2012年9月28日金曜日

「私はあなた方の心を耕します」、道徳なき労働、道徳なき政治?



ブッダ曰く、「私はあなた方の心を耕します」。

経済活動だけが価値ある人間行為ではない。

農民に働かないことを責められたブッダは、そのように答えた。

しかし、逆に一般国民の労働の上にあぐらをかく富裕層の罪は思い。

また、勤労とはとても言えない活動で大きな報酬をもらう政治家・議員。

さらに、カネの取り扱いだけで高給を得る金融界の人間。

そして、労働・勤労どころか犯罪行為で巨利を得る暴力団や犯罪集団、オレオレ組織。

あるいは、報道やジャーナリズムと言いながら、真面目な勤労とは無縁の年中、お遊び勤務・海外旅行の新聞やテレビなどの関係者。

こういう、まさに、シロアリ的な悪人もいれば、ホームレスになりながらも、雑誌広い、空き缶集めで真面目に働く人も多い。

あるいは、刑務所、精神病院などに拘束されて、勤労とは無縁の人も多い。

最悪なのは、宗教団体で詐欺同然の行為で人の心につけみ、巨額の金銭を得るインチキ宗教、会長、教祖たちなどである。

結局、全ては心の問題になる。

全国民が楽して巨利を得る犯罪、インチキ宗教、悪徳政治に走れば、社会は崩壊する。

一人一人の国民が真面目に働くこと自体に意義があると考えるような文化が必要です。その基本は道徳であり、究極的には人間に生命を与える神に従う心です。

政治の世界では、一般的に、保守が左翼よりも宗教心が高いと言われる。ヨーロッパでも、アメリカでも、日本でも同じです。

鳩山、菅、野田の言動は、やはり、道徳心のない人間の特徴を示すものです。もっとも、これまでの自民党の首相も道徳レベルは低かった。

阿倍と石破はどうか?




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◆ 政党支持率(日経): 自民党 37% (アップ12%)、民主党 19% (マイナス2%)、日本維新の会 4%、みんなの党 3%、共産党 3%、公明党 2%、社民党 1%


◆ 次期衆院選後の首相(日経): 安倍 41%、野田 28%


◆ 次期衆院選の投票先(日経): 自民 35%、民主党 14%、日本維新の会 12%


◆ ”『菅総理』食べ歩きリスト及びその利用回数」” http://bit.ly/P8Tjnt


◆ ”オスプレイ事故率 1.93%、 チャイナエアライン事故率 7.16 ”http://bit.ly/RWJhvO


◆ 実はデフレで日本には富裕層の数が増えていた。貧富の差の拡大とはそういうことだ。富裕層は中国コネクションの企業も利用する。尖閣問題とは、日本にとって、本当は富裕層問題だ!


◆ 安倍晋三が落ちぶれたと思った橋下は、安倍を維新の党首に使おうと思った。もちろん、安倍は今や次期総理が約束されるポジションについた。橋下クン、まずいね。


◆ 思い上がった大阪維新の会から見れば、大阪は東京の次。栃木のみんなの党は田舎者。大阪が栃木の下になるわけがない?



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浅草


2012年9月27日木曜日

「離婚はするな」、政党は変わるな?



キリスト曰く、「離婚はするな」。

これが社会の基本です。

つまらない相手と一緒になった。本当に馬鹿だった。とんでもない暴力野郎だった。犯罪者だった。結婚して初めて分かることがある。

しかし、そこで離婚すれば、またその相手と誰かが一緒になって問題が生じる。自分は自分で、他の誰かの相手を横取りすることになる。社会全体が、これで悪くなる。

離婚が嫌われるのは、それが社会を悪くする大きな原因になるからです。

例えば、人口が10人の村で、一組でも離婚すれば、他の8人のうち更に2人に影響が生じる。こういう問題の連鎖が続く。そして、独身者が迷惑する。

しかし、キリストはまた、「迫害されれば他の街に逃れよ」と言っている。家庭内暴力で被害を受けたら、逃げ出せという教えです。

政治も同じです。政党を渡り歩くのは本来、好ましくない。

石破新幹事長は7回移籍したという。(離婚歴はないらしいが・・・)

以前は、自民党から新自由クラブに出たことのある河野洋平が自民党総裁になっても、首相にはなれなかった。

まあ、そういう意味でも石破の自民党総裁はどこか無理なところがある。石原は都知事や新興宗教など、微妙な問題が多く、本人も首相になって何をするかのアジェンダがない。結局、阿倍にやらせようということになる。

しかし、阿倍はまだ薬を飲んでいる。もっとも、40歳を超えれば薬を飲む人間は増える。50歳を超えればたいてい常習的に何らかの薬を飲んでいる。しかし、首相の重圧で2年くらいしか持たないかもしれない。まあ、2年もてば十分だろう。ポスト阿倍は誰か? 今は、そこまで踏み込んでおくべきだ。


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秋葉原






2012年9月26日水曜日

「死は安楽より出る」、危機や試練が日本の政治家を鍛える?



孟子曰く、「死は安楽より出る」

安楽な人生は死に至る。平穏な人生の先には死しかない。波乱万丈、辛苦苦難の中に本当の人生がある。

人生というものは、明るい平原を何事もなく歩きわたるようなものではない、とロシアのことわざにもある。

神は英雄には、まず試練を与える。この試験に合格しなければ、神様に使ってもらえない。

日本の政治家でもそうです。

岸信介は戦後A級戦犯で米軍に逮捕され、2~3年くらい収容所に入れられていた。

佐藤栄作は、賄賂問題でもう少しで逮捕されるところだった。

阿倍晋太郎は病という試練を超えられなかった。

そして、阿倍晋三は2007年に首相を赤恥辞任し、今、再度チャレンジしている。

まあ、苦労知らずの2世議員がどんなに正義感ぶっても、人の心を打たないが、誰でもそれなりの修行をすれば、一応、世の中で使ってもらえるレベルにはなる。

しかし、町村、石原、林というのは如何にも苦労も、修行も中途半端という感じがする。

いやしくも、実質世界第二の経済大国日本の首相になるのに、経済も外交も、日本の歴史も不勉強というわけにはいかない!

