は、人間は死後も霊界で生きるから、この世の生活や富にこだわってはいけない、ということです。2022年の1月に死亡した石原慎太郎は死後の世界を信じていなかったが、それだけに、この世での成功にこだわった生き方をしていた。人間の霊は死後も存在することを知っていれば、この世ではなく、あの世で天国に入れるような生き方をしていただろう。
つまり、世界中の人間が、自分の霊は死後も霊界で生き続けることを知れば、この世では霊界の支配者でもある神様の教えに従って生きようとするはずです。そして、イエス・キリストは「神の子」として、「死後、貧乏人は天国に入るが、金持ちは地獄に落ちる」と述べている。この神様の教えに従って、人類は新たな文明を作らなければならない。
この世の全ての問題や悪事は、「人間は死ねば無だから、生きている間に出来る限り欲を追求すべき」だという、悪魔の教えに洗脳された結果です。日本のオレオレ詐欺、ネット組織強盗団や、幼児虐待から世界のウクライナ戦争にいたるまで、悪魔による洗脳の結果です。
まとまな日本人は、この悪魔による洗脳から脱するために、聖書を読んでイエス・キリストの言葉を学び、神様の教えを理解して、21世紀の人類の悲劇に備えるべきです。また、塩谷信男や政木和三の思想もネットで検索して学ぶべきでしょう。あるいは、図書館で彼らの著作を読んでも良い。
21世紀は、人類にとって歴史的な時代です。イエス・キリストは「常に目覚めていよ」と述べておられる。この危機を乗り切るには、聖書の研究から始めるべきです・・・