2024年1月14日日曜日

霊能力による病気癒しが、キリスト教の出発点!!

 
富士山

イエス・キリストは、神様の教えを伝え、人々の病を癒された。これが、キリスト教の原点です。霊能力による病気癒しが、キリスト教の出発点です。

「イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。」
- マタイによる福音書 4章23節


人間は、仏陀が述べたように、「生、病、老、死」の苦の連鎖の中に生きている。この連鎖を断ち切るには、仏陀のように悟りを開いて、輪廻転生の流れを断ち切るか、イエスが教えるように、創造主の神様を信じて、死後は天国に入れてもらうしかない。自分で悟りを開くのは難しいが神様を信じて救われるのはやさしい。イエス自身も「私の教えはやさしい」と述べている。

イエス・キリストの教えとは、「万物の創造主の神様を愛し、信ぜよ」ということです。そして、「隣人を自分のように愛せ」ということです。

そして、イエス自身が神様の子であり、神様によってこの世に送られて来たことを証明するために、多くの奇跡と病の癒しを行われた。このことが記されているのが聖書です。仏典や神道の祝詞のように、難しい漢語や文語で書かれているのではなく、平易な日本語で記されている。それでいて、聖書には仏典や祝詞以上の霊力がある。従って、人生の苦から救われるには聖書を読むのが一番、効果的だということになる。

イエスは、貧しい人を憐れみ、苦しむ人を救うために2千年前にこの世に現れた。そして、多くの人がイエスを信じて救われ、キリスト教が成立し現在に至っている。このキリスト教を基盤として欧米の文明が成立し、現在の世界は欧米の文明が主流になっている。キリスト教が他の宗教より効果と威力のあることは人類の歴史が証明しているのです。

ただし、現在の欧米には悪魔が入り込み、キリスト教も停滞している。日本は明治維新以降、欧米の科学・技術を取り入れたが、その精神文化の基盤のキリスト教には距離を置き、第二次世界大戦で、キリスト教国のアメリカと戦い、敗れ、戦後はアメリカが草案したキリスト教的憲法を採用し、今日まで平和と繁栄を享受してきた。しかし、21世紀になって世界中で悪魔の影響が強まり、人類は危機を迎えている。こえが、正しい歴史認識です。

そこで、聖書に立ちもどってイエスの教えを見直すことで、この時代から救われる途を見出さなければならない。

そもそも、イエスは貧しい人を救うためにこの世に来た。今も貧しい人、ホームレス、いじめられている人、病人、苦しめられている人、苦しんでいる人、虐待されている人は多い。そういう人を救うのがイエスの目的です。要するに、人生の苦しみの連鎖から人々を救うのがイエスの目的なのです。

ただし、貧しい人や苦しむ人にカネを与えて救うのではなく、愛の力によって救おうとしたのがイエスなのです。これは、仏教の慈悲の教えと共通する。神様の愛を選ぶか、悪魔のカネを選ぶかの選択を人は求められている。これが、聖書の趣旨です。

この世のさまざまな問題は、カネで解決できると教えるのが悪魔なのです。そして、社会はこの悪魔の教えに従って成り立っており、社会の構造のトップには悪魔がいる。だから、善人は出世しないし、人々は恥じることなくカネを求める。悪魔に魂を売らなければ、世の中では成功しない。だから、社会のエリ-トも富裕層も悪魔に支配されている。この世の頂点には悪魔がいる。これが、イエスの教えるこの世の真相です。

しかし、イエスに従う者は無力なわけではない。聖書を読み、イエスの言葉を信じれば、霊の力が与えられる。この霊の力によって奇跡を起こすことができる。神霊治療もできる。さまざまな善霊が霊界からこの世にやってきて信者を救ってくれる。

イエスも「信じる者は山をも動かすことができる」と述べている。イエスの教えの本質は、霊の力によって人間は生きるということです。カネがなくても、信仰心があれば人間は生きていけるということです。その信仰心とは、「神を愛し、隣人を自分を愛するように愛せ」ということです。そのような信仰心があれば、霊の力で奇跡を起こすこともできる、というのがイエスの教えなのです。

仏教でも神道でも、信仰者には霊の力が与えられ、密教の空海などはその霊力で多くの奇跡を行ったとされる。天皇神道もかつては、霊力で人々を支配することができた。しかし、霊界の創造主はイエス・キリストの神であり、仏教や神道の神仏の上には、霊界と物質界の創造主である唯一の絶対神が存在しており、この神様を信じることが最も効果があると考えるべきです。現在の日本国憲法も、仏教や神道ではなく、キリスト教の精神に基づいて作られている。欧米でも、既存の宗教を越えて、霊界の創造主の神と直接つながろうとうする心霊主義が20世紀の初めから勢力を広げている。しかし、2千年前からイエス・キリストは心霊主義だったのです。日本のスピリチュアリズムも、イエス・キリストの霊的な教えにつがらなければならない。

超能力は、それを信じる者に現れるとされている。イエスの神様を信じ、聖書で神様の教えを学べば、霊能力も発揮できると考えるべきです。神霊治療も可能になる。奇跡は生じるのです。だから、カネに頼るのではなく、信仰力によって人生の問題を解決すべきです。

聖書は、病をも癒す!