2024年1月3日水曜日

物質文明の終焉に向かう21世紀・・・次の悲劇は2031年!

 
富士山

2024年は元日の能登半島地震、1月2日の羽田航空機事故と悲劇的な幕開けとなった。コロナの終息で明るい1年を迎えたと思っていた人に警告を与える正月休みとなった。

実は、2023年は観測史上最も暑い夏の異常な年であり。2022年もエリザベス女王や安倍元首相の死亡など普通でない年だった。そして、2021年も東京オリンピックが無観客で実施されるなど、異常だった。2020年のアメリカの大統領選挙ではトランプの再選が阻止されたが、アメリカ政治の混乱が明らかになった。要するに、2020年代は異常事態が続いている。

何度も書くが、この流れは、1945年の第二次世界大戦の終了後に始まっている。アメリカの草案による日本国憲法が布告され、国連の第1回総会が開催された1946年が戦後日本と世界の出発点になり、その49年後(7 x 7)の1995年に阪神大震災とオウム教団テロ事件が生じ、その16年後(4 x 4)の2011年に東日本大震災/福島原発事故が生じ、その9年後(3x3)の2020年にコロナ大感染が始まり、その1年後(1 X 1)の2021年に東京オリンピックが無観客という異常な状態で開催され、アメリカではトランプ主導による議会襲撃、中国では香港の民主化弾圧が生じた。つまり、7x7、4x4、3x3、1x1 と言う数列が時代の流れを象徴している。

そして、2021年から1年後(1 X 1)の2022年に世界と日本を代表するエリザベス女王と安倍元首相が死亡し、ロシアが戦後初のヨーロッパでの戦争(ウクライナ侵攻)を開始し、1つの時代の終焉を告げた。この運命の数列に基づけば、次の大きな出来事は9年後(3x3)の2031年に生じる。逆に言うと、2031年までは現状が続く。従って、この2024年の正月の出来事はまだ決定的なものとはならない

ただし、2031年には日本で大地震/大津波が生じる可能性がある。世界では、ヨーロッパを中心とした第三次世界大戦が勃発する可能性がある。日本では東南海地震や首都圏地震の可能性があり、世界ではNATOとロシア、中国とアメリカ/台湾、イスラエルとイスラム勢力の軍事衝突が考えられる。

そして、その16年後(4 x 4)の2047年には世界で自然大災害(小氷河期など)が生じる可能性がある。イギリスの一部の科学者も、2050年頃に太陽の状態が変化して地球に寒冷化をもたらすと考えている。その49年後(7 x 7)の2096年には、現在の世界の物質文明が崩壊すると予測される。そして、22世紀には霊的な文明が始まると考えられる。つまり、科学・技術の力ではなく、霊的な力による文明が新たに樹立される。

ただし、日本では毎年100万人程度が死亡している。21世紀の物質文明の終焉をこの世で見るか、霊界で見るのかの違いだけだということになる。死を恐れずに、聖書を読んで神様を信じて生きることが求められている。

2千年前にイエス・キリストが現れてから人類は物質文明を追求してきたが、最後の審判が今世紀に行われることは、聖母マリアの霊、スウェーデンボルグ、ニュートンなどが予言している。人間が悪魔に魂を売りながら文明を推進してきたことが、神様の怒りを買ったと考えるべきです。

2024年の宮中参賀は中止になった。天皇象徴制に対する警告です。新時代に備えて、霊能力のある人間を新天皇とし、日本も大統領制を採用し、この21世紀の危機に備えるべきです。科学・技術の力ではなく、神様への信仰に基づく霊能力による文明に向かうべきです。医療も心霊治療に重きを置くべきです。経済も給付金体制に移行して、従来の資本主義から消費者中心主義に移行すべきです。国防も正しい愛国心に基づく、国民の愛国的行動に頼るべきです。そして、国民は清貧主義に基づく生活を送るべきです。物欲から清貧主義に移行すべきです。

いずれにしても、現在の物質文明は今世紀で終焉すると覚悟すべきです。ただし、世界的規模の自然大災害が生じる2050年頃までは、まだ現在の状態を維持できるでしょう・・・