2023年10月30日月曜日

修行とは、清貧生活をしながら悪魔と戦うこと!

秋の富士山

人間は死後も、霊界で修行を求められる。霊界で修行をしなければ、霊界で高いレベルに上がれずに、どんどん地獄に近づく。しかし、修行をすれば天国に近づく。 

「修行」とは、「悪魔に魂を売らない」こと。「悪魔に魂を売らない」とは、「貧乏生活」をすること。貧乏生活は、霊界ではなく、この世で生きている間に行わなければならない。そのため、魂は何度もこの世に生まれ変わって修行をしなければならない。これが、輪廻転生、生まれ変わりの理論です。

従って、この世の貧乏生活は、死後の霊界で天国に入るための修行だと考えることが必要なのです。

しかし、この世では、悪魔が修行を妨げようとする。「死後は無だ。この世で生きている間に、出来るだけカネを得て、この世で幸福になるべきだ。人生はたった一度なのだから」という誤った考えを、悪魔は人間に吹き込む。そして、「悪魔に魂を売ればカネは得られる」と教え込む。

この悪魔の教えに従った人間が、企業、役所、宗教団体を支配しているのが世の中です。

特に、宗教団体には悪魔の教えを神様の教えだと信じる狂った人間が多い。彼らは悪魔を神だとして崇めている。信徒から寄付金やお布施を奪ことが正しいことだと考えている。宗教の教えを使って、どのように信徒を騙すかを毎日考えているのが、大部分の宗教団体の幹部です。

だから、ホームレスのような生活をしている教祖しか信用できない。美食や美酒を好む教祖は信用できない。毎日、お握りやコッペパンで生活している教祖しか信用できない。

しかし、キリスト教や仏教という伝統的な宗教組織にも悪魔が入り込んでいる。神父・牧師や僧侶という肩書に溺れて、一般人を下に見る神父・牧師や僧侶もいる。また、山に籠って禁欲的な生活を送るのが修行だと考えている、密教僧や修験者もいる。しかし、そのような密教僧や修験者の背後には大きな教団組織がある。大きな教団組織は、巨額の寄付やお布施で運営されている。つまり、社会の中で宗教組織に属さず、普通の生活をするのが修行なのです。

これを日本の伝統から言えば、清貧生活をすることが修行だということになる。清貧生活をしていれば、死後は、カネ持ちより高いレベルに上げられる。この世の階級、身分と死後の霊界でのレベルは反対になる。だから、富裕層とエリートは死後は天国に入れない。

しかし、この世で貧乏生活をするだけでは十分ではない。貧乏人の世界にも悪魔が入り込む。だから、貧乏生活をしなかがら悪魔と戦うことが必要です。つまり、清貧生活をしながら、自分は悪魔と戦っているのだ、と言う意識が必要なのです。貧乏生活をしながら、悪魔の誘惑に勝つことが必要なのです。そのために、聖書を読んで悪魔と戦ったイエス・キリストを学ぶことが必要なのです。

「死後の世界(霊界)は存在する、この世は修行の場だ、修行とは貧しい生活をしながら悪魔と戦うことだ」、と考えるのが正しいのです。

しかし、たとえ霊の存在を信じ、死後の世界(霊界)が存在することを知っていても、悪魔に魂を売ってこの世で大金を稼ぎ、物質的な幸福を求める人間もいる。だから、富裕層・エリートは信用できない。祈禱師・霊能者の中にも悪魔に魂を売ってカネを稼ぐ者がいる。スピリチュアルな知識でカネを稼ぐ者もいる。イエス・キリストも大霊能者だったが、無料で心霊治療を行っただけだった。聖書は死者の霊を呼ぶことなどは禁じている。霊界には悪魔がいて、霊能者や祈禱師などもその手下にされることが多い。そのためには、聖書を読んで悪魔を退けることです。本来、仏教や儒教は霊界の危険を知っているので、死後の世界は無視する教えだった。輪廻転生しなくて済むように、この世での修業を成功させるための教えが仏教や儒教です。心霊主義やスピリチュアリズムも、悪魔に付け込まれる場合が多い。イエス・キリストは霊的な知識ではなく、信仰によって霊能力を高めよと言っている。

要するに、日本の伝統の清貧生活をしながら、聖書を読んで悪魔と戦い、霊能力を高めるのが、本当の修行なのです。

山の中で滝に打たれたり、何万回も念仏を唱える苦行よりも、普通の社会生活の中で貧しい生活をするのが修行なのです・・・


2023年10月29日日曜日

この世を、カネで支配する悪魔に対抗するには?

 

この世のさまざまな問題は、人間の欲のせいです。そして、人間の欲を煽っているのは悪魔だというのがキリスト教です。

また、生きて行くためには、必要な悪を受け入れなければならない、と考えるのが普通の人間です。この考えの背後にいるのも悪魔だと考えるべきです。

そして、悪魔はカネの形を取って人間社会に入り込んでいると考えるべきなのです。

カネの絡むところには悪魔がいる。従って、キリスト教の修道士や仏教の修行僧などは、形だけでも清貧の生活をします。悪魔の影響下にある俗世間の影響を受けないためです。しかし、彼らの背後には巨大な宗教組織であるバチカンやプロテスタントの団体、大寺院や仏教組織があります。そういう組織にも当然、悪魔は入り込みます。ましてや、一般企業、役所、団体にも悪魔は入り込んでいる。これが、霊的、宗教的な正しい判断です。要するに、世の中の全ての組織、団体は悪魔の影響下にあるのです。

実際に、悪魔に魂を売ることなく1円でも稼ぐことは出来ません。この世の経済も悪魔の支配下にあるのです。これが、この世の実相です。

だから、イエス・キリストは「人は神を愛するか、カネを愛するかのどちらかしかない」と言っています。

仏教の「正しい生き方」の勧めや、「修行」の意味は、このような悪魔と戦うことを意味します。

悪魔は「カネ」の形を取って人間社会に浸透しています。人は、「カネ」を得るには自分の魂を悪魔に売ることを求められます。そして、次々と悪を受け入れて行きます。最初は小さな悪であっても、豊かな生活を「カネ」の力で実現するほど、カネが必要になり、その分だけ悪を受け入れることになる。1万円を稼ぐには、1万件の悪を受け入れ、1億円を稼ぐには1億件の悪を許容するようになる。だから、「富裕層やエリート」は死後、天国に入れないのです。これが、本当のキリスト教です。しかし、宗教団体は富裕層やエリートの信徒を獲得し、巨額の寄付を得ようとします。彼らのカネを狙っているからです。そして、教義を曖昧にし、イエス・キリストや仏陀などの教えを正しく伝えません。

そこで、心霊主義やスピリチュアリズムに走る人が出てきます。

しかし、霊界にいるのは神や天使、菩薩や如来などの善霊ばかりではありません。悪魔や悪霊も霊界にいて、この世の人間を破滅させようと狙っています。霊視者のスウェーデンボルグによれば、神様や天使が人間を守らなければ、人間はたちどころに悪魔の餌食になります。だから、清貧生活をするには、神様への信仰心が重要なのです。信仰心のある神父や牧師、僧侶などは常に神様や善霊に祈って身を守っています。