中国の人民に、なぜ尖閣諸島が日本領かを説明できるようでないとダメだ。

日本国民に、なぜ、大震災後の増税が許されないかを説明できるようでないとダメだ。

世界に、なぜ、原子力は現状の技術水準では極力回避すべきか、放射性廃棄物は南極大陸に格納しなければならないかを説明できるようでないとダメだ。

しかし、問題は野田首相です。

「近いうち解散」で谷垣総裁を騙したことは全国民が知っている。それなのに、野田は厚顔無恥にも総理の座にしがみつく。これは、もう犯罪的行為です。

全国の有権者は土曜・日曜には上京して、官邸前・国会前で野田の退陣を要求すべきです。警備の警官も支援してくれる?

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新宿


2012年9月25日火曜日

「キリストはヨハネから洗礼を受けた」、政治かも謙虚に働け




聖書に曰く、「キリストは洗礼伝道師のヨハネから洗礼を受けられた」。

洗礼という儀式は良く知られています。水につかって、罪を清めるという意味があります。

問題は、ヨハネよりも高い霊的地位、霊格にあるイエス・キリスト様が、格下のヨハネから洗礼を受けたということの意味です。

普通は教会の指導者が一般人・信徒に洗礼を施します。

教える立場のキリストが、教わるべき立場のヨハネから指導を受けるという意味になります。

これは、如何に、救世主イエスが謙虚に振舞ったかを意味します。また、キリストがヨハネに謙虚であれと教えたことを意味します。最高の者ですら、謙虚に振舞う、そのことによって、人類全員が神様から認められることになります。

勉強も、修行もせず、努力も、勤労もしないヤクザもの、暴走族、犯罪者、暴力団員は、皆、思い上がり、自分より立派な人に傲慢な態度をとります。その逆の態度が、イエス・キリストの洗礼なのです。

さて、日本の政治家にも謙虚な人間がいるでしょうか?

テレビ・カメラの前だけ丁寧な言葉を使い、テレビに移っていないところでは、記者を怒鳴りつける政治家は誰でしょう?

菅前首相などは、自分の愚かさを隠すために、優秀な官僚をとにかく怒鳴りつけて、萎縮させ、自分の前では何も言えないようにしていました。

野田首相は、一見、謙虚そうなセリフを使いますが、やっていることは、マニフェストのちゃぶ台返し、谷垣総裁に対する解散だまし、そして、原発0%のゴマかし撤回、小沢グループのノーサイド無視の追い出し、鳩山の処分叩き、などなど、傲慢な政治・政局運営を行っています。

逆に、赤恥辞任した 阿倍元首相は苦労を経て、少しは謙虚さを学んだかもしれない。病気辞任は、本当の政治家になるための洗礼だった?




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◆ ”野田は自分の政治主張そのものを、当選後に180度変えてしまったのだから。有権者を完全にだました形である。野田の裏切りが分かっていたなら、多くの有権者はけっして野田に投票しなかっただろう” http://bit.ly/PiS1HB 

◆ この「全面撤退を阻止した菅によって日本は救われた」というデマは大きく2つ、朝日新聞に連載された「プロメテウスの罠」と元朝日新聞主筆、船橋洋一に率いられた福島原発事故独立検証委員会(いわゆる民間事故調)によって広まった”  http://bit.ly/OnaC9G 

◆ ”「従軍慰安婦の強制連行」なる虚構を捏造した朝日新聞は、強制連行を否定する安倍氏を潰さなければ自らが日本国にとんでもない冤罪をきせた悪行がばれることも怖れた” by 国際政治学者 深田匠

◆ ”北京は「友好分子」として鳩山元総理など十名を招待・・・日本側にとっては誰が売国分子であるかも鮮明に把握できる” by 宮崎正弘

◆ "尖閣諸島に対する今後の中国の作戦は凡そ以下の通りだろう・・・(5)可能なら、機を見て尖閣諸島を急襲し、実効支配をする"  by 佐藤鴻全

◆ "中国共産党という相手に対して、「友好」が正常だと思っておれば、確実に尖閣は奪われ、次に沖縄は飲み込まれ、全日本が屈服する" by 西村眞悟

◆ "橋下氏はブレーンに「ボクの賞味期限切れは早い」と話している" by 古沢襄




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2012年9月24日月曜日

「人にしてもらいたいことを、人にせよ」、中・韓は日本領土から撤退せよ




キリスト曰く、「人にしてもらいたいことを、人にせよ」。

(自国の領土を占領されたくなければ、他国を侵略するな)

この教えを知らない欧米人はいない。

しかし、彼らにとって、アフリカ人は「人」に入らない。アメリカ・インディアンは「人」に入らない。アジア人は「人」に入らない。

ところが、日本人はそのヨーロッパの勢力を打ち破った。ロシア帝国を破り、イギリス帝国を破った。これが20世紀前半の世界の歴史です。

問題は、中国人、韓国人がそういう力もなかったのに、日本人を十分に尊敬しないことです。それが、尖閣・竹島問題の一因になっている。

民主党政権は、そのいい加減な外交政策で中・韓に隙を与えた。現在の野田首相はアメリカに追随するだけだが、それでも首相周辺には親中・親韓の政治家が多い。

日本の有権者がここで愛国政治家を期待するのは当然です。そこで、石破や阿倍が新たに自民党総裁に選ばれようとしている・・・

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そもそも、国境問題と言っても、それぞれが事情が異なる。ヨーロッパの国境問題の前例が日本にあてはまとは言えない。

東アジアでは古代から中国が覇権を持っていたが、その国境の概念は現代のものとは非常に異なる。今の中国が現代的な概念で尖閣の領有を主張するのは、どこか、そぐわない。

いや、中国は尖閣が一度も過去の支那帝国の領土とされたことがないのを、知った上で、日本攻撃のために尖閣を利用している。

あるいは、実質的に日本を侵略しようとしている。

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◆ 全野党が11月解散を要求すれば、野田も解散せざるを得ない? 財務省も野田の予算編成には危険を感じる?


◆ 安倍首相、石破副総理、石原幹事長、橋下大阪暴力担当大臣?


◆ 自民総裁選の予測は安倍が当選、が主流だ! 11月の総選挙であっという間に安倍首相が誕生する!! そして、中韓・ニューヨークタイムズは安倍バッシングを開始する?


