イエす・キリストの教えは、次のようなものです。
1. 人は死後も、心は霊界で生き続ける。
2. ただし、富裕増やエリートは地獄に落ち、貧しい善人は天国に行く。
3. 神様を信じる貧しい善人は、奇跡も行うことができる。
聖書には、この教えがイエスの宣教の記録と共に分かりやすく述べられている。
死後の世界については、日本の神道や仏教でも否定はしないし、スピリチュアル系の新宗教や心霊主義者も肯定する。ただし、まだ社会の常識とはなっていない。
それには理由がある。死後は誰もが天国に行けるわけではないからです。特に、富裕増やエリートは地獄に落ちるという教えには、大部分の人間が反発する。また、神様を信じるとは、善を行い、悪を避けることだという教えを素直に受け取れない人間も多い。
つまり、悪魔がキリストの教えに従わないように人々を洗脳しているからです。この世では、物質的に幸福になることを誰もが望み、そのためには悪魔に魂を売ってでもカネ儲けをしようとする。これが、悪魔の洗脳です。カネは悪魔の化身なのです。
だから、ほとんどの富裕増やエリートは死後は無だと考えている。或いは、死後も贅沢な暮らしができると信じている。しかし、彼らの魂は、死後、地獄に行くのです。彼らが支配するこの世では、イエス・キリストの本当の教えは無視される。社会のトップには悪魔がいる。善人や信仰者は、この社会では出世できない。どの大企業や役所でもトップの上には悪魔がいる。だから、善人や清い人はいじめられ、苦しめられる。悪魔に魂を売った人間から攻撃を受ける。それでも、神様を信じる者は、死後、天国で永遠の命を得るのです。
このイエスの教えは、神様の教えであり、イエスは神様が遣わされた神の子でもあることを、イエスは多くの奇跡を起こして証明したのです。それが、聖書(福音書)に書かれている。難解な仏教の仏典や神道の祝詞とは違って、聖書は誰でも理解することができる。
そして、重要なことは、この教えを信じた者は、イエスのように奇跡を行うことができるとイエスが述べていることです。その例が、フランスのルルドの泉です。貧しい信者が、聖母マリアの出現を受けて発見したのが奇跡の癒しを行うルルドの泉なのです。日本の秋田県でも女子修道会に聖母アリアが現れて、修道女の病を癒した例がある。
また、キリスト教徒でなくても、日本の心霊研究家でもあった東大医学部卒の医師の故・塩谷信男は、想念によって奇跡を行うことができると述べている。想念は祈りに通じ、祈りは大宇宙の神のエネルギーとつながるからです。密教の空海も想念で奇跡を起こしたと言われている。日本の神仏の霊も、霊界で万物の創造主であるイエスの神様の下にあり、霊界のエネルギーを信者に与えることができるからです。
日本の神仏の霊によっても奇跡が起きることは、阪大の工学博士であった故・政木和三がその著書で紹介している。スプーン曲げの超能力の研究者でもあった政木は、神仏の霊によって目の前に真珠や観音像が現れるのを報告している。また、霊能力によって阪神大震災や昭和天皇の死の予言も出来たとされている。
超能力治療家の高塚光も霊と交信して、奇跡の心霊治療を行っていた。また、奈良県の女性医師の故・山崎敏子も霊の助けで神霊治療を行うこともあった。他にも、祈禱師の中には霊とつながって心霊治療の能力を持つ者もいる。ただし、悪魔も霊の力を使うので、イエスを通して霊能力を得た者が最も信用できる。
要するに、霊界のエネルギーが得られれば、人間は奇跡をおこせる。英米では、心霊治療は社会から認められている。特に、イギリスの故・ハリー・エドワーズは、霊の助けで心霊治療を行い多くの人を癒したと言われている。フィリピンやブラジルでも信仰に基づく心霊治療家がいる。
従って、今、貧困やいじめ、差別、人生の競争、難病で苦しむ人も、霊界のエネルギーを得れば奇跡によって救われる。霊界のエネルギーを得るには、生れつき魂が神様とつながっているか、修行によって魂を浄化するか、聖書を読んで正しい信仰を持たなければならない。生まれつきの人間は、誰に教えられなくても清貧生活を送り、霊に助けられる。空海のような修行者は修行で魂を浄化して超能力を得る。あるいは、熱心な修道女のように聖書を読み、聖母マリアの出現によって奇跡を起こす。
一般人も、聖書を読んでイエスの教えを正しく理解することで、奇跡を起こし、貧困や難病から救われる。
だから、貧困やいじめ、差別、人生の競争、難病で苦しむ人は、聖書を読んで自分の霊能力を高め、奇跡が起こることを信じるべきです。聖書は誰でも入手できるのです・・・