密教僧や祈禱師、拝み屋、霊能者と言われる人も、善霊の助けがなければ、悪魔の影響を受け大金と引き換えに自分の魂を悪魔に売り渡す可能性があります。

だから、聖書を自分で読み、神様に祈ることが安全な宗教生活なのです。その上で、教会や寺院に出向けば、悪魔の影響から守られるのです。

いずれにしても、この世はカネに姿を変えた悪魔の影響下にあることを、まず、理解する必要があります。しかし、悪魔に魂を売るようなことをしなければ、神様が助けてくれると信じることが信仰なのです。

日本の伝統的な清貧生活をするとともに、聖書を読んで悪魔と戦ったイエス・キリストの教えを知ることが必要なのです。

人間は皆、死後、霊界に行きます。霊界の入り口を通れば(臨死体験の世界)天国か地獄への岐路に立ちます。生きている間に悪魔に魂を売った人間(富裕層やエリートなど)は、神様の真理と愛の光に耐えられず地獄の暗闇を選びます。そして、地獄でこの世の法律や道徳に縛られずに、自分が同化した悪魔の本性に従って醜悪、狂暴な姿をさらします。そのような人間が、自ら、地獄の火の海に飛び込んで怪物のような姿になるのを、聖母マリアによって地獄を見せられたファチマの子供たちは証言しています。

あまりに多くの人間が悪魔に魂を売って地獄に向かのを悲しんだ聖母マリアは、1917年にポルトガルのファチマに現れて人類に警告を発したのがファチマの奇跡の真相です。

それから、100年、いまだに世の中は悪魔に魂を売ってカネを求める人間ばかりです。だから、もう神様は人間を守らないと考えられる。これが、聖母マリアの警告です。だから、今世紀中に第三次世界大戦や自然大災害が生じる。それでも、イエス・キリストが地球に再来し、人類を救うと信じるのが本当のキリスト教です。

つまり、あなたがこの世で苦しむ理由は、神様、霊界、悪魔がかかわった問題なのです。神様に敵対する悪魔が出来るだけ多くの人間の魂を得ようとしているのです、カネという小道具を使って。カネを得るには、悪魔に魂を売れというのが悪魔の誘いなのです。実際に、欧米では悪魔払いの儀式が行われ、日本でも密教などでは魔除けの儀式が行わエている。しかし、霊的な問題には、イエス・キリストの教えが最も力がある。

従って、清貧生活を送って聖書を読めば、神様が助けを送ってくれる、ということを信じるのが正しい生き方なのです。これが、仏教や神道の修行の意味でもあるのです。霊界の全ての善霊、大霊の上に、万物の創造主である唯一の神を認めることで、宗教悪からも守られるのです・・・


2023年10月27日金曜日

当面の問題は、「給付金」で解決すべき!!


なぜ日本経済は長年にわたって停滞したのか?

答えは、政府エリートや財界エリートの無責任ぶりにあります。30年前のバブル経済(超好景気)の崩壊以来、政府エリート(日銀、財務省、首相官邸)は、景気の暴走を恐れて経済を低迷させる方針を取り、バブルは崩壊し、日本経済はデフレ時代に入った。財界人は既に満たされており、政府の方針に同調しても自分たちには損がないため、政府の方針に従ったが、企業の内部留保だけは確保した。

その結果、低賃金化が始まり、日本企業は、当時の日本の人件費の10分の1だった中国を利用した。資金や技術は中国に移転し、中国は高度経済成長を始めた。企業は中国進出でそれなりの利益を得たが、日本人は経済の停滞に直面することになった。そして、少子化・高齢社会になった。

実際、30年前にバブルを抑えなければ、日本の製造業は日本国内でさらに自然破壊を加速させ、金融業界も金融犯罪にまみれて社会不安を加速させ、建設・不動産業も国土と自然の破壊を加速させたと思われる。1990年前後に、日本社会は豊かさを達成していたが、その陰で犯罪多発、自然破壊、物欲社会が到来しようとしていた、その意味で、バブル経済を崩壊させたのは日本の国土を救うというメリットはあったが、日本企業は中国に進出して、産業化のデメリットも中国に輸出し、中国では隠れた自然破壊が進行した。中国は、未経験の資本主義の罠に突き進んでいる。中国の市場経済が停滞すれば、かつての日本以上の経済停滞に襲われるだろう。

しかし、世界経済のモデルはアメリカの消費社会であり、日本も中国もアメリカの消費に頼っていた。アメリカの消費は世界の物質文明の基盤になっている。

今、当面の対策としては、日本が経済的に学ぶべきことは、アメリカの消費社会です。アメリカ人の消費力に頼るのではなく、日本人の消費に頼るべきです。つまり、日本人の消費力を向上させるためには、企業が給与を上げることです。しかし、内部留保を優先させる企業には期待できない。それなら、政府が国民に消費手当を支給すべきです。つまり、「減税」より「給付金」が有効な経済対策です。今世紀には、今後、第三次世界大戦や自然大災害が発生すると予測される。将来世代どころか、現世代の存続が問われている。現時点での税収とのバランスより、将来的な国家の存続を見据えて、今は、「給付金」で現状の経済不振、少子高齢化を克服し、国家体制を強靭化し、来るべき危機の時代に備えるべきです。

ただし、根本的には、アメリカの消費社会を基盤とする現在の物質文明に問題がある。

人間社会の問題を、何でもカネで解決しようとする物質文明が崩壊しようとしている。これが現状です。つまり、根本的な解決は物質文明ではなく、精神文明、霊的文明に人類全体が切り替えることです。来るべき第三次世界大戦や自然大災害の後では、アメリカ人だけでなく全人類が物質主義/金銭主義を放棄し、人間の霊性に基づいた文明を構築しなければならなくなる。

その指針を与えるのが、キリスト教の聖書なのです。この世でカネの力によって物質的に幸福になっても死後の霊界では、精神性しか人間を救うものはない。イエス・キリストは「富裕層は天国に入れない」と宣言している。この世で清貧の生活をする人間が死後、天国に入れるのです。この教えに基づいて霊性に基づく新たな文明を築くことが要求されるのです。

それを理解したうえで、現在の問題を「給付金」で解決するならば、来るべき第三次世界大戦や自然大災害の衝撃に耐えて、その後の霊的な文明の実現に備えることができる。

いずれにしても、現在の世界の物質文明は今世紀中に崩壊すると考えるべきです・・・


2023年10月25日水曜日

反キリスト的な影響に注意せよ!!

