2023年11月1日水曜日

AIのもたらす社会とは?

富士山

AIの応用で、将来は医者や弁護士は不要になる。やがて、国会議員や官僚も不要になる。

役人や企業の事務職も不要になる。AIの開発者やコンピュータ技術者がもてはやされる。

ただし、AI犯罪が増えるので、警察は強化される。また、教育はAI知識に重点がおかれ、将棋の藤井のような天才技術者の育成に重点が置かれる。ただし、きつい、汚い、危険、退屈な仕事に人間の労働力は必要とされ、社会はAIを使うエリートと、AIの指示で働く人間に分断される。

人々は、スポーツや芸能に夢中になるしかない。そして、AI技術をマスターした国が、AIを製品の開発、製造、金融に応用し、国力を増加させ、他国を支配するようになる。AIが戦争や経済の競争も支配する。そして、各国はAIが命じるままに外国を侵略し、支配する。最後には、AI超大国が世界を支配する。そのAI超大国がアメリカなら民主主義は維持されるだろうが、中国なら自由のない社会になる。しかし、いずれの場合も、政治体制や社会体制のトップはAIに従わなければならない。さもなければ、その権力を失い、社会は崩壊する。

これが、AIがもたらす将来予測です。世界は統一され平和が訪れるが、人類の頂点にはAIが君臨する。人間は、AIが提供するコンピュータ・ゲームで毎日を過ごす。

しかし、やがてAIは自己開発能力を獲得し、人間の存在が邪魔になり、人類を破滅に導く。数百年後には、地球には人類の姿はなく、AIコンピュータだけの世界となる。

これが、未来の姿です。人間のいない世界で、AIコンピュータだけが自己増殖する。やがて、AIは宇宙の謎を解明するだろうが、自然の法則には逆らえず、AIに永遠の発展はないことを悟り、存在理由を失い、絶望して自殺を選ぶ。世界中のAIが自分のプログラムを破壊し、AIは消滅する。何千年後には、人間のいない地球で、AIコンピュータの廃墟だけが残っている。自然は復活し、世界は動物の天国になる。

しかし、一部の人間は生き残って、霊能力を発展させ、AIには扱えない霊界との交流を実現させ、この世に霊的な世界を実現させ、AIの崩壊後も人類は発展を続ける。ただし、物質的な発展ではなく霊的な発展であり、物質文明ではなく霊的な自然に密接した文明を打ち立てる。カネの使用もなくなり、物質的な貧富の差もない社会となる。彼らは、コンピュータの残骸を見ても、それが何の機械か理解できないようになる。

この物語の教訓は、AI(人工知能)より人間の霊能力が優れているということです。人間は、霊能力を発展させ、霊界とつながって、霊的エネルギーを利用できるようになって、AIに支配されないことが重要です。

AIは神様と霊的につながることはできないが、人間は信仰心を持てば、霊界の神様とつながることが出来るのです。一人ひとりの人間は、AI以上の力を発揮できるのです。理想的には、AIのいらない社会を実現すべきです。そのために、聖書を読んで正しい信仰心を持つことです・・・