2022年9月17日土曜日

霊性の復活が、世界を救う! イエス・キリストの再臨を待とう!

 

医者は死を嫌う。死は医学の敗北を意味する。まして、死後の世界などは相手にしない。人々の死の恐怖の上に、医業は成り立っている。しかし、これは根本的に間違っている。

死後の世界は存在するし、現代医学は生命の本質を理解していない。それに、AIが進めば、病人の診断はAIが正確に行うようになり。医師の誤診やミスはなくなり、医者は不要になる・・・。

AIが豊富な症例のデータベースに基づいて、適切な医薬を選び、治療の指示を出してくれる。病院の職員はその指示に従うだけでよいことになる。AIが進めば、医師と弁護士は失業者の仲間に入る・・・・

そもそも、死後の世界が存在し、人間の肉体が亡んでも、魂は霊界で生き続けることを誰もが理解すれば、病や死にたいする恐れもなくなる。(ただし、自殺は神様によって禁じられている。自殺は「自分に対する殺人」であり、神様の教えに反する。自殺者の周辺には人を自殺に追い込む「隠れた犯人」がいる。)

社会全体が死後の世界を確信すれば、個人の人生観や世界観も変わり、世の中の仕組み自体が変わる。悪事を働いてこの世で幸福になるより、この世の苦しい人生を早く去って、苦しみのない霊界で生きたいと思う人間が増える。カネや富、この世の幸福を求めてあくせくするのは馬鹿らしくなる。他人を出し抜いてでも、成功し、自分の利益を図ろうと言う心はなくなる。(ただし、何度も言うが自殺は神様によって禁じられている。そもそも、自殺は周辺の「隠れた犯人」による自殺誘導の結果です。)

そして、このことこそ、まさにイエス・キリストが述べたことなのです。「天国は存在する。あなたたちが天国に入れるように私は準備しておく」という意味のことをイエス・キリストは語っている。

天国で神様の力によって得られる永遠の幸福と、この世で富の力で得られるはかない幸福は比較にならない。天国ではこの世のホームレスが、この世で皇族や王族が得られる以上の豊かな生活をすることができる。だから、「この世で貧しく、天国では豊かに」というのが、本来のキリスト教の教えなのです。

人々が死を恐れなくなり、この世で富を求めなくなると、失業するのは医者や弁護士だけではない。宗教家や政治家も不要になる。そして、人間社会を支配する悪魔も失業状態になる。

太古の人は(銅鐸文化の縄文時代の人など)、現代人よりはるかに霊性が進んでいたと思わる。死後の世界も素朴に信じていたのだろう。物質文明が発達し、物質的な富の魅力に取りつかれてから、人間の霊性に曇りが出て来たと考えられる(銅鏡文化の弥生時代以降)。そして、物質的な幸福を得るためには、カネが必要になり、カネを得るためには、悪魔に魂を売ってさまざまな悪を行うようになった。これが、人類の歴史の原動力になった。個人の欲望が国家の野望につながり、腐敗・堕落した国同士が戦うようになった。そして、そのような世界の頂点に悪魔が存在しており、人々は悪魔を神様だと取り違えて、事実上、悪魔を崇拝している。これが、世の中の実相です。

ただし、霊的な能力のある人間が、人々の病を癒し、心の重荷を取り除くことは、今でも稀に見られる。太古には(数万年前)、それが普通のことだったと思われる。そういう意味で、イエス・キリストは人類史における最後の万能の霊能力者だったと言える。

霊性について、日本の戦後の著名な研究者である塩谷信男(1902-2008)政木和三(1916-2002)は、共に晩年になってもゴルフで優秀な記録を打ち立てたが、健康維持のために、また、霊能力の発揮のために、特別な呼吸法を勧めている。深呼吸をゆっくりと行うことが基本であり。これはヨガの修行法にも通じ、コロナ・ウイルスなどにも免疫を高める効果があると思われる。

太古には、人類は清浄な空気を思い切り吸って健康を維持していたと考えられる。だから、今まで人類は絶滅することなく生存して来たのです。万病に効く最大の栄養素は「酸素」なのです。

物質文明の発達と共に、空気は汚染され、自然は病み、人間もおかしくなった。CO2による温暖化だけが問題ではない。発電・エンジン・化学製品の材料として石油・石炭・天然ガスを多用し、その消費を基礎とする現代物質文明は、人間の霊性を曇らせ、この世とあの世の関係も曖昧にして、人間を物欲の奴隷、つまり悪魔の奴隷としている。これが、塩谷や政木の警告の本質です。

今世紀中には、物質文明が行き詰り、大きな悲劇が人類を襲うと塩谷も政木も予告している。しかし、その悲劇を通り越せば、何世紀か後には人類は再び霊的な文明を持って立ち上がるだろうと予言されている。

ただし、聖母マリアの予言はもっと厳しい。人類は絶滅の危機に曝され、神様のご慈悲がなければ、22世紀はないとされている。だから、イエス・キリストの再臨が待たれるのです・・・