 

心霊研究家でもある工学博士の政木和三(1916-2002)によれば、人間には持って生まれた魂(第一人間性)と、中学生くらいで固まる魂(第二人間性)がある。その後も、社会生活や環境の影響の中で、第三の人間性などが生み出される。

第一人間性は変わらないが、第二、第三の人間性は、自分の努力で変えることができる。しかし、人間の遺伝子やDNAは変わらない。男性でも女性的な人間性を持つ者や、女性でも男性的な人間性を持つ者がいるが、その遺伝子やDNAは変わらない。神様が人間を男女に分けたのも深い意味がある。その意味でLGBTに寛容すぎる現在の風潮は好ましくない。むしろ、欧米の反キリスト的な動きが、LGBT問題に影響している。

第一の人間性が男や女であるのは、遺伝子、DNA、神の意思によって定まっている。しかし、第二、第三の人間性で異性の性向を取り入れる者もいる。これは、少数者の権利の問題ではなく、本来の人間性に反した動きであり、精神病の問題になる。あるいは、悪魔が憑りついた結果だと言うことになる。

そのような、第二、第三の人間性を改善することで、人間は成長する。例えば、第二の人間性として残虐な性質を持つようになる人間もいる。暴力を好む第二の人間性を持つ人間もいる。殺人を好む人間なども、少数者の権利として認めれば社会は崩壊する。第一の人間性は神様が与えたもので、自然(遺伝子、DNAなど)と調和できるようになっている。しかし、第二、第三の人間性はその範囲を超える場合がある。これを、克服する努力をすることで全体としての人間性が高まる。

この根本は人間の霊性にかかわってくる。人間の霊性は、霊界の神様が与えるもので、それを自然に伸ばせば、人間は神様を信じ、その教えに本能的に従うようになる。しかし、霊界には悪魔もいて、人間の霊性や人間性を混乱させ、神様への信仰心をなくさせようとする。これが、欧米では反キリスト教的な流れとなり、LGBTの権利主張などの動きにつながり、何でも欧米の動きを取り入れるのが正しいと考える日本政府や日本のメディアが、LGBTをもてはやすという間違いを犯すようになった。その反動が、ジャニーズ問題です。

芸能事務所だけでなく、刑務所や精神病院、介護施設などで、おぞましい行為が行なわれている可能性がある。悪魔が背後にいる。

しかし、聖書や仏典では、そのような行為は禁じられており、神様の定めに従うことを求めている。究極的には、神様の教えと、神様が作られた自然(遺伝子やDNAを含む)に反すtる行為や、その基盤の第二、第三の人間性を改善することが人間の義務なのです。

このような狂った社会風潮(異常な人間性を持った人間を、少数者の権利保護としてもてはやすことなど)に惑わされないためには、聖書を読んで神様の教えを理解することです。あくまで、まともな少数者の権利は守らなければならないが、異常な少数者は精神病の問題なのです。

男性力が強調されすぎれば、世の中は暴力的な争いの場となる。女性力が強調されすぎれば、狡猾・陰険な人間が社会であふれる。そのために、神様は男性の第一人間性に女性的な部分も与え、女性の第一人間性に男性的な部分も与えたのだろう。しかし、人間である限り、男も女も神様に向かわなければならない。それを、悪魔が妨害する。そして、第二、第三の人間性に干渉する。そして、社会に反キリスト的な動きを起こそうとしている。霊性になって考えれば、バカバカしい動きが社会で生じることになる。しかし、日本人の本来の清貧の生活をしていれば、そのような悪魔の罠に落ちないですむ。自然(遺伝子やDNA)に従った正しい生活ができる。

現在の欧米のキリスト教を基盤とした世界の物質文明の負の部分の1つが、LGBTやジャニーズ問題として現れている。これは、悪魔による反キリスト的な影響力の現れです。

聖書を読んで信仰生活をしたり、日本の伝統的な清貧生活をしていれば、おかしな風潮に影響されなくてすむ。それを離れて物欲を追求する今の物質文明は、危険水域に入っている。

だから、今世紀には第三次世界大戦や自然大災害が生じると、聖母マリアはポルトガルのファチマや日本の秋田などで警告されているのです・・・



2023年10月24日火曜日

絶望している人の最後の手段は、「神様への祈り」!!

 


世の中には、絶望している人もいる。

「カネがない」、「仕事や収入がない」、「友達がいない」、「事故にあった」、「事件の被害者になった」、「病気になった」、「いじめから逃げられない」、「不幸の連続だ」、「悪霊に憑りつかれた」、「相談者がいない」など、絶望している人がいる。

要するに、不治の病を宣告され、「寿命あと何年、何カ月」と宣告された気持ちになっている人もいる。

たいていの人間は、祈禱師や拝み屋に頼る。政治家も専属の祈禱師を持っている人間がいる。怪しげな宗教に頼って被害を受ける人もいる。ブッラク企業や詐欺師に騙される人もいる。医師に見放され、又は、無能な医師にかかり、無責任な教師に苦しめられ、悪意の同僚や上司に悩まされる人もいる。

しかし、何はなくても、人間には最後の手段がある。それが、「神仏への祈り」です。

宗教は問わないでも、霊的な偉大な存在に「祈る」ことは効果を持つ。だから、仏教も神道も、キリスト教も2千年近く存在してきた。祈りに効果がなければ、すぐに廃れる。ただし、霊界の偉大な霊の序列など人間には分からない。仏教関係では、仏陀が最高の存在らしいことは分かるが、空海などの密教関係の名僧の評判は高い。神道関係では、天照大御神やスサノオノミコトなどが人気が高い。新宗教では、仏教や神道関係の大霊の他に、イエス・キリストまで取り込んでいるものがいる。それでも、霊界の神々の力は皆、認めている。

心霊解釈によれば、それらは皆、霊界の天使の一種だということになる。霊界も人間界も唯一の絶対神が創造し、霊界にはさまざまな大霊が生まれた。あるものは、霊界の天使となり、ある者は仏教の大霊となり、また、ある者は神道の大霊となったと考える。現実のキリスト教では、キリスト教以外は邪教だと考えるが、全ての霊は唯一の絶対神の下にあり、それぞれの宗教は、それぞれの大霊に属すると考えれば、宗教間の対立はない。普通の日本人のように、年末/年始には神社や寺院に詣で、クリスマスにはイエス・キリスト生誕を祝えばよい、ということになる。

要するに、この世は霊界のエネルギーから、唯一の絶対神によって作られ、その絶対神の下に仏教の善霊や、天皇家が崇める天照大御神がいると考えればよい。霊界のエネルギーを与えてくれる大霊であれば、何でもよいからその大霊に祈れば、霊界のエネルギーを与えられて、この世の問題は解決すると考えるべきです。

つまり、霊界の大霊に祈ることが大事だということになる。霊界のエネルギーは、この世でも有効です。霊界の力はこの世でも働き、その力を得た人は超能力を発揮できるようになる。このことを明確に宣言したのがイエス・キリストなのです。つまり、本来のキリスト教は祈りによって超能力を得ることを勧める宗教だった。(現実のキリスト教は、単なる道徳宗教になっている。)

従って、世の中に絶望している人は、聖書を読んで霊性を高め、イエス・キリストの神様(唯一の絶対神)を信じ、祈りを通して助けを求めれば救われる、という理論が成り立つ。これは、科学的な理論ではないが、霊的な理論です。

優れた宗教者や医学者も「祈り」の力は認めている。ただし、欲望を追求する生活をしていては、正しく霊界の方向に向かえない。清貧の生活をすることで、正しく霊界の方向に向かうことができ、「祈り」が霊界の大霊、又は、絶対神に届くことになる。

つまり、この世の問題はカネという名の悪魔に頼って解決するのではなく、霊界の善霊や絶対神に祈って解決すべきだということです。

清貧生活と霊界のエネルギーの理解を通して、神仏に祈れば問題は解決することを信じるのが、本当の宗教なのです・・・


2023年10月21日土曜日

21世紀の日本の問題の解決の鍵は「給付金」と「大統領制」!!

