2021年11月12日金曜日

スペイン風邪とコロナ、そして、コロナの終息予測

 コロナは、いつまで続くのか? コロナの犠牲者は何人になるのか?

政府も、専門家も明確な答えは与えない。テレビも新聞も、そのような特集は発表しない。そこで、100年前のスペイン風邪を振り返ってみよう。

スペイン風邪は、一般的に1918年から1920年にかけ全世界的に大流行し、全世界で5億人、当時の人口の27%が感染し、死亡者数は5,000万-1億人以上、おそらくは1億人を超えていたと推定されており(感染者の10~20%)、人類史上最も死者を出したパンデミックのひとつだったとされている。

21世紀のコロナは2020年から2021年、現在まで流行し、全世界で2億5千万人が感染し(全人口の3%)、死者数は5百万人に達している。

スペイン風邪の時代にはワクチンはなかったが、現在はワクチンや治療薬がある。従って、感染者率はスペイン風邪の2分の1以下に抑えられると考えられるが、全世界で全人口の10%が感染するなら、7億人が感染し、死者は現在の統計によれば感染者数の2%なので、1400万人が死亡する。つまり、コロナの終息には、まだ2年以上かかる。従って、コロナは2024年まで影響が残ると示唆される。

しかし、今回のコロナ・ウイルスは変異速度が速い。いったん終息が見られた中国、韓国、イスラエル、ドイツでも、新種で再び感染が拡大している。

霊感に頼って聖書を参照すれば、2025~2026年まで注意せよとの示唆があった。最悪、世界で10億人が感染し、2千万人の死者が出るかも知れない。

日本では、スペイン風邪の時は約2300万人が感染し、死者は約38万人だった。現在のコロナでは、180万人の感染、1万7千人の死者だが、500万人の感染者、5万人の死者が出るまで、コロナ続く可能性がある。2020年代の前半は、コロナの時代になる可能性がある。

しかし、世界的感染流行(パンデミック)だけが脅威ではない。スペイン風邪は、むしろ、兵隊の数が減って第一次世界大戦の終結を早めたと言われているが、スペイン風邪の終息後、10年で世界大恐慌が生じ、20年で第二次世界大戦が勃発した。

日本でもスペイン風邪の終息後3年で関東大震災が発生し、25年後には広島/長崎原爆被害で大日本帝国は壊滅し、アメリカに占領された。

過去の例からは、2025年に世界でコロナが終息しても、2050年にかけて大きな自然災害や、第三次世界大戦が生じる可能性もある。

18世紀の科学者ニュートンが、聖書を研究して、「世の終わりは2060年以降に始まる」と予言したことが想い出される。同じく18世紀の霊能者スウェーデンボルグが「神による最後の審判は霊界で既に行われ、数百年後にその効果が人間界に現れる」と書いたのも注目すべきです。

今のどんな霊能力者、超能力者でもコロナの発生は明確に予言できなかった。1990年5月に岐阜新聞が、2020年のパンデミック発生に関するWHOの予測を報道した例などもあるが(https://www.asahi.com/articles/ASN85457RN7YOHGB00N.html)、神様が人間に隠されたことは誰も予見できない。商業ベースの予言者ではなく、信仰心のある人間に神様が与えた預言のみに耳を貸すべきです。

問題は、どこの政府にも、研究機関や宗教団体にもそのような信仰心のある人間がいないことです。本来は、バチカンがコロナについて警告を出すべきだった。2019年にローマ法王が日本を訪問した甲斐もなかったということになります・・・

皆が、信仰心を高め、神様に警告をお願いすべきです。「コロナは、腐敗・堕落した人間社会に対する神様の警告の現れだ」、と言うのが信仰者の意見です!