◆ 2007年: 英誌『エコノミスト』(三月十―十六日付)は、「従軍慰安婦」に関する安倍晋三首相の発言について社説を掲載し、「過去の傷に新たな辱めを加えた」とし、「安倍氏は恥を知るべきだ」と非難しました。http://bit.ly/UIz6Kc


◆ 2007年: 3月6日の『LAタイムス』・・・「日本はこの恥知らずを隠蔽できない」と題して寄稿・・・同日の『ニューヨーク・タイムス」の社説は安倍発言について、「女性たちは強制徴用されたのに、日本は事実を捻じ曲げ恥を晒している」 http://bit.ly/Uw8bCZ


◆ 2007年: ”韓国系米国人団体が27日付のニューヨーク・タイムズ紙に「安倍晋三首相への公開書簡」と題する全面広告を載せ、第2次大戦中の従軍慰安婦問題に対する首相の対応を批判、謝罪を要求した”




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島根県による竹島情報:

 竹島が発見された正確な年月は不明ですが、遅くとも江戸時代初期には日本人に知られていました。 
 元和4年(1618年)ごろから米子の大谷甚吉、村川市兵衛という人たちが幕府から許可を得て鬱陵島(当時「竹島」と呼ばれていた)へ渡り、アワビ、アシカ等の漁猟、木竹の伐採などを行っていました。この鬱陵島へ行く途中の寄港地として、また漁猟地として竹島(当時「松島」と呼ばれていた)を利用していました。寛文元年(1661年)ごろからは、「松島」(こんにちの竹島)へも正式に幕府の許可を得て渡航するようになりました。 
 その後、江戸幕府は朝鮮との争いのため、元禄9年(1696年)に鬱陵島への渡航を禁じましたが、松島(こんにちの竹島)については渡航を禁じませんでした。天保年間(1836年)に浜田の今津屋八右衛門という人が禁令を破って鬱陵島へ行った廉で処罰されましたが、その裁判記録中には、松島へ行く名目で渡海したとあります。松島の知見は、書物や地図に記録され江戸時代を通じて維持されました。 
 明治時代に入り、日本人による鬱陵島への渡航が再び始まりました。多くの漁民が鬱陵島に行くようになり、その途中竹島に寄港していました。明治20年代の終わりごろからは隠岐の島民たちが竹島でアワビ、アシカ等の漁猟に従事していました。
 このように竹島は歴史的にみて日本の領土であることは疑いありません。




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2012年9月22日土曜日

「やる気のないやつや、中途半端なやつには教えない」、日本のエリートとは?



孔子曰く、「やる気のないやつや、中途半端なやつには教えない」

これは、もっと正確には、「憤せずんば啓せず 悱せずんば発せず」(『論語』述而編)と言う。

これが、啓発という表現の原点となった。

人類は膨大な知識を獲得し、巨大な技術体系を構築し、壮大な文明を築いた。その各要素に先人の血と汗と涙がこもっています。

それを子供たちが、幼稚園、小学校からえんえんと学んでいく。

しかし、途中で馬鹿馬鹿しくなってやくざな途に落ちていく、そういう青年には、大事なこと、肝心なことは教えない。悪人には大事なことは教えない。ヤクザな人間に大事なことは教えない。

まあ、これが、東大エリートの1つの権威になっている。しかし、東大エリートを超えたレベルがある。

自民党の総裁選でも、東大エリートの谷垣、町村は無様な姿をさらしています。

上流愛国の阿倍、上流親の七光りの石原は、東大エリートでも容易には到達できないポジションにいます。

石破も上流階級入りを目指して頑張っている?


しかし、暴力漫才の関西の怪しげな弁護士・橋下や、不品行の東国原を上流階級に受け入れるようでは、天皇陛下を頂点とする日本の上流階級体制も腐敗する?

今の、自民党総裁選、近いうちに行われる(はずの)総選挙は、こういう問題にもかかわってきます。

有権者は、天皇陛下にもない国権を行使して、政権再交代を実現すべきでしょう。


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★ アメリカ人高官は中国指導者に、「日本軍国主義は我々が抑えてやる。だから、アメリカ国債を買え」と言った? 中国は1兆ドル以上米国債を買った。

★ 第二次大戦前、中国人が本当に平和を求めるなら、中国軍は上海にいる日本市民を攻撃しなかったろうに・・・日本軍は一気に南京まで報復攻撃した。

★ 中国人の全てが悪人ではない。日本人右翼の全てが善人ではない。アメリカ人にも犯罪者は多い。

★ 日本は単独で中国問題の最終解決を目指すべきではない。アメリカや他のアジア諸国と連合し、新連合軍を編成するくらいでないとダメだ。

★ 日本の資金と技術が中国に入らなければ、中国はアメリカのウォルマートに納品できる製品も製造できなかった。この単純な真実を知らない10億の無知な中国人!

★ アメリカのハーバード大学には中国人学生があふれている? 中国人が賢くなったのではない、ハーバードのレベルが中国人に合うだけ下がった?


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上野博物館



2012年9月21日金曜日

「着飾った人なら宮廷にいる」、悪人は華やかな世界にいる



キリスト曰く、「着飾った人なら宮廷にいる。荒野に何を見に来たのか?」

金持ち、この世の成功者、高い地位の者、肩書きのある者、特権を手に入れた者、利権を得た者、大金を得た者、一財産を築いた者、彼らは都会の華やかな場所にいる。

しかし、彼らには道徳はない。

邪悪なことを好み、巧妙な違法行為を行い、冷酷に人々を利用する。

そして、贅沢な料理、飲食、娯楽、浪費、不倫、売春で世の中を毒している。

このような文明の悪に背を向け、神を求めて、何人もの聖者が荒野に出向いた。神の教えに出会うために・・・

日本の首都、東京にも神の敵ともいうべき悪人は多い。彼らは、一般に、富裕層や政治家と呼ばれている。

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◆ ”田崎 「それでも維新の会が支持を集めるのは、「維新の会」という存在そのものが、政治を変えてくれる「記号」になっているからでしょう」、 田原 「そうですよ。政策の中身はともかくね」”・・・(笑)

◆ 民主党代表選挙: 国会議員の開票 野田218票、 赤松41票、 原口31票、 鹿野43票

◆ 民主党代表選挙: 野田 818ポイント、原口 154ポイント・・・・・・野田が過半数獲得

◆ ”民主党代表選:原口も、「国民のみなさま」と言わず、「国民」と呼び捨てなんだな。細かい事と言うなかれ。民を下に見る普段の態度が無神経に出ている

◆ これで、民主党は250議席が90議席になるという総選挙に飛び込んでいくことになる・・・野田を先頭に、この10月にも?


