キリスト曰く、「離婚はするな」。
これが社会の基本です。
つまらない相手と一緒になった。本当に馬鹿だった。とんでもない暴力野郎だった。犯罪者だった。結婚して初めて分かることがある。
しかし、そこで離婚すれば、またその相手と誰かが一緒になって問題が生じる。自分は自分で、他の誰かの相手を横取りすることになる。社会全体が、これで悪くなる。
離婚が嫌われるのは、それが社会を悪くする大きな原因になるからです。
例えば、人口が10人の村で、一組でも離婚すれば、他の8人のうち更に2人に影響が生じる。こういう問題の連鎖が続く。そして、独身者が迷惑する。
しかし、キリストはまた、「迫害されれば他の街に逃れよ」と言っている。家庭内暴力で被害を受けたら、逃げ出せという教えです。
政治も同じです。政党を渡り歩くのは本来、好ましくない。
石破新幹事長は7回移籍したという。(離婚歴はないらしいが・・・)
以前は、自民党から新自由クラブに出たことのある河野洋平が自民党総裁になっても、首相にはなれなかった。
まあ、そういう意味でも石破の自民党総裁はどこか無理なところがある。石原は都知事や新興宗教など、微妙な問題が多く、本人も首相になって何をするかのアジェンダがない。結局、阿倍にやらせようということになる。
しかし、阿倍はまだ薬を飲んでいる。もっとも、40歳を超えれば薬を飲む人間は増える。50歳を超えればたいてい常習的に何らかの薬を飲んでいる。しかし、首相の重圧で2年くらいしか持たないかもしれない。まあ、2年もてば十分だろう。ポスト阿倍は誰か? 今は、そこまで踏み込んでおくべきだ。
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秋葉原