自然界には、さまざまな法則がある。全ての原子は、物理法則に従っており、原子から作られる、この世の全ての物質は秩序正しく物理法則に従っている。
人間の精神も、秩序に従っている。思考も、理性も、感情も秩序に従って働く。狂った人間は正常な生活が送れず破綻する。人間の身体も、生物学的秩序で働いている。身体の機能が狂えば、身体が亡びる。
要するに、この世は精密に設計されてできている。この宇宙がでたらめに、偶然に生成され、しかも、秩序正しく生成されたという可能性はゼロです。
では、誰がこの宇宙、この世を設計したのかということになる。その偉大な設計者のことを神と呼ぶべきでしょう。
そこで、歴史上、最も偉大な人間は神のことを、何と言っているかを調べる必要が出てくる。そして、明らかにそのような偉大な人間は、イエス・キリストです。なぜなら、この2千年の人類文明は、キリスト教を基盤としているからです。現代の文明の主流は欧米文化です。欧米文化・文明がなければ、スマホも、テレビも、自動車も、ジェット機も、電気も、水道も、ガスも、インターネットもないのです。日本人や、中国人や、インド人が、このような文明を生み出した訳ではない。
イエス・キリストは、「神は霊である」と仰っておられるのです。つまり、神は物質ではない、生物ではない、人間ではないということです。
そして、イエス・キリストは、「神は霊であるから、霊を持って崇拝しなければならない」と仰っておられる。つまり、人間の心の中にも霊があるということです。
イエス・キリストを信じれば、つまり、正常な人間なら、神は存在し、霊は存在し、霊界は存在し、死後の世界は存在し、天国と地獄は存在することを認めなければならない。
「そんなことは信じない」という人間でも、スマホ、テレビ、自動車、ジェット機、電気、水道、ガス、インターネットを使って生きている。酒を飲みながら、「この世に酒なんかあるか」と言っているアル中の狂人のようなものです。
そして、欧米文明の基礎の1つとなった古代ギリシア文明の哲学者、ソクラテスやプラトンは「神は完全な善である」と結論付けています。そうすると、神は善から、即ち、愛からこの宇宙と、この世と、人間を作ったことになる。そして、ソクラテスやプラトンは「善人は死を恐れることはない」と言っている。
ただし、イエス・キリストは、「金持ちは天国に入れない」と述べておられる。そして、イエス・キリストの人生は悪魔との戦いだった。悪魔はイエス・キリストを十字架にかけて殺害したが、当然、イエス・キリストは霊体をもって復活する。このことを記したのが聖書です。
要約すれば、この大宇宙、この世は神様が霊界から作られ、人間の精神も霊で作られた。死後は、貧乏人・信仰者・慈愛を持った人間は、天国で永遠の生命を与えられ、金持ち・エリート・この世の成功者は地獄に行く。
これを、信じるのが本当のキリスト教徒なのです。これが、最高神学への道なのです。
ただし、金持ち・エリート・この世の成功者が支配する人間社会に、神様が怒れば、いつでも人間文明を亡ぼすことができる。その警告がコロナの大感染なのです・・・