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2012年9月20日木曜日

「にせキリストが現れる」、政治家には要注意




キリスト曰く、「世の終わりには、にせキリストが現れる」

偽キリストという概念は、欧米ではよく知られている。

あたかも、この世の問題を解決し、人々を救うヒーローであるかのように現れる。しかし、徐々に人々の生活を破滅させ、社会を混乱させ、国家を滅亡に導く。

ヒットラーも、にせキリストと言えるかもしれない。第一次大戦後の賠償や世界大恐慌で苦しむドイツ経済を立て直し、失業者もいなくなるほど社会を改善したヒットラーが、やがてドイツ国民を英仏、ソ連、そして、アメリカとの戦争に駆り立て、ユダヤ教徒を600万人も殺害し、そして、敗戦。ドイツは分割されました。

日本は主にアメリカ軍による占領を受けただけでしたが、東ドイツはソ連に占領され、過酷な支配もうけました。しかし、ヒットラーは一度は、救世主並にドイツ人に歓迎され、尊敬されていたのです。

さて、日本の民主党はどうでしょう。民主党は生活保護の受給手続きを緩和し、多くの貧民から感謝されました。しかし、鳩山首相は沖縄基地問題を悪化させ、菅首相は尖閣ビデオや震災復興の取り扱いで大きな間違いをおかし、福島第一原発事故を拡大させました。野田首相にいたっては、現状ではやるべきでない増税法案を、「近いうち」解散で谷垣総裁をだまして可決させました。

彼らは日本の民主主義に計り知れないダメージを与えました。

逆に、自民党の総裁選では、右翼貴族の阿倍晋三、都知事の息子の石原伸晃、そして、防衛族の石場議員が競っています。彼らも、偽キリストにならない、という保証はない。甘い公約に騙されてはいけない。

いずれにしても、国民・有権者は騙されやすいものだ、ということを忘れてはならない。橋下グループの幼稚なダマシくらいは断固、拒絶すべき。

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東京


2012年9月17日月曜日

「悪魔の策略にはまってはならない」、中国の悪魔の反日教育



聖書に曰く、「悪魔の策略にはまってはならない」。

人間として、理性的に、また、人間的に考えてありえないことを人間はする。

少し、互いに我慢すれば流血の惨事は避けられたのに。

少し、欲を抑えれば大事件を起こすこともなかったのに。

少し、まともに将来を考えれば、ああいう付き合いはしなかったのに。

少し、公共心に従っていれば、ああいう逮捕もなかったのに。

これは、全て、悪魔の誘惑に負けて思い上がり、自己中心で行動したからです。

国家もそうです。

中国は、将来、反日教育をしなければよかったのに、と思うでしょう。

90年代の日本の経済発展に嫉妬した中国首脳は、中国人民に日本を憎むように特別な教育を施した。それが、現在の反日デモの底流になっています。

韓国も常に嫉妬から反日です。

しかし、こういう中韓の動向を軽く見てはいけない。大きな戦争もそのような行き違いの積み重なりから生じます。日本企業の無節操な中国進出も、2万社になれば、日本から中国へのGDPの移転となる。

日本企業がこのような無定見な中国への事業移転をしなければ、日本国内の平均給与は3割は高く、正社員も3割は多く、税収も3割は多いはずです。

日本企業の中国進出は、まさに、日本から中国への戦後の賠償ともいうべき、巨額の巨大なプレゼントとなりました。

感謝無き中国に明日はない。アジアの指導者はいつも日本です。


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□ 中国はならず者国家?  チベット武力併合、朝鮮戦争参戦、インド国境紛争、中ソ国境銃撃戦、ベトナム戦争でベトナム支援、ベトナム戦後はベトナムとの戦闘、天安門武力鎮圧、中央アジア武力統治、フィリピン領の島を武力占拠、そして、尖閣へ・・・

□ 国会議員票獲得推定(産経): 安倍 50人、石原 40人以上、石破 30人以上、町村 約30人、林20人超、

□ 全国の自民党員による支持率(共同): 石破 32・6%、石原 18・8%、安倍 17・5%、町村 5・0%、林 1・7%・・・・石破総裁ほぼ確定?

□ 本当に、250議席が90議席に減るというのに、まだ野田をかついで総選挙に突入しようという民主党員には呆れる。本当にアホだった! 民主党員は。


 菅直人の「東電全面撤退阻止」を信じるバカは、放射能レベルの議論をしない。当時、福島第一でどれだけの死の放射能が充満する可能性があったか、それを無視している。東電作業員は、東京のために死ね、ということを前提としている。そこに菅の詭弁トリックが働く。


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東京


2012年9月15日土曜日

「時代の様子を知れ」、何度も何度も政権交代?



キリスト曰く、「天気の予測をするなら、時代のことも予測せよ」。

空模様を見れば大体、明日の天気はわかる。それなら、時代の流れもよく見ろという教えです。

今の日本はどういう時代にあるか、ということをよくわきまえて行動しろということです。

第二次大戦まで、日本は武士の精神が支配的でした。それで、軍国主義で第二次大戦にかかわっていった。

戦後は、日米安保体制、平和憲法、象徴天皇制、完全民主制が基本になりました。国民・有権者が政治的には主権者となり、天皇陛下から独立して国政をすすめることになりました。

しかし、アメリカ式民主主義だけでなく、戦後は社会主義、リベラル派、反保守、反体制も大きなチャンスを与えられました。これが行き過ぎると、日本の伝統的な価値観、文化意識の否定になる。そして、こういう勢力が民主党の主流となっていた。鳩山、菅といった民主のリーダーは、日本の道徳すら軽んじるかのような言動を示していました。

小泉首相の後、日本の保守・愛国のリーダーの阿倍・麻生が共に大恥をかいて退陣してから、一気に政権交代となり、リベラル・左翼の時代となっていたわけです。

ところが、鳩山首相の普天間基地問題、菅首相の尖閣ビデオ、大震災・原発事故の取り扱いなどから、民主党の政権能力・政治能力が疑われるようになった。

野田首相にいたっては、自民との真似をして生き延びようとする始末。

2009年の政権交代の結論が出た、というところでしょう。しかし、阿倍・麻生という恥ずかしい結末に終わった日本の富裕層愛国政権に反省させ、生活保護促進、高校無償化のためには政権交代は必要だった。

