2022年1月10日月曜日

邪悪な宗教・社会とは? だから、コロナが生じた!

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邪悪な宗教というものがある。

例えば、悪人は生きていれば、必ず悪をなし、死後は地獄に落ちる。だから、そういう悪人の命を奪って悪の人生を過ごさないようにしてやれば、その人間の魂は死後、恐ろしい最悪の地獄ではなく、比較的罰の少ない霊界で再生し、救われる機会が与えられる。従って、そのような殺人は、そのような人間を救うことになる、という理論を信徒に教え込む。そして、教団に逆らう者、教団に寄付をしない者、或いは、多くの富を持った富裕層を狙いとして、洗脳した信徒を送り込み、命を奪って、その被害者の財産まで奪う。

このような狂った教団の例として、1995年にサリン・テロを起こしたオウム真理教があげられる。この教団の教祖は、そのような殺人を「ポアする(解脱させる)」と称していたのです。

「ポア(チベット語: 'pho ba [ポワ])とは、オウム真理教教祖の麻原彰晃が、自らの関与した殺人をその被害者が自身の悪業により地獄に堕ちるのを防ぐだけでなく、より高い世界へ転生させる為であるとして使用した用語である。チベット語における「ポワ」という言葉自体は「殺人」や「殺害」という意味を持たない・・・」

(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A2_(%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E6%95%99))

ヨーロッパでは、中世末期のバチカンの堕落に対して、ルターなどが宗教改革を起こして、プロテスタント派が誕生している。当時、バチカンは、死後、地獄に落ちないように免罪符を買うように信徒に勧めていた。16世紀のヨーロッパは、ルネサンスやコロンブスのアメリカ大陸発見、アフリカ/アジアへの伝道拡大など、精神的に大きな変動を経験しており、バチカンもイグナチウス・ロヨナなどが霊的運動で改革を行っていた。今のキリスト教の体制もこの時代に遡る。しかし、18世紀以降の産業・科学革命などにより、物質的繁栄を経て霊的な信仰心は衰退を始め、20世紀という戦争の世紀を経て、人々の教会離れも加速した。その中で、アメリカでは新たな教派が次々と生まれ、世界のキリスト教の中心とも言える位置に立った(アメリカ人の60%以上はキリスト教に基づいた教育を受けており、中国人の80%は無宗教に基づいた教育を受けている)。しかし、物質的な繁栄で世界をリードしているのもアメリカである。悪魔の影響は、中国でもアメリカでも大きい・・・

本来のイエス・キリストの教えによれば、「人は神と富に兼ね仕えることはできない」とされており、カネは悪魔の小道具だというのが基本的な教えです。しかし、現在では、拝金主義が世界を席巻し、人々は「神」ではなく「カネ」を求めて生きている。これは、もはや宗教というレベルに達している。世界中で「カネ」が求められており、カネは世界の共通言語にとどまらず、拝金主義は世界の共通宗教となっている。しかし、カネの背後には悪魔がいるのです。

悪魔に魂を売らなければ、1円も、1ドルも入手できない経済体制・社会体制が世界を覆っている。悪魔に洗脳された宗教家は、「悪魔は神だ」という教えを密かに信じているように見える。一般人でも、「カネは万能だ」という思想に汚染され、「カネ(悪魔)は神だ」という狂った考えに取り付かれいる。就職の面接でも、「カネのためなら、どんな悪でもします」という狂った積極的な悪の態度を評価している。「カネのためなら、悪魔に魂を売るのは当然」という狂った教えが、人間社会を支配している。

教祖など教団幹部が、密かにカネ儲けを目標として、教徒を拝金主義で洗脳している例が多くみられる。本来、イエス・キリストや仏陀などの教えは、嫌金主義で貫かれている。キリスト教では、本来、「カネは悪の源泉」であり、仏教では、本来、「カネほど汚れたものはない」という教えが基本でした。しかし、「たった一度の人生だから、悪魔に魂を売ってでもカネを稼いで幸福になれ」という悪魔の教えに基づく狂った教団もある。

宗教団体だけでなく、社会自体が拝金主義になれば、「悪魔(カネ)は神だ」という観念が支配的になる。そして、社会は腐敗・堕落し、神の教えを忘れる。

そこで、神様が怒って死の天使にコロナを持たせて、人間社会に警告を与えている、と考えるべきなのです。