なぜ自殺者がなくならないのか、これは大問題です。

毎日、数名の小学生、中学生、高校生、大学生などの若者が日本で自殺している。経済困窮者の自殺も減らない。自殺者総数は、まだ年間2万名前後のレベルにある。ただし、20世紀の末から21世紀の初めには3万人に達していた。 

(https://sp.m.jiji.com/article/show/2882966?free=1)
また、少子化高齢化もやまない。結婚する人間が減り、子供も減り、高齢者は増えている。労働力不足で外国人労働者を導入せざるを得ない状況が続いている。これには、明らかに政府や、国家体制のトップの官僚や天皇家に責任がある。或いは、日本の霊性に問題がある。
(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc143210.html)

人口減少は、自殺者が多数出るような社会に問題がある。自殺者が多数出るのは、社会に問題がある。また、国民の死生観にも問題がある。

社会の問題は、この国の体制がポイントです。官僚制度、象徴天皇制が根本原因であり、政府の間違った経済政策が直接の原因です。

国民の死生観は、義務教育で死後の世界の存在を教えないこと、正しい宗教・道徳を教えないことが原因です。

解決方法は、まず、政府が正しい経済学的理解に基づいて正しい政策を行うことであり、具体的には国民に「消費費用」を給付することです。毎年10万円を全国民に給付しても、10兆円ですみますが、この波及効果によって消費は維持され、企業の売上も維持され、給与も維持され、GDPも維持され、税収も維持され、GDPも維持されます。また、国債を増発しても、将来も日本が存続し、経済が拡大することで、将来世代の負担は相殺されます。生活が保障されれば少子化は止まり、高齢者も安心できます。

次に、正しい死生観を小学校から教えることです。つまり、この世で死んでもあの世が存在することを教え、おかしな宗教団体の被害を受けないようにすることです。

また、この世の物質界は、神様が霊界から作られたものであり、霊的エネルギーは物質界の自然法則を超えるものであり、心霊治療は効果があり、多くの病は心霊治療で治癒されることを認め、霊能力者の育成に努めるべきです。これに成功すれば医療費は大幅に削減されます。また、高齢者の認知症なども解決できます。

そのためには、霊能力を優れた人間を「新天皇」にすることです。現在の天皇家をかついでいては、第二次世界大戦のように300万人の国民が戦死させられ、広島・長崎の原爆被害を受ける。そもそも、現在の天皇家の霊的威力は、8世紀の中国(唐)との戦争の白村江の戦いでの日本の敗戦で失われている。天皇主権の平安時代には怨霊を抑えきれず、念仏宗教や真言/天台密教の勢いの中で武家主権の幕府体制に移った。明治維新の時に日本は大統領制を採用すべきだったが、もはや無力な天皇神道を事実上の国教として日米戦争に突入した。しかし、戦後はアメリカのキリスト教精神に基づく新憲法で日本は救われた。しかし、まだ大統領制を導入しない日本は世界の主流にはなれない。真の民主主義国家となるには、大統領制を導入してキリスト教の霊性を完全に取り入れるか、霊能力のある人間を「新天皇」に選ぶことです。

日本の自殺者増大、人口減、経済不振を救うには、「消費費用の給付」と「大統領制/新天皇家の採用」が鍵なのです。

21世紀には、これまでの政策、体制はもう通用しないなのです・・・

2023年10月19日木曜日

毎年100万人が死ぬが、ほとんどの魂は天国に入れない・・・

 


毎年、日本では100万人以上が死んでいる。毎日3千人近くが死んでいる。死亡時の年齢は男が85歳、女が92歳が最も多い。しかし、死んでからこの世に帰って来た者はいないと言われる。ただし、あの世や霊界、生まれ変わりを信じる人もいる。だからと言って、死を恐れない人はいない。そして、この死後の問題を専門に研究する大学や学者は、ほとんどいない。それでも、宗教団体は繁栄し、国民の間ではスピリチュアルな問題への関心は高い。

一般的には、あの世や霊界は、この世とは関係ない、たとえ霊界があってもこの世で幸福になることが大事だと考えるのが常識になっている。つまらないことを考えずに、カネ儲けを考えろ、ということになる。しかし、このような考え方は間違っている。

実際に生きている人間が住む世界は物質文明の中だが、この物質文明は過去のさまざまな人間の活動の結果です。過去の歴史があって、現在の世の中が存在する。目先の利益、カネを求める人間は、過去の歴史なんか関係ない、と考える。目先の欲望、生活の必要性に駆られて、社会の過去の歴史など考えない。だから、正しい判断ができないで人間は間違う、社会に問題が生じる、人類全体も何度も危機に瀕する。

なぜ、人間は目先の利益に縛られ、カネを求めるのかと言えば、この世ではカネがなければ、どんな酷い目に合うかも分からない、という恐怖感がある。死後のことより、この世の幸福が大事だと皆、考える。死後のことは、死んでから考えよう、ということになる。富裕層やエリートが貧乏人に対して、どれだけ冷酷になるかを皆、知っている。カネがなければ自分を守れない、という恐怖感がある。

しかし、これに対してイエス・キリストは、「人を殺しても、それ以上のことはできない者を恐れるな、死後にあなたの魂を亡ぼすことのできる神様を恐れよ」と述べておられる。

この言葉を理解するには、やはり、あの世や霊界の存在を知る必要がある。人間は死後も魂と心は霊界で生き続けることを知っておく必要がある。このことを教えるのが宗教であり、真面目な信者は皆、あの世や霊界の存在を信じている。それに加えて、死後善人は天国に受け容れられ、悪人は地獄に行くことを信じるのが真面目な信者です。このことは、キリスト教でも仏教や神道などでも変わらない。

しかし、悪魔の影響下にある世界では、この世で富裕層やエリートになっても、死後の天国/地獄には関係ない、この世でカネを儲けて幸福になり、あの世でも、この世のようにうまく立ち回れば天国に入れるとの考えが主流になる。おまけに、悪魔は、この世ではカネがないと酷い目に合うぞと脅す。たいていの人間は、この悪魔の教えに洗脳される。ファチマなどに出現した聖母マリアによれば、90%の人間は死後、地獄に行くと思われる。

