2023年9月17日日曜日

悪魔の影響下にある世界での、安全で正しい生き方とは? 清貧生活!!

 

この世は、悪魔の影響下にある。これが基本的な世界観です。

社会のエリートや富裕層は、全て悪魔の支配下にある。だから、死後は、エリートや富裕層は霊界の地獄に入る。これが、イエス・キリストの教えです。

つまり、エリートや富裕層はその地位、特権、富を守るために、次々と悪を受け入れて行く。1つの悪が、また新たな悪を産む。財産が増えるほど、背後の悪が増える。彼らは、悪を受け入れることを当然と考え、思い上がって神様を無視する。しかし、彼らもいずれ死に、その魂は天国ではなく、地獄に行く。

しかし、清貧の生活を愛する人間、貧しくても悪を避ける人間、自分より貧しい人に同情し、隣人愛を見せる人間、正義と道徳を愛する人間、本当の神様を信じる人間は、死後、霊界の天国に入ることができる。これが、本当の宗教であり、本来のキリスト教です。

問題は、死後の生を信じない人間です。死ねば、全ては終わりだから、生きている間に出来るだけ欲を満たそうと考える。つまり、どんな悪でも受け入れてエリートや富裕層になろうとする。こういう人間ばかりになると社会は腐敗し、堕落する。今は、世界中がそういう人間ばかりになっている、

つまり、死後の世界(霊界)が存在すること。善人は天国に入って永遠の幸福を得るが、悪人は自ら地獄に行って、その本性をむき出しにして互いに苦しめ合う。これが、真実の教えです。

要は、清貧の生活をしていて死ねば、天国に入るが、エリートや富裕層は地獄に入るということです。

現代社会は経済優先であり、損得が全ての基準になっている。しかし、死後の世界を考えれば、本来、損得より善悪が優先するのです。なぜなら、善人は天国に入り、悪人は地獄に落ちるからです。これを明確に述べたのが、イエス・キリストなのです。しかし、欧米のキリスト教には悪魔が入り込んでおり、教会、牧師、神父もその影響を受けている。ただし、それでも、教会にはイエス・キリストの霊性が及んでおり、他の組織や団体よりはマシな場所です。それでも、自分で聖書を読んでキリスト教を学ぶのが安全な道だと言える。その上で、参考のために教会に出向くのなら有益でしょう。

実は、現在の日本国憲法は、アメリカのキリスト教の影響を受けている。第二次大戦後、日本を占領・支配したマッカーサー元帥のキリスト教に対する信仰が、日本国憲法の基礎になっている。戦後の、日本の繁栄はキリスト教のお陰だと言える。だから、今の日本人はキリスト教の先輩としてアメリカ人に対して大きな親愛の情を持っている。

問題は、そのアメリカに悪魔が入り込み、貧富の差を拡大し、利己主義が蔓延し、皆が富を求めるような国になったことです。アメリカ発の文化にも悪魔が入り込んでいる。日本にはアメリカの銃文化は入り込まなかったが、アメリカでは年間、何万人もの人間が銃関連の事件や事故、自殺で亡くなっている。アメリカ文化の全てが善だというわけではない。

他方、日本には伝統的な仏教や神道、それ以前の霊的な文化がある。古代の卑弥呼は、霊能力で国を統治したし、天皇家も当初は霊能力があったと思われる(今は、ほとんど霊能力は認められない)。しかし、現代社会では、そういう伝統的な霊性は失われている。逆に、霊性を謳った新宗教が伸びているが、そういう宗教団体にも悪魔が入り込み、オウム真理教事件や、安倍元首相の射殺事件が生じている

しかし、死後の世界や霊界は存在し、霊も存在する。この事実に目をつぶれば、ますます悪魔の支配を受ける。死後の世界を信じた上で、悪霊や悪魔の脅威を正しく認識して回避し、神様に救いを求めて、清貧の生活をするのが安全で正しい生き方なのです。

要するに、貧しさを恥じず、清貧生活をせよ、ということです。貧富の差や、社会的な地位に騙されてはいけない。そのためには、欲望を出来る限り捨てることです。ただし、これは現代社会の常識に反した生き方になる。それでも、死後の天国のことを考えれば、この世の苦労は耐えられるものです・・・