しかし、ここでは、国防上も、再び、保守に政権をとらせる必要がある。今、国民はそう判断しているようです。

良しにつけ、悪しきに着け、日本の伝統的な価値観は国家、国力のベースです。

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時事通信の7~10日の調査

◇次の首相にふさわしい人

①石破 茂  14.3
②野田佳彦  11.2
③石原伸晃  10.2
④安倍晋三   8.6
⑤小沢一郎   4.1


⑥枝野幸男   3.5
⑦前原誠司   3.3
⑧細野豪志   3.1
⑨岡田克也   1.9
⑩渡辺喜美   1.9

⑪谷垣禎一   1.8
⑫町村信孝   0.6
⑬玄葉光一郎  0.3
⑭仙谷由人   0.2
⑮馬淵澄夫   0.1

⑯林 芳正   0.1
⑰分からない 35.0

(注)敬称略、数字は%(時事)>

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両国

2012年9月14日金曜日

「天国に入れてもらえなかった者は、歯ぎしりする」、福島第一と政治家


キリスト曰く、「天国に入れてもらえなかった者は、歯ぎしりするであろう」。

この世でいくら成功し、金持ちになり、満ち足りた生活をし、立派な肩書き、地位、資格を得ても、神様の前では全く役に立ちません。

むしろ、そういうものを得るために、隣人を無視し、弱者を救わず、貧民を見殺してきた罪を問われます。

今、自民党も民主党もトップの選挙を行っています。自分たちの名誉欲を満たすために、地位と肩書きとプライドを得るために、また、大きな報酬を得るために、何人もの政治家が競っています。しかし、本当に国民のために自分の財産を投げうち、生命を投げ打つ覚悟があるのでしょうか?

エゴイズム、自己愛の強い政治家もいます。市民派の政治家の菅直人がそうでした。自分は放射能が怖くて福島第一に行かないのに、東電社員に死の作業を強要する。とんでもない首相でした。東電社員も国民です。その生命・安全を守るのが首相の使命なのに。

それどころか、東電は仕事がいやになって、すたこらさっさと福島第一から逃げ出そうとしていると、「全面撤退」の誤解をし、それが、誤解だと分かった後も、東電の全面撤退を防いだヒーローであるかのように振舞っています。

こういう欺瞞を見抜けないようでは、国民も原子力という高度なエネルギーを扱う知性に欠けることになる。

細野、寺田、福山、枝野といった社会も知らず、企業活動も知らず、産業・技術も知らない未熟な政治家が、「高濃度の放射能から吉田所長などを守るために一時退避」を考えた東電の方針を誤解したのが出発点でした。

東電では毎時数ミリシーベルトに及ぶような死の放射能から作業員・技術者を守る必要がある。

現場がそういう高濃度の放射能に満たされる可能性が生じれば、当然、いったん全員退避させて安全をはかるのが常識です。

さもなければ、吉田所長以下、全員が許容放射能を超えた被ばくをして、発電所内で作業ができなくなります。

状況としては、格納炉が爆発しようになったこと、実際に放射能レベルが危険水準にまで高まっていたことが挙げられます。1時間作業すれば年間の許容被ばく量を超える。これでは、当然一時退避です。

逆に、東電の経営者が作業員を退避させなければ、死の作業を命じたことになり、殺人罪にもなりかねません。どのような工場でも猛毒が充満すれば、当然、現場から作業員を撤退させます。

こういう常識のない細野、寺田、福山、枝野が、「現場の放射能はたいしたことがないのに、臆病でやる気のない東電は逃げ出そうとしている」と漫画的に誤解したわけです。それでいて、彼らは福島第一に入る勇気もない。あきれた連中です。

問題は、年長の菅直人首相もそれを真に受けたお粗末さです。そして、「臆病でやる気のない東電はけしからん」と東電本社に怒鳴り込んで、東電に大きな混乱と負担をもたらし、事故の収拾・復旧を邪魔したのです。

しかし、冷静になった国民は、そういう菅首相の愚かさ、欺瞞を見抜くようになってきました。

問題は、朝日新聞が無条件で菅元首相を支持し、「全面撤退」をいまだに広めていることです。朝日新聞は菅首相とともに事故拡大の責任があります。



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東電「全面撤退」問題をめぐる私の総括――
菅首相は東電が全面撤退しないことを知っていた!

 以上の記録を総合すれば、菅首相らの当初の「東電が全面撤退する」との思い込みは、官邸の誤解であり、菅氏はそのことを東電本部に乗り込む前に知っていたことが分かります。しかし、途中で彼らはこの事実をぼかし始めた。その意図は、この時の枝野氏の発言に現れています。おそらく、この時枝野氏は、「全面撤退」が官邸の誤解であったことが、その後の調査で明らかになることを見越して、そうした発言の責任を東電に負わせると同時に、菅首相の叱責が、「結果的に・・・東京電力に強い覚悟を迫るものとなった」と評価される道を切り拓こうとしたのではないかと思われます。

http://sitiheigakususume.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-9d8c.html



東電撤退も誤解

3月14日夜、2号機原子炉の破損を懸念した吉田所長が東電本店に「必要な人員を残して作業員を敷地外へ退避させるべきだ」と相談した際にも、「伝言ゲーム」の過程で誤解が生じた。

これを官邸側は「東電が全面撤退」と受け取り、菅氏は15日午前4時ごろに清水正孝社長を官邸に呼び出した。清水社長は「そんなことは考えていない」と明確に否定したが菅氏は納得せず、午前5時半ごろに東電本店に乗り込み、再び怒鳴り散らす。

「いったい、どうなっているんだ! あなたたちしかいないでしょ。撤退などありえない。撤退すれば東電は百パーセントつぶれる」

このとき、菅氏は大勢の東電社員が徹夜で作業を続けていたオペレーションルームを会議室と勘違いし、こんな怒声も上げた。

「こんなにいっぱい人がいるところじゃ、物事は何も決まらないんだ。何をしているんだ!」

その場は同席者が何とか収め、菅氏を別部屋に案内したが、菅氏は結局3時間11分も居座り作業を邪魔した。このときも、菅氏周辺から「全面撤退を菅さんが体を張って止めた」「菅さんが首相でよかった」などという情報、コメントがまことしやかに流された。

だが、東電の勝俣恒久会長は3月30日の記者会見で明確にこう否定している。

「施設にいた800人を超える職員のうち、直接、発電所の運転に関わらない半数の作業員は退去を考えたが、全員を退去させるということは決してなかった」


http://nandato.tumblr.com/post/15476778419



吉田前所長、全面撤退を否定 事故振り返るビデオレター公開

東京電力福島第一原子力発電所事故で、発電所長として陣頭指揮に当たった吉田昌郎前所長のビデオレターが11日、公開された。 吉田氏は当時の状況について 「一番インパクトがあったのが爆発で、当時は何が起きているかわからず、破滅的な何かだと思った。 自分が死んでもおかしくなかった」 と語った。