聖書によれば、死後、地獄に落ちた金持ちが、「まだ生きている家族に、死後は地獄に落ちるぞ」との警告を与えてくれ、と神様に頼むが、神様は、「もう警告は十分に与えられている、それでも富を捨てない人間には、あらためて何も言う必要はない」と答える場面が描かれている。どんなに真理を教えられても、悪魔に魂を売って富や地位を求める人間は悔い改めない、ということです。

だから、死後、行き返って生きている人間に警告を与える死者はいないのです。皆、大部分は地獄で苦しんでおり、また天国に入った魂は天国での幸福に浸り、神様の教え通りに、生きている人間への干渉などはしない。臨死体験をした人間は、霊界の入り口に行くだけであり、その先の天国と地獄の分かれ目までは行っていないので、霊界の素晴らしさだけを見て息を吹き返す。そして、「霊界は美しい、地獄などない」と語る。つまり、「いくらこの世でカネ儲けをしても、素晴らしい霊界に行ける」と考える。

しかし、この世では悪魔に魂を売らなければ、1円でも儲けることはできない。イエス・キリストの言葉に従っていれば、カネ儲けはできない、従って、この世の幸福は得られないと誰もが考える。これが大人の知恵だと得意がっている人間もいる。

だから、毎年100万人が死んでも、生きている人間は悪魔に魂を売ってカネ儲けをしようとする。

しかし、日本には清貧生活の教えというものがある。悪魔に魂を売らずに質素な生活をすれば、自分の魂は救われるということを本能的に信じる人がいる。この霊性が日本の全ての宗教の基本となっている。そして、イエス・キリストも「神様の教えを信じ、貧乏な隣人を助ければ天国に入れる」と教えている。本来のキリスト教は、日本の伝統的な清貧の教えと一致している。

今の日本では、政府も新聞もテレビも、ネットもカネ儲けの促進を行っている。宗教団体もカネに頼り、カネを追求している。だから、悪魔に魂を売ってでも、カネを儲けようという人間ばかりになり、死後は地獄に落ちても生き返ることは神様が許されない。もはや、必要なことは全て人間に教えらているからです。

なお、スピリチャリズムや心霊主義では、人間は修行をするために生まれ変わるという考え方があるが、その修行とは、悪魔に魂を売らない生き方をする、ということです。仏陀は、悪魔に魂を売らずに生きて行く方法を教えたが、今の仏教はその精神を理解していない。しかし、聖書では明確に「金持ちは天国に入れない」と述べている。このイエス・キリストの言葉だけで十分なのです。それでも、今の教会はこの教えを強調しない。寺院にも教会にも悪魔が入り込んでいるのです。ましてや、会社や役所は悪魔で一杯だと言える。

それでも、日本の伝統の清貧主義やキリスト教の聖書に従って生きれば、たとえこの世では貧困に苦しんでも、死後は天国で幸福が得られるのです・・・


2023年10月15日日曜日

日本の霊性の歴史の終着点は、イエス・キリストの教え!!

 

日本の歴史を動かしてきたのは、日本の霊性です。

素朴な自然宗教の縄文土器の時代、銅鐸・稲作に象徴される弥生文化、卑弥呼の鬼道、仏教伝来以前の古墳文化、 奈良時代までの天皇家中心の古代の神道と中国仏教の受容、平安時代の怨霊・陰陽道や密教の世界、鎌倉時代以降に展開した日本独自の仏教、戦国時代(各大名が真言宗の密教僧などを使う)から江戸幕府初期の切支丹の普及、江戸幕府(天台密教や朱子学を重んじた)のキリスト教弾圧と仏教寺院による民衆管理、そして、幕末の新宗教の台頭から天皇神道による第二次世界大戦での悲劇から、キリスト教精神に基づく戦後憲法の下での繁栄(言論・思想の自由により新・新宗教も盛んとなる)と、日本の歴史の流れは、日本社会の霊的な変化に象徴されている。

つまり、かつては仏教や道教、儒教を取り入れ、また、明治以降は新宗教ブームとなりながらも、日本人はその基本的な霊性を守って来た。

今も、日本人は病気、人間関係、仕事関係などで苦しむと、祈禱師や拝み屋、密教僧や神道系の行者や新・新宗教の霊能力に頼る人間が多い。年末・年始には神社・寺院に参詣して願いをかける。日本人はどこかで神仏や大霊の力を信じている。また、呪術や心霊現象への関心も高い。戦後の天皇象徴性も、そのような人々の宗教観に根差しているが、今では天皇家では霊的な威力は失われ、現天皇/皇后もイギリスやアメリカのキリスト教国で教育を受けている。ただし、天皇家は、自分たちは日本神話の天照大御神の直系だと今でも信じている。

つまり、天皇神道を掲げて第二次世界大戦を戦った日本は、キリスト教国アメリカに敗戦し、天皇神道の限界に人々は気づき、アメリカのキリスト教に基づいた新憲法を受け入れ、アメリカ文化を受け入れ、その体制が現在まで続いている。キリスト教の精神や、それに基づくアメリカ式の民主主義や文化を日本人は認めるようになったが、それでもキリスト教の様式、教義には馴染めなかった。イエス・キリストの名前は誰でも知るようになったが、聖書を読む習慣は日本人には根付かなかった。実際に、日本からキリスト教の聖者は現れていない。公式には日本人のキリスト教徒は国民の1%だと言われている。

他方、スピリチュアリズムや神秘主義に基づく新・新宗教は、多くの信徒を集めている。超能力を売り物にしたオウム真理教事件や、統一教会関係の安倍元首相の銃殺事件などで「宗教団体はいかがわしい」との認識も浸透するようになったが、社会自体が金権主義で腐敗・堕落しているのだから、宗教をカネ儲けの手段として考える人間は後を絶たない。

日本の霊性の歴史の最後、即ち、現代社会は欧米のキリスト教精神の受容だったが、それが伝統的な日本人の神仏観、霊性とつながっていない。しかも、現在の欧米のキリスト教自体が腐敗・堕落したと言われている。日本人は自ら聖書を読まなければならない。バチカンの教義やプロテスタント系教会の教えからも霊性は失われている。しかし、キリストの教えの基本は単純です。聖書は仏典や祝詞と違って、分かりやすい言葉で書かれている。

その聖書でイエス・キリストが言っていることは、(1) 霊界は存在し、死者は死後、天国か地獄に行くこと、(2) ただし、金持ちやエリートは天国に入れないこと、です。これだけでも、画期的な教えだと言える。さらに、(3) 信仰心があれば、イエス・キリストのように病人を癒し、悪霊を追い出せること、(4) この世は悪魔の影響力の下にあり、イエス・キリストの信者は悪魔に魂を売った人間に攻撃されること、(5) それでも、イエス・キリストの教えを捨てない者は、神様が天使を送って助けてくれるということです。無学な人や貧乏人を救おうとしたイエス・キリストの言葉は分かりやすい。誰でも、意味が分かるのです。

