キリスト曰く、「ブドウ園の主人が遣わした召し使いや息子を、悪い使用人は殺害した。主人は今度は武装兵をおくって報復するだろう。」
キリストの言葉には厳しい裁きを意味するものがある。
神はその一人子イエスを世に遣わされました。世を正すためです。しかし、心の悪い人間は神の子イエスを十字架の刑で殺害しました。自分たちの悪事が明らかにされるのを恐れたからです。
その報復として、神は災いを人類にもたらし人類を罰する。この言葉は、まさに、そういう予言であるとも考えられます。
人間、神を恐れなくなるとどんな冷酷なことも、残酷なことも、あきれたこともする。
従って、欧米、特にアメリカでは無宗教な人間は基本的に信用されない。歯止めがきかない人間だと思われる。
子供は親、教師、社会を恐れる必要もある。そこで規律を学ぶ。恐れがなくなれば、子供も無茶苦茶なことをする。
政治家もそうです。政治家も、民と神を恐れる必要がある。
昔の世界の皇帝・王たちは常に神様の機嫌をとる儀式をしていた。今も、日本の皇室で神道の儀式が重視されるのはこの伝統です。
人間には限界がある。天候1つ思いのままにはできない。人間の運命、一国の運命を握るのは神だ。そこで、国の主権者は神に祈らざるをえない。さまざまな儀式や様式がそこから生まれ、文化も発展した。
この考えによれば、人間が思い上がるようになると、神が人間を戒める。そこで、3.11震災も神の戒めではないかと考える人もでてくる。
昔は、天変地異が生じれば王様の地位もあやうくなった。政治が悪いから天が怒り、大災害が生じ、多くの人命が失われたたと考える。王が自決を迫られる場合もある。
今の日本なら、3・11の大震災は民主党の政治が問題であったことを意味することになる。菅首相がおかしな人間であったことを意味する。天の気に入らない政治をしていたことになる。
実際、原発事故の復旧もまともにできず、震災復旧も不熱心だった菅は、ただ首相の地位にしがみついて、大きな損害を被災者と国民、納税者に与えた。(朝日新聞などはその菅を擁護した!)
それだけに、日本人としては、深く国の精神的伝統を考えて、今度の総選挙に臨む必要がある。ただし、保守の政治家なら誰でもよい、というわけではない。
(続く)
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菅前首相と北朝鮮系の活動家との関係:
菅直人首相の資金管理団体が、日本人拉致事件容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」(酒井剛代表)から派生した政治団体に計6250万円を政治献金していた問題で、菅首相は19日の衆院予算委員会で「(長男が地方選に出馬したことは)私のあずかり知らぬこと」と述べ、野党から再三、拉致被害者家族への謝罪を求められたが応じなかった。
菅前首相への在日韓国人からの献金:
菅直人首相の外国人献金問題の根は深い。菅氏の資金管理団体「草志会」が2006年~2009年にかけ在日韓国人実業家から104万円の献金を受けていた問題だ。
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