吉田氏のビデオレターは、長野県の企業が福島市で開いた催しで公開された。

全面撤退論争に関しては 「発電所をどうやって安定化させるかという中で、現場を離れることはあってはいけない。 事故の収拾に直接関係のない人は避難していただくにしても、原子炉を冷やす人間は撤退できない」 と話した。

吉田氏は 「我々が離れて注水ができなくなればもっとひどい放射能漏れが起こる。 5、6号機は安定していたが、ここもメルトする。 もっと放射能が漏れ、そこにも人が近づけなくなる。 非常に大惨事になる」 と強調。 その上で 「本店には一言も撤退とは言ってない。 本店と官邸との間で撤退騒ぎが起こり、いぶかしく思ったが、現場は一言も撤退と言っていない」 と否定した。 (本紙1面より抜粋)

http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20120813_03.html


そのような自体を想定し、被害をシミュレートした文書が
3.11から2週間後の2011年3月25日、
内閣府原子力委員から政府に「最悪のシナリオ」として提出されています

提出されたA4判約20ページの報告書の要約は以下のとおりです。

1~3号機の何れかで再び水素爆発が起きると放射線量が上昇し
作業員が全面撤退せざるを得なくなる。


敷地内が無人になる事で、4号機プールの核燃料の冷却が不可能になりやがて全て溶融。

この最悪の事態に陥った時の住民を避難させなければならない範囲は、
半径170km以内が強制移住、半径250km以内が避難となり、
避難人口は3000万人となる。

http://gucchoi.com/nuclear-power-plant/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA4%E5%8F%B7%E6%A9%9F%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6-2012/


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東京駅















2012年9月12日水曜日

「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るより難しい」、真の愛国者は貧しい



キリスト曰く、「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るより難しい」。

貧富の差というものが、社会問題の根源です。

貧富の差は、人間の欲が生み出したものです。

貧富の差は、貧しい人に対する愛情の欠如がもたらすものです。

貧富の差は、悪魔が人間を支配して拡大させるものです。

同じ日本人の中に、あんなに貧しい人がいる。それなのに、そういう人を無視して自分は豊かな生活を楽しむ、これは愛国者の生き方ではありません。

富裕層愛国者というのは、従って、信用できません。貧しい労働者、貧しい市民、貧しい農民、そのような人を無視して大都会でリッチな生活を営む、これは愛国者ではありません。

全国民を豊かにするのが愛国者です。

真の愛国者は貧しい人にどんどんカネを与えますから、当然、貧乏になる。真の愛国者は貧しい。
これが基本です。富裕層愛国者は信用できない。

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右に行けば行くほど金持ち国、上に行けば行くほど貧富の差が激しい国、ということです。
見ての通り、貧富格差の激しさは南米の独壇場です。


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2012年9月11日火曜日

「人間は誰でも、素晴らしい心を持っているが・・・」、ポピュリスムとは?



孟子曰く、「人間は誰でも、他人の不幸を見過ごせない、素晴らしい心を持っている」。

人間は一人では生きれない。そこで、社会が生まれる。社会の基本は助け合いです。

しかし、ヨーロッパ人はアフリカ人などを奴隷にして、自分たちは楽に、豊かな生活を享受した。他民族を不幸にして、自分たちは幸福になろうとした。

古代ギリシア文明、ローマ帝国も奴隷を使うことで文明・文化を発展させてきました。その子孫の欧米人は、奴隷体制の経験のない日本人とは大きく異なる。

日本人なら誰でも憧れる、パリやロンドン。その基本、底辺には奴隷制の伝統がある。アメリカでも1860年代までは奴隷制だった。オバマのようなアフリカ系の人間には、選挙権もなかった。

しかし、産業革命、民主主義の発展によって、奴隷は解放されるようになった。農場で奴隷が働くこともなくなった。自由労働者となった。また、商品の消費者となった。

ところが、資本家・企業によって工場労働のために雇用された貧しい人は、事実上、奴隷のような厳しい生活に置かれた。その厳しから、革命の時代がやってきた。これが20世紀の前半に生じた世界的な現象です。

しかし、革命家も労働者の上に君臨するだけで、聖人でもなければ、君子でもなかった。革命勢力のリーダーは特権を楽しみ、反発する者は収容所に送り込まれて、抹殺されていきました。そこで、反革命が生じ、民主化・市場化がすすめられ、社会主義独裁体制は地上から消えていきました。20世紀後半のソ連の崩壊、中国の解放政策などです。

このような長い歴史を経て民主主義は発展してきましたが、その歴史の中で注目すべき現象が第二次大戦前のヒットラーの出現です。当時のドイツの民主主義体制から独裁者ヒットラーが生まれたということは大きな教訓となりました。ヒットラーによってヨーロッパの600万人のユダヤ教徒は殺害され、第二次大戦がはじまり、数千万人が犠牲となりました。

こういう意味から、ポピュリズムに対する警戒心は今のメディア関係者の間でも強いはずです。大衆に迎合して人気を得て、議会で多数派を形成し、おかしな政治を行う。こういう政治家には警戒心が必要です。

最近の日本では、特に細川政権、小泉政権、鳩山政権には一種のポピュリズムが働いていたと考えられます。このような政権は、それなりに、時代の課題に取り組んだわけですが、やはり弊害もあった。

政治家は地味な方が良い。こういう考えもでてきたわけです。例えば、野田総理や谷垣総裁は地味な方です。しかし、この二人がやったのが「近いうち解散」の密約と増税法案の可決です。これに反発する国民は多い。

他方、なおかつ派手な政治スターを生み出し、ポピュリスムを推進する勢力も現れた。それが、橋下市長をかつぐ人々です。内容のない、テレビ人気だよりの勢力です。とても信用できない、と考えるのが常識でしょう。

人間同士の助け合いは、一人のスター政治家によって推進されるものではない。全国民が助け合うという心を持つことで、このような危険な政治勢力を排除できるのです。

橋下自身も少し勉強すれば、自分のような政治家は日本に相応しくないことに気づくはずなのですが。

特に、生活保護問題、貧困ビジネス、刺青公務員、暴力漫才など、大阪という(犯罪と腐敗の)大都会からデビューした橋下には、全国民が警戒すべきです。


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東京駅

2012年9月10日月曜日

「嵐も大雨もイエスの命令に従って止んだ」、やがて政界の嵐も収まる



聖書に曰く、「嵐も大雨もイエスの命令に従って止んだ」。

キリストの奇跡は多く聖書に描かれている。

その中でも、自然現象に命じて、その動きを支配したという記述は印象的です。まさに、神の業と言うべきでしょう。

日本の政界の大嵐もやがて神が静めてくださるでしょう。しかし、問題は国民がそこから何を学んだかです。

日本全体の国民・有権者が、娯楽半分で橋下を選んできた大阪の有権者のような態度であれば、いつまでも国の問題は解決しません。

国民・市民のレベルが問題なのです。賢明な有権者は愚かな政治家を選ぶことはない。しかし、その国民の頭のレベルを示す新聞・メディアはどうでしょうか?

