2012年11月2日金曜日
「今、私に触れたのは誰か?」、政治家は救世主ではない
キリスト曰く、「今、私に触れたのは誰か?」
これは、イエス・キリストの奇跡の力を求めて、群衆が集まってきたとき、一人の婦人が、せめてイエスの衣に触れれば、そのパワーが得られると考えて、近寄ったとき、イエスが述べられた言葉です。
今は、さまざまな医学で病気が治る。iPS細胞による治療も期待されている。保険のおかげで、一般市民も高度な医療が受けられる。
しかし、大昔は、王族、支配者、権力者、高位高官の者、大金持ちでなければ、さまざまな医療術を受けることはできなかった。
そこに、奇跡を起こすことのできる救世主が現れたのだから、大勢の群衆が歓呼の声を上げたのは当然だった。
今の政治で最も危険なのはポピュリズム、大衆迎合主義だと言われる。
理論的に民主主義は人気取り政治になる。民主主義先進国のアメリカでは、そういう要素をある意味ではうまく取り込んでいる。
しかし、もともと古代中国の精神や、日本の伝統は単なる人気者が政治を担うことなど容認しない。
人徳があり、天から認められ、祖先を魂を敬い、人々の道徳レベルを高めるような君子が求められる。これが東洋の政治です。
小泉純一郎は、髪型から非東洋的にして、アメリカナイズされた政策を推進しようとした。それでも、靖国神社を敬う心はあった。
石原慎太郎もCIAの影響の濃い政治家だが、靖国は敬っている。
しかし、橋下・維新は、不穏な大阪の有権者が作り出した不気味でダーティな人気だけです。
特に、犯罪発生率が全国一の大阪にどっぷりつかって育ってきた橋下には、見えないダークな背後関係も考えられる。余りに異常です、橋下人気は。
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◆ 今、東電が「全面撤退」しようとした、などとおかしま議論をする者はいない。 朝日ですら沈黙。 この場違いな表現は、菅好みの長身低脳の細野、寺田などがすっとんきょうに言い出したもの。 どんな工場でも毒ガスが充満すれば全員一時待避だ!
◆ 2009年のブームの民主党でも、こんな有様です。 ついに交付金混乱! 維新ブームのあとは、どれほどの混乱が?
◆ お笑い維新の会、国会で野田政権と裏取引? 松野は民主党を支持? 安倍も唖然?
◆ 維新塾の名簿流出? だから言わんこっちゃない。 大阪は犯罪率全国一、入れ墨公務員、広域暴力団のホームグラウンドです。 維新塾の個人情報は高値で流通?
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