15 だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。
16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
19 御霊を消してはいけない。
20 預言を軽んじてはならない。
21 すべてのものを識別して、良いものを守り、
22 あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい。 (テサロニケの信徒への手紙一 第 5 章)
14 And we urge you, brothers and sisters, warn those who are idle and disruptive, encourage the disheartened, help the weak, be patient with everyone. 15 Make sure that nobody pays back wrong for wrong, but always strive to do what is good for each other and for everyone else.
16 Rejoice always, 17 pray continually, 18 give thanks in all circumstances; for this is God’s will for you in Christ Jesus.
19 Do not quench the Spirit. 20 Do not treat prophecies with contempt 21 but test them all; hold on to what is good, 22 reject every kind of evil.
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このテサロニケの信徒への手紙一は、AIによれば、「日本聖書協会の案内では、パウロが書いた最初の手紙として紹介されています。新約聖書の中でも非常に初期の文書として重視されています (bible.or.jp)」とされている。
「あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい」という言葉は、キリスト教徒なら誰でも知っている、キリスト教の基本です。だから、クリスチャンというのは、仏教や神道の信者と違って、真面目なかたぐるしい人だと思われることが多かった。
ギャンブルもやらず、女遊びむせず、酒にも溺れず、下品な冗談も好まない真面目な人が多く、インテリが多いという印象を与えていた。特に、戦後、米軍がキリスト教を推奨していたので、日本の中流家庭が好む宗教だとされていた。ただし、江戸時代からの隠れキリシタンの伝統のある地域では、独特の文化があった。また、明治維新の時に、江戸を追われた旧幕府の侍が、最後の徳川将軍の慶喜と共に多くが移り住んだ静岡にも、彼らが心のよりどころとしたキリスト教の伝統がある。
特に、第二次大戦後の一時期は、アメリカの教会組織からの人道支援などがあり、敗戦で心の支えを失なった多くの日本人が、各地の教会を訪れた。その残滓がまだ残っている教会もある。また、大学の教授など、戦後にアメリカ留学の機会が多かった知識人にもキリスト教を受け入れた人も多く、彼らの影響でキリスト教を受けいれたインテリもいる。特に、欧米文化を学んだインテリは、欧米人とのつきあいを通して、キリスト教文化に親しみ、キリスト教を受容する傾向が高い。つまり、日本では、キリスト教はある意味で、高学歴者やエリートの宗教になっている。
江戸幕府の時代には、「切支丹」や「耶蘇」と言われた迫害された日本のキリスト教徒も、軍国日本に対する米軍の勝利によって、真に自由を得て、発展することになった。ただし、AIによれば、「文化庁の宗教年鑑では、2025年度公表のデータで、キリスト教系の信者数は1,872,320人、全宗教系統の中では約1.1パーセントとされています。これは宗教統計調査に基づく数字です」とされている。欧米や欧米の旧植民地であったアジア・アフリカ・南米の国と比べると、日本人のキリスト教徒の比率は低い。
しかし、イエス・キリストの名は小学生でも知っており、「善を勧める、欧米の文化的な宗教」として知られている。ただし。仏教や神道のような霊能者が、日本のキリスト教から出現することは少ない。科学の進んだ欧米の宗教ということで、霊的な力とは結びつかないことが多いが、日本の弥生時代の2千年前のローマ帝国の時代に、ローマ帝国の植民地だったパレスチナから生まれたキリスト教は、仏教や神道以上に霊的な宗教なのです。
今の日本の知識人の中にも、キリスト教の霊的な側面を研究する者もいるが、日本固有の自然な霊性とキリスト教の霊性とは、まだ結びついていない。20世紀の末にオウム教のような新宗教が、キリスト教の一部(終末論など)を取り入れて、若者にアピールした例があるように、キリスト教にはまだ知られていない力があるのではないか、という気持ちを持っている日本人もいる。また、キリスト教の精神が作家に影響を与えた例もある。
古代中国からの影響を受けた神道、古代インドからの影響を受けた仏教と異なり、東アジアの風土とは縁遠い、地中海沿岸地方から生まれたユダヤ教、キリスト教、イスラム教は日本人の霊性とは距離があるが、風土という条件を除けば、人間の霊的な真理に最も接近した宗教だと考えられる。実際、現代文明は、欧米のキリスト教文化が基本になっている。
江戸時代の仏教や神道から現代のスマホやテレビ、自動車やジェット機、新幹線、高層マンションが生まれたわけではない。
現代物質文明を生んだのは、欧米のキリスト教文化なのです。日本人は、仏教や神道以上にユダヤ・キリスト教を研究すべきです。