そこで、菅直人前首相などが誤解して大騒ぎになった「東電の全面撤退」問題が1つの判断材料になります。

一流企業・大企業の東京電力が、日本中、いや、世界中から注目される中で、福島第一の作業がいやになったからと言って、すたこらさっさと逃げ出し、発電所を放棄するでしょうか? 寺田、細野、枝野、菅という未熟で、幼稚な政治家は、そういうイメージを持ったのです。東電が死の放射能から吉田所長などの技術者の命を守るために、一時退避させようとしていたときに、「東電は臆病、無責任にも全面撤退する」と漫画的な判断をしたのが、当時の官邸の主人公、寺田、細野、枝野、菅という未熟で、幼稚な政治家だったのです。

そして、長年、市民派・左翼の菅直人を支え、育ててきた朝日新聞は、必死で菅を守るために、「東電は3月14日の危機の中で、全面撤退しようとした」と必死で主張してきました。あきれた知能レベルです。

3月14日には、福島第一の原子炉の格納容器が破壊され、燃料棒が大気中に飛び散る恐れがあった。東電は死の放射能から吉田所長などの技術者の命を守るために、一時退避させようとしていたのです。技術者が死の放射能(100 mSv/h 以上)を浴びれば、復旧どころではなくなるからです

菅や細野、朝日新聞の、このような愚かな「全面撤退」騒ぎで現場の作業も混乱し、東電の管理も官邸のおかしな介入で負担が大きく増えました。菅たちは「全面撤退」騒ぎで、福島第一の状況をさらに悪化させたのです。

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いかに、菅さん・東電が言い訳をしようと、あの福島原発事故は菅製・東電に責任があり、「人災」である。東電の申し出は一時「退避」、それをアホ総理は全面『撤退』と受け取り、全てを狂わせた。菅さんは万死に値する。
■なぜ官邸は嘘をついたのか

なぜ菅や枝野たちは証言を翻してまで東電撤退問題を主張したのだろうか。
それは単純に後世の批判を恐れたからだろう。
誰が見ても菅と官邸は過剰介入しすぎて命令系統を混乱させており、事故対応の検証で非難されるのは明らかだった。
この過剰介入を正当化するためには東電の当事者意識の無さを強調するしか道はない。

東電が現場を放棄しようとしたということなら福島原発視察も東電怒鳴り込みも官邸の対応は全て正当化される。
菅の評価は菅内閣の評価であり、内閣の一員である枝野や福山、細野たちの評価に直結する。

彼らは一蓮托生だった。
彼らは官邸での会談で清水が撤退を否定したことを、否定しなかったと置き換え「菅による東電撤退阻止」という都市伝説を作り上げた。
テレビ会議録では、高橋フェローが あたかも全員が第二原発へ退避するような発言をしているが、この発言に対しては、その直後に清水社長が「 現時点で、まだ最終避難を決定しているわけではないということを まず確認してください 」「 プラントの状況を判断・・・あの、確認しながら・・・決めますので 」と発言している。


 このことから見て、東電本店においても、この時点で 「全員退避」 が決定されていたとは考えられない。 また、退避の検討にあたっても、退避後の原子炉のコントロールを前提として、ポンプへの燃料補給、 ベントライン 構成についての指示検討が行われており、原子炉のコントロールを放棄する意図はないことがうかがえる。

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官邸前

2012年9月8日土曜日

「明日のことは思い煩うな」、状況は変わる、政界も



キリスト曰く、「明日のことは思い煩うな」。

これは、意外な教えです。しかし、人を救う言葉です。

さまざまな不安、心配、恐怖、怖れで人は苦しんでいます、

いじめられている子供、仕事の負担で悩む会社員、事件に巻き込まれて不安に陥る市民、営業で苦しみ経営者、しかし、キリストは明日のことまで心配するなと教えています。

確かに、世の中は常に動いています。狭い世界でも状況は変わっていきます。人間関係も変化するものです。悩みと不安で心が押し潰されては、かえって、うまく対応することはできません。

特に、信仰者は、この世の全ての事物、その動き、人間の運命は神によって支配されていると考えます。信仰が確固としていれば、思い悩むことはありません。

最悪でも神の与えた試練であると考えます。やがて、神様は解決の途を示してくれるはずです。これが、信仰者の強みです。

政治の世界も同じです。一寸先は闇と言われる世界です。状況は変わります。おかしな政治家もやがて消えていきます。世界でも独裁者が次々と消えていきます。

日本でも、母親からの巨額の寄付金、相続、そして、普天間基地で混乱をもたらした鳩山首相が去り、尖閣ビデオで中国に屈し、北朝鮮グループに献金し、原発を無茶苦茶にし、震災復興にやる気のなかった菅首相が去り、そして、自民党にすがって法案を通すしか他に手のない野田首相の時代となり、やがて、解散・総選挙で民主党自体が政権の座を去ります。

2009年には鳩山代表、小沢代表代行で政権交代を果たしたことも遠い思い出です。

しかし、その前には長い小泉時代、その後をついで若過ぎる首相となった阿倍首相、小沢代表と連立を画策して失敗した福田首相、漢字の読み間違え、アルコール漬けの中川大臣問題の麻生首相など自民党も末期的な状況に陥っていきました。全てが移り変わっていきました。1つの政権にこだわることは愚かであると、国民は教えられたわけです。

しかし、それぞれの時代にそれぞれの課題があり、それなりに意義があったと考えるべきかもしれない。

さて、今の状況は? 民主党の限界を国民が理解したということでしょう。しかし、維新の会に短絡的に飛びつくのはどうか? 政治とは、そんなに底の浅いものではありません。