要するに、日本人が伝統的に信じてきた霊の世界は存在するが、悪魔に魂を売って富や権力を得た者は死後、天国に入れない。日本の伝統的な清貧生活をすれば、イエス・キリストの神様が助けてくれるということです。

つまり、「本当のキリスト教は貧乏を推奨する宗教」であり、カネや富を求める人々が作る社会では本来、受け入れられない。なぜなら、カネや富の獲得のためには、人間は魂を悪魔に売るからです。だから、欧米ではこの教えは歪められ、都合の良い聖書解釈が行われ、富を追及することが常識になっている。つまり、現代の世界はキリスト教の霊性を無視した物質文明が主流になっている。

しかし、イエス・キリストの本来の教えは、富の崇拝を否定するものです。その代わり、信じる者はイエス・キリストのような霊能力を与えられる。どんなに貧しい生活をしていても、天使が助けてくれる。これを信じることが本来のキリスト教なのです。ただし、仏教や神道を否定するものではない。それぞれの宗教の教祖も、イエス・キリストの神によって魂を与えられたということです。

だから、貧しい人、不幸な人、正義を求める人、他人に親切な人は聖書を読み、神様、イエス・キリスト、聖母マリアなどに祈れば、霊能力を与えられて、さまざまな問題を解決できるようになる。日本の伝統的な神仏の上に、「霊界とこの世の創造主のイエス・キリストの神様」が存在することを信じれば、怪しげな宗教団体とつながった神仏に祈ったり、厳しい修行をしなくても霊的な力を与えられるのです。さまざまな問題をカネで解決するのではなく、愛と信仰心で解決せよ、というのが聖書の教えです。

実際に、イエス・キリストは、「幼児のように素直に信じる者は、山を動かす奇跡でも起こすことができる」と言っている。貧困問題も、人間関係でも、社会問題ですら霊能力や超能力で解決できるようになる、ということです。



2023年10月11日水曜日

21世紀の財政/経済モデル ー 「支給金」

 

2020年にコロナの感染爆発が始まったとき、政府は特別支給金を国民に支給した。これで、コロナ不況は防止できた。これを教訓とすべきです。

つまり、今の日本の問題を解決するには、政府から国民への支給金が鍵なのです。

少子化対策、高齢化対策、貧困対策、犯罪対策、自殺対策、いじめ対策、経済対策、国家安全対策には、政府からの支給金の供給が有効なのです。

特に、「消費支給金」を政府が支出すれば、GDPの主要部を占める消費が拡大し、企業の収益は伸び、雇用は促進され、賃金は上昇し、税収も増える。全国民1億人に一人10万円を支給するには、10兆円ですみます。そして、この数倍の経済的効果が上がるのは間違いない。

また、「結婚支給金」や「育児支給金」によって少子化は防げる。また、「高齢支給金」によって年金の少ない高齢者も救われる。「特別生活保護支給金」によって、ホームレスになっても、離婚者(母子家庭)でも、失業しても安全に生活ができる。引きこもりでも生活が保障される。

財源の考え方は、「国家と社会が存続すれば、将来的に財源は賄える」とすべきです。「将来世代への負担をなくせ」と言いながら、「現役世代を救わなければ」、将来世代もないのです。将来も国家と社会が存続・繁栄することを見込んで財政を考えるべきです。

また、民間の金融資産は2000兆円を超えており、これは社会資産とみなすべきです。預貯金は全て国債購入の形を取らせる。ただし、預貯金の処分の手続きに負担は貸さない。要するに、銀行貯蓄は全て国債購入の形を取るが、貯蓄の処分(現金化)は自由とする。

また、所得無制限に「支給金」を支出するが、高額所得者からは税金の形で「支給金」を回収する。

このように、さまざまな手法により、財源は確保できる。100兆円を「さまざまな給付金」で支出しても、90兆円は税金や国債処理で埋め合わせ出来る。

また、富裕層から政府への寄付も推奨・促進する。そこでは、「富裕層は死後、天国に入れない」というイエス・キリストの教えが生きてくる。この教えを国民が受け入れば、民間の金融資産2000兆円の1%の20兆円は、毎年、政府に寄付されることになる。しかし、社会の存続・発展と共に金融資産は毎年1%は増える。

要するに、財源は心配ない。問題は、思想・信仰です。

政府が「消費手当10万円」を全国民に支給すれば、消費は確保でき、GDPは上昇し、賃金は上がり、税収は増え、貧困家庭は救われ、犯罪は減少し、自殺も減る。

これが、21世紀の財政/経済モデルとなるべきです。

基本は、「死後、富裕層は天国に入れない」ということです。


2023年10月6日金曜日

今世紀の悲劇とは?

 

2030年頃から、地球の寒冷化が始まるという研究の成果をイギリスの学者が発表している。太陽の黒点減少などによる、太陽の磁場の変動による、放出エネルギーの減少が原因だと言いう。地球が太陽から受けるエネルギーが減少し、小氷河状態になるという説です。

また、人類の文明が電気を無制限に使って、地球の電場に悪影響を与え、人間の脳波の出す磁場エネルギーが、人間の物欲によって歪み、地球の磁場に影響を与え、地軸の動きに悪影響を与え、今世紀中に極移動が生じるとの説もある。地球の回転軸が移動すると、極地域が熱帯になり、熱帯が極地域になる可能性もある。

CO2も地表に近い所にあるときは、温暖効果をもたらすが、CO2が高空に移動すれば太陽の熱を吸収して宇宙に放散し、地球には寒冷化をもたらすという説がある。空気の中の酸素は、チッ素よ り少し重く、二酸化炭素は、酸素やより重い。つまり、通常はCO2は地表の近くにあって温室効果を発揮するが、台風や大気の攪乱などで上空に舞い上がるCO2が増えると、太陽からのエネルギーを遮断する。つまり、温暖化で空気の対流が活性化すると、CO2が上空に上り寒冷化をもたらす。南半球は上空のCO2がたまりやすいので、実際、南極の内部の氷の量は増えている。

要するに、2030年代には地球の寒冷化が始まる可能性がある。また、ウクライナ戦争が収まっても、その後に、つまり、2020年代の末期にはロシアが第三次世界大戦を起こす可能性がある。2030年代には、日本でも東南海津波が予測されている。

ニュートンは18世紀に、「世の終わりの開始は2060年頃に始まる」と述べているが、2060年までに文明の危機が生じると思われる。これは、1世紀にわたって出現した聖母マリアによる警告と一致する。「人類が余りに堕落したので、神様はもう人類の悲劇から人類を守らない」という警告です。

2020年のコロナ大感染、2022年のウクライナ戦争は、この人類の悲劇の前奏曲にすぎなったことになる。

これに備えて、人類は物欲を捨て、物質文明から精神文明の重視に切り替えるべきです。日本人も思想を入れ替え、拝金主義の生活から清貧主義の生活に切り替えるべきです。現在の世界の物質文明は終わりに近づいていることを理解すべきです。

