病気は、近代医学で治ることは多いが、 民間療法でも治る。ただし、法律によって医師以外が、医療行為を行ことは禁止されている。それでも、例えば、医療器具や医薬品も使わずに、霊能者や祈禱師、拝み屋、密教僧などが祈りなどの宗教行為で無料で治癒させた場合は、法律の適用は受けないと考えられる。難病の人が霊能者に頼る例は、日本でも見られる。そのような心霊治療を売り物にする宗教団体もある。
実際に、かつて超能力者の高塚光が政治家、皇族などを超能力で治療しても、法律に問われることはなかった。イギリスでも王族や貴族なども、超能力者の治療を受けていると思われるし、医療保険も適用されていると言う。ブラジルやフィリピンの心霊治療も良く知られている。日本でも、明治維新以降、長南年恵や松下松蔵などの霊能力者がその能力に基づいて治療行為を行っている。
スプーン曲げのユリ・ゲラーは超能力治療は行っていないが、超能力を使うなら、スプーンを曲げるのではなく、病気の治療を行うべきだと考えられる。
また、臨死体験を経験した人間に不思議な治療力が現れることも知られている。そして、アメリカの学者の中には、人間の細胞と脳神経との関係を研究し、人間の精神活動(祈りなど)が細胞の働きに影響を与えると述べている人もいる。
さらに、プラシーボ(偽薬)効果の研究から、人間の脳の働きと神経系統の関係が明らかにされ、良薬だと信じる心の働きが人体に好影響を与えることが明らかになっている。
要するに、スプーン曲げは手品でもできるが、超能力でも出来るように、人間の病気(ガンや難病なども)も現代医学で改善するが、霊能力でも治癒できるということです。
政府予算の医療費は、このような霊能力、超能力に基づいた治療を促進することで、大幅に削減できる。さまざまな難病も心霊治療で治癒される可能性もある。医学は、まだ完全な科学的裏付けはない。現代の生物学や医学でも、まだ人間の細胞も作れない。
この点、イエス・キリストが霊能力で多くの病人を癒したことに注目すべきです。霊界とつながり、霊的エネルギーを利用できたイエス・キリストは、超常的な治療を行ことができた。医療器具も薬品も使わずに病人を癒し、人々の信頼を得たのです。
これは、心霊研究で有名だった名医と言われた塩谷信男の説を裏付けている。東大医学部を卒業し都内で開業医をし、特殊な呼吸法(精神調息法)を開発し、105歳まで生きた塩谷は、この呼吸によって宇宙のエネルギーを取り入れれば、体内の細胞は活性化し、健康・長寿が得られると述べている。宇宙のエネルギーは、霊的エネルギーの一種だと考えられる。
しかし、イエス・キリストは「信仰心があれば不可能なことはない」と述べている。聖書を読み、イエス・キリストの言葉を通して神様の教えを理解することで信仰心が得られ、祈りを通して霊的なエネルギーが使えるようになる。このエネルギーによって病気は治る、と信じることが、本来のキリスト教なのです。
病気になったら、聖書を読むだけでも効果がある、と考えるべきです・・・