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東京駅

2012年9月7日金曜日

「天に宝を積め」、この世で大金を稼いでも無駄




キリスト曰く、「天に宝を積め」。

この世で大金を稼ぐことの愚かさを人間なら知るべきです。

人のために損を被る。これで天国に宝を積める。

貧しい人にカネを与える。これで天国に宝を積める。

弱い人に代わって重荷を負う。これで天国に宝を積める。

いじめられている人を救い出す、暴力に抗して。これで天国に宝を積める。

横暴な大企業、傲慢な官僚と戦う。これで天国に宝を積める。

闇の世界、犯罪企業、暴力団から被害者を救う。これで天国に宝を積める。

そして、死後、神様に天国に入れてもらうことができ、宝を享受することができる。

政界でも、自分の野心を捨てて、貧しい国民のために尽くすのが愛国政治家です。

自分から代表や総裁に立候補する人間は、神様から評価されない。せめて、国民から引っ張り出されるくらいでないとダメだ。

特に、日本のような世界で最も進んだ大国では首相は1年しか努められない。それだけ激務であり、評価も厳しくならざるを得ない。

何年間も同じ人間が大統領をしているような国が未熟で幼稚なのです。日本人は1年総理に誇りを持つべきです。

(続く)


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2012年9月6日木曜日

「ブドウ園の主人は悪い召使に報復する」、政治が悪いと天災が起きる?



キリスト曰く、「ブドウ園の主人が遣わした召し使いや息子を、悪い使用人は殺害した。主人は今度は武装兵をおくって報復するだろう。」

キリストの言葉には厳しい裁きを意味するものがある。

神はその一人子イエスを世に遣わされました。世を正すためです。しかし、心の悪い人間は神の子イエスを十字架の刑で殺害しました。自分たちの悪事が明らかにされるのを恐れたからです。

その報復として、神は災いを人類にもたらし人類を罰する。この言葉は、まさに、そういう予言であるとも考えられます。

人間、神を恐れなくなるとどんな冷酷なことも、残酷なことも、あきれたこともする。

従って、欧米、特にアメリカでは無宗教な人間は基本的に信用されない。歯止めがきかない人間だと思われる。

子供は親、教師、社会を恐れる必要もある。そこで規律を学ぶ。恐れがなくなれば、子供も無茶苦茶なことをする。

政治家もそうです。政治家も、民と神を恐れる必要がある。

昔の世界の皇帝・王たちは常に神様の機嫌をとる儀式をしていた。今も、日本の皇室で神道の儀式が重視されるのはこの伝統です。

人間には限界がある。天候1つ思いのままにはできない。人間の運命、一国の運命を握るのは神だ。そこで、国の主権者は神に祈らざるをえない。さまざまな儀式や様式がそこから生まれ、文化も発展した。

この考えによれば、人間が思い上がるようになると、神が人間を戒める。そこで、3.11震災も神の戒めではないかと考える人もでてくる。

昔は、天変地異が生じれば王様の地位もあやうくなった。政治が悪いから天が怒り、大災害が生じ、多くの人命が失われたたと考える。王が自決を迫られる場合もある。

今の日本なら、3・11の大震災は民主党の政治が問題であったことを意味することになる。菅首相がおかしな人間であったことを意味する。天の気に入らない政治をしていたことになる。

実際、原発事故の復旧もまともにできず、震災復旧も不熱心だった菅は、ただ首相の地位にしがみついて、大きな損害を被災者と国民、納税者に与えた。(朝日新聞などはその菅を擁護した!)

それだけに、日本人としては、深く国の精神的伝統を考えて、今度の総選挙に臨む必要がある。ただし、保守の政治家なら誰でもよい、というわけではない。


(続く)



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菅前首相と北朝鮮系の活動家との関係:
 菅直人首相の資金管理団体が、日本人拉致事件容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」(酒井剛代表)から派生した政治団体に計6250万円を政治献金していた問題で、菅首相は19日の衆院予算委員会で「(長男が地方選に出馬したことは)私のあずかり知らぬこと」と述べ、野党から再三、拉致被害者家族への謝罪を求められたが応じなかった。

菅前首相への在日韓国人からの献金:
菅直人首相の外国人献金問題の根は深い。菅氏の資金管理団体「草志会」が2006年~2009年にかけ在日韓国人実業家から104万円の献金を受けていた問題だ。



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2012年9月5日水曜日

「荒野に叫ぶ声がする」、政治家は天の声を聞け




聖書に曰く、「荒野に叫ぶ声がする」。

これも有名な表現です。聖書の。

神が人々に警告を与えられる。しかし、預言者は荒野で呼ばわっている。誰の耳にはいるのか? 

そう、神が選ばれた者が、たまたま、その叫びを耳にする。

今の、日本の荒野はどこか?

大阪? 橋下と旧小泉残党と、低能の元官僚がうごめく?

東京? 谷垣おろし、野田のペテン、疑惑の小沢起訴、朝日の菅擁護、財務省の殺人増税、富裕層右翼の腐敗の東京?

東北? 三陸? 福島? 千年に一度の天災・原発事故にやられた本州東北部?

日本に対する警告は、しかし、愛国者の心の中にこだましている・・・

日本文化の最深部の基層は東北中心の縄文文化です。東北が滅びれば日本は滅ぶ。怪しげな大陸・半島からの流入者の子孫だけになる??

まあ、岩手選挙区の小沢一郎党首には悔い改めて、がんばってもらいたいものです。検察審査会とも仲良くして。

福島選挙区の国会議員は福島第一で作業して、累積何mSvになった?

総選挙では、福島第一の滞在時間で候補者を選びましょう(ホソノは除く)。

総選挙では震災復興に身銭を切った候補者を選びましょう。

増税で被災者を苦しめる野田首相・安住財相は落選させましょう。

(続く)



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◆ ”福島の子供の36%、実に3分の1以上に甲状腺の「異常」が認められていて、しかもそれが「異常かどうか不明」という状態だ”

◆ 8月28日午前10時25分、浪江町、11.3 uSv・・・・ワオー??

◆ ”終戦時、ソ連の占領した満州・樺太・千島には軍民あわせ約272万6千人の日本人がいたが、このうち約107万人が終戦後シベリアやソ連各地に送られ強制労働させられた・・・事実上、約34万人の日本人が死亡”

◆ ”戦時中、戦争にとられ国内の労働者不足を補うため日本に強制連行された中国人は35社、135事業所に約4万人が強制連行され7000人が犠牲(野副憲治・著「企業の戦争責任」、社会評論社)になっている。”



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