そのためには、聖書を読んで霊性を高め、カネに頼らず問題を解決する方法を学び、電力の使用を削減し、CO2の放出も低減させ、世界に平和をもたらして地球規模での寒冷化対策を行うべきです。各国が争っている限り、効果的な対策はできない。

18世紀の心霊研究家のスウェーデンボルグによれば、神様は18世紀に霊界で「最後の審判」による霊界の大掃除をしたという。この効果は、人間界にもやがて現れる。それが、この21世紀だというのがスウェーデンボルグの神学です。

つまり、今世紀中には、今の物質文明は崩壊すると考えて、各人が霊能力を高めることが必要です。そうすれば、22世紀には、カネではなく、霊能力で問題を解決する時代が来るでしょう。カネのために魂を悪魔に売る人間が少なくなれば、死後に地獄に落ちる人間も減り、聖母マリアは悲しまなくなるでしょう。

要するに、日本の伝統的な清貧主義の生活をし、聖書を読んで霊的な生活をすることで、キリスト生誕以来、2000年ぶりの歴史的な変革を乗り越えることができるのです。たとえ、死んで霊界に入っても、今のままでは、この世の状況が霊界に反映するので、霊界でも悲劇は避けられない。この世で清貧主義に基づいた生活をすることで、死後は天国に入ることができるのです・・・


2023年10月4日水曜日

信用できる教団とは?

 

信用できる教祖とは?

どの新宗教でも、教祖の霊能力や超能力をアピールする。また、教祖の宗教知識や学識をアピールする。しかし、本当の霊能力を持ち、霊的な知識を持った教祖は多くない。

イエス・キリストや仏陀のように霊能力を持ち、霊的な知識を持っている教祖や、神父、僧侶、神主、修行者、祈禱師は多くない。

かつてのオウム真理教の教祖も、霊能力や宗教知識を売りものにしていたが、自分の呪力ではなくカネの力や暴力を使って問題を解決しようとした。彼は法廷で超能力を全く示せなかった。その宗教知識も法廷では相手にもされなかった。しかし、その霊能力や宗教知識に幻惑された信徒は多かった。彼は、霊能力というものが実際に存在することを知っており、宗教知識も得ていたのだろうが、彼自身には霊能力もなく、知識も浅かったことが法廷で明らかになった。他の新宗教の団体も似たような状況にあると思われる。

念力によるスプーン曲げや、1m数分間の空中浮揚もできない教祖は信じるべきではない。また、心霊治療もできない教祖を信じるべきではない。また、何日も断食ができるような教祖でなければ、信用できない。

それでも、悪魔に憑かれた人間でもそのような超能力を発揮することがある。霊能力や超能力以上に、どれだけ貧しい人を助けているかがポイントです。信徒からお布施や寄付金を集めるような宗教団体は信用できない。教祖がどれだけ善人であるか、ということがポイントです。

そもそも、イエス・キリストや仏陀は信徒を集めて金もうけをしようとしたのではない。教団のリーダーになっても、彼らは貧しい生活を続けており、社会的な権力も求めなかった。だから、彼らは霊能力や超能力を失わなかったのです。

イエス・キリストは「私の信徒は、狼の群れの中の子羊のようなものだ」と言っている。狼の群れのような宗教団体に入れば、信徒は食い殺される。しかし、イエス・キリストの信徒は、神様が守って下さると考えるのが本当のイエス・キリストの信徒です。

また、イエス・キリストはカネを配って貧乏人を助けたわけでもない。愛の重要性を教え、病人を霊能力で癒したのです。経済的な利益を求めて、宗教に入るのは間違いです。治癒力のある心霊家もいますが、対価を求める心霊家は信用できない。つまり、自分で聖書を読んで霊能力を高め、病に打ち勝つことが重要なのです。そして、神を愛し、貧しい隣人を愛することで、多くの問題が解決できるのです。

とにかく、霊能力や超能力のない宗教団体は信用できない。心霊治療のできない宗教団体も信用できない。世の中で出版されている宗教書以上の知識のない宗教団体も信用できない。要するに、宗教団体を作る宗教などは信用できない。イエス・キリストも仏陀も、宗教団体を運営しようとしたわけではない。イエス・キリストや仏陀の教えは、全ての人間を対象とするものであり、信徒だけを相手にするものではないのです。

そこで、自ら聖書を読み、イエス・キリストの教えを学び、この世と霊界の創造主である神様に祈ることで、自分の霊能力を高め、カネではなく神様の力で問題を解決することが本当の宗教活動なのです。

とにかく、イエス・キリストや仏陀のように、ホームレスのような教祖でなければ信用すべきでなく、カネを集める宗教団体は信用すべきではないのです。超能力があっても、神様につながっている証拠にもならないのです。

悪魔は企業、役所、宗教団体にも入り込む。この世の組織のトップは全てカネと悪魔に洗脳されていると考えて間違いはない。彼らは狼の群れとなって、善良な人間を待ち構えているのです・・・


2023年10月3日火曜日

「多く与えられた者は、多く要求される」イエス・キリスト!!

 

イエス・キリストの言葉に「多く与えられた者は、多く要求される」という言葉がある。

これは、単純に考えれば、「多くカネを持っている者は、多く税金を払わねばならない」という意味になる。また、「多く才能を持っている人間は、多く奉仕をしなければならない」という意味になる。

これは、今の社会にも当てはまる。経済を活性化させるには、消費者にカネを与えることが出発点です。いくら、製品を製造しても、消費者が買わなければ経済は停滞する。或いは、経済が停滞する理由は消費者にカネがないからです。ところが、1990年代依頼、企業は賃金の伸びを抑えて来た。その結果、企業の内部留保は増えたが、日本経済は今日まで30年間の低迷を経験し、高齢少子化社会となった。

要するに、政府は国民に消費手当を出すべきなのです。コロナ禍での給付金によって、コロナ不況が防げたように、結婚手当、出産手当、児童手当、保育手当、教育手当、高齢生活手当などを政府が支給し、企業が出さない分を補完すべきです。これで、少子化は防げるのです。

財源は、「将来の経済発展を見込んで、国債費用の支払いは将来世代に期待する」という考え方を取り、国債を増発することです。また、富裕層から「寄付金」の名目で、政府への資金供出を要請すべきです。高額寄付者には、参与などとして政府への関与を許す、又は、名誉市民などの称号を与える。1000兆円を超える民間資金が、寄付金の形で政府に供給されれば、財政の心配はない。寄付者も名誉を得ることができる。

「人口減少を見越して、将来の経済収縮を予想して、国債の発行を抑えるべき」というのは、間違った考えです。財務省だけが得をする考え方です。日銀も、賃金上昇でなく物価上昇を目標にするという狂った政策を長年取って来た。財務省と日銀は、イエス・キリストの言葉に沿って改革すべき。

イエス・キリストは「貧しい隣人を愛せ」と言っています。、結婚手当、出産手当、児童手当、保育手当、教育手当、高齢生活手当を増額することで、「貧しい隣人への愛」を実現できるのです。

所詮、人間は肉体の死後、魂(心)は霊界で生き続けるのです。この世で、いくらカネを稼いでもあの世では邪魔になるだけです。金持ちほど、深く地獄に落ちて行くのです。この世で、「隣人愛」を多く示した人間ほど天国に受け容れられるのです。

これは、「正しい死生観を持て」、ということです。そのためには、伝統的な文化、道徳観、宗教を尊重することです。

日本の伝統に反対するサヨクが過去に政権を取ったとき、1995年の阪神大震災や2011年の東日本大震災が発生した。また、LGBTの推進などという反キリスト的な風潮が出たとき、芸能事務所の不祥事が明らかになった。イエス・キリストは、ずっと日本に警告してきたのです。ただし、邪教のオウム関係者は死刑になり、邪教と関係を持った安倍元首相は銃殺された。これは、イエス・キリストがまだ日本を見捨てていないことを意味する。

そもそも、現在の日本の繁栄は戦後に、アメリカのキリスト教に基づいた民主主義憲法を採用したからです。日本の基本が。明治維新以来の天皇神道からキリスト教に変わったからです。学校でも、キリスト教の教説や理論を教えるべきなのです。官僚の採用試験には、キリスト教の学位を要求すべきです。

ただし、日本の伝統的な仏教や神道にも霊的な力はある。仏教や神道に従いながら、キリスト教の聖書を学ぶことで、日本人の将来は救われる

なお、イエス・キリストとその神様を信じる者には、霊能力が与えられる。だから、神父や牧師で悲惨な死を迎える者は少ない。国民全体が聖書を読み、イエス・キリストを信じることで、国全体の霊能力が向上し、安全保障も経済も円滑に処理できるようになる。

純粋なキリスト信者は、どんな、祈禱師、拝み屋、修験者、密教僧よりも高い霊的力を発揮できるのです。日本の悪霊にも勝つことができる。欧米のキリスト教が堕落した今日、日本での新たなキリスト信仰が期待されているのです。

ただし、悪魔には注意しなければならない。カネに姿を変えた悪魔は、人々を堕落・腐敗させる。そのためには、清貧生活を送るべきです。貧しい生活が基本です。その上に、イエス・キリストへの信仰心を持つことで、悪魔に勝つことができる。

国民がキリスト教徒にならなくても、イエス・キリストへの信仰心を持でば、日本の未来は明るい。世界のリーダーになることもできる・・・・


2023年10月2日月曜日

「聖書」と「大統領制」が日本人を救う!

 

日本人のキリスト教徒は、人口の10%しかいない。しかし、現在の日本は、キリスト教のお陰を被っている。

現在の日本の民主主義は、80年前の日米戦争で日本が敗北し、アメリカの占領下に置かれ、占領軍のマッカーサー司令官の指導により、アメリカのキリスト教的民主主義に基づく新憲法を採用して成立したのです。つまり、今の日本は準キリスト教国家なのです。

伝統的な神道や仏教が、現在の日本社会の基盤なのではない。明治維新以降、政府が強要して来た天皇神道は、アメリカ軍に敗北したことで、事実上、亡びたのです。ただし、国内の安定のために天皇は憲法上の地位を与えられている。また、神道のさまざまな神を信じる人間も多い。ただし、本来、キリスト教の信仰は仏教や神道と対立するものではない。

そもそも、宗教は霊界を信じることです。霊界にはさまざまな霊がいる。仏教や神道の大霊もいる。イエス・キリストの霊もいる。その霊界を作ったのが「真の神様」であり、その神様がイエス・キリストの姿を取って人間界に現れ、死後は、霊界でイエス・キリストの霊となっている。霊としては、仏陀の霊もイエス・キリストの霊も同じだが、「真の神様」に直接つながっているのは、イエス・キリストの霊なのです。

実際、世界の主流は、霊界の創造主の「真の神様」を認める一神教です。そして、その中でもキリスト教がこの2000年間の世界の文明を成立させたのです。人類の主流のキリスト教を認めることで、日本も世界から認められるのです。

だから、日本の新宗教では、イエス・キリストの霊を取り入れるものが多い。霊界を取り上げる以上、イエス・キリストの霊は無視できないのです。事実は、霊界のさまざまな大霊の上に、霊界の創造主である「真の神様」が存在するのです。その「真の神様」の姿を変えたものがイエス・キリストであると、信じるのがキリスト教なのです。従って、仏教や神道の大霊を否定する必要はないのです。

ただし、明治維新以来の天皇神道は、日米戦争で国民300万人を戦死させたことによって、その霊的効力は失われている。天皇神道が崇める大霊の威力も、イエス・キリストの霊力の前では無意味なのです。

問題は、欧米のキリスト教文化の堕落・腐敗です。物質文明の繁栄を追求する限り、「真の神様」の教えを実現することはできない。日本人がキリスト教を学ぶ場合、頼るべきは聖書なのです。教会で学ぶことは多いが、教会にも悪魔が入り込むことを忘れてはならない。

さらに、宗教・教祖に超能力や霊能力を求める人々にとっても、イエス・キリストが史上最大の霊能力者であることを認める必要がある。過去2000年間の世界文明を成立させたのは、イエス・キリストの霊能力の賜物なのです。その例が、現在の日本国憲法です。

超能力や霊能力は、悪魔でも人間に与えることができるが、「真の神様」やイエス・キリスト、天使、善霊によって与えられる超能力や霊能力だけが信頼できるのです。日本の祈禱師、拝み屋、修験僧、密教系の僧侶も超能力や霊能力を使うことはあるが、信用できるのは、「真の神様」やイエス・キリストから与えられる超能力や霊能力なのです。

この宇宙は霊界のエネルギーから作られたものであり、信仰者はこのエネルギーを使えるようになる。これは、イエス・キリストが宣言していることです。新宗教の教祖に頼らなくても、自分で聖書を読んで信仰を深めれば、超能力や霊能力を発揮できる。イエス・キリストも、「幼児のように純粋な気持ちになれば、超能力や霊能力が得られる」と語っている。実際に、1970年代にはスプーン曲げなどの超能力を見せる子供が多く出現した。

要は、この世も、霊界も「唯一の絶対神」が作られたものであり、その下にさまざまな霊が存在するのを認めることです。そして、霊界には悪魔もいることを警戒しなければならない。従って、「この世と霊界の支配者である唯一の絶対神」を崇拝することが正しいのです。そして、イエス・キリストや聖書が、その「真の神様」に一番、近いのです。

日本人と日本国が、「真の神様」に向かうには、アメリカのように大統領制を採用することです。「真の神様」の下の大統領が、日本を救うことになる。信仰心も霊能力も曖昧な天皇家をかついでいては、日本の社会の改善は見込めない。

家庭にキリスト教の聖書を備え、国民の象徴は公選による大統領とすることで、日本国民も政府も救われるのです。