28 ロトの時にも同じようなことが起った。人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、
29 ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。
30 人の子が現れる日も、ちょうどそれと同様であろう。
31 その日には、屋上にいる者は、自分の持ち物が家の中にあっても、取りにおりるな。畑にいる者も同じように、あとへもどるな。
32 ロトの妻のことを思い出しなさい。
33 自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである。
34 あなたがたに言っておく。その夜、ふたりの男が一つ寝床にいるならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。
35 ふたりの女が一緒にうすをひいているならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。
36 〔ふたりの男が畑におれば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう〕」。
37 弟子たちは「主よ、それはどこであるのですか」と尋ねた。するとイエスは言われた、「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」。 (ルカによる福音書 第 17 章)
27 People were eating, drinking, marrying and being given in marriage up to the day Noah entered the ark. Then the flood came and destroyed them all.
28 “It was the same in the days of Lot. People were eating and drinking, buying and selling, planting and building. 29 But the day Lot left Sodom, fire and sulfur rained down from heaven and destroyed them all.
30 “It will be just like this on the day the Son of Man is revealed. 31 On that day no one who is on the housetop, with possessions inside, should go down to get them. Likewise, no one in the field should go back for anything. 32 Remember Lot’s wife! 33 Whoever tries to keep their life will lose it, and whoever loses their life will preserve it. 34 I tell you, on that night two people will be in one bed; one will be taken and the other left. 35 Two women will be grinding grain together; one will be taken and the other left.” [36]
37 “Where, Lord?” they asked.
He replied, “Where there is a dead body, there the vultures will gather.”
+++ +++ +++
これは、「神の国はいつ来るのか」と、パリサイ人がイエス・キリストに訪ねた時のイエスの答えです。
イエスは、それは旧約聖書に書かれたノアやロトの場合と同じであると答え、「人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどして」いたが、そのときに、悲劇は起こる、と答えられたのです。
つまり、神の国が来る前に、悲劇が生じるよいうことです。ノアの場合のように、大洪水が生じ、ロトの場合のように、天から硫黄が降って来て人々に悲劇が生じると警告されたのです。
つまり、繁栄の最中に大悲劇が生じるということです。
2011年に東日本大震災が生じた時も、直前まで日本人は平和と繁栄を楽しんでおり、当時の民主党への政権交代などで政治に夢中になっていた。また、1995年の阪神大震災のときも、日本人は当時の社会党から首相が出たので大騒ぎだった。そして、大震災が起きた。これは、日本の左翼政治家への警告だと思われる。
アメリカでも、リベラルの民主党のオバマ政権が8年間続き、オバマが広島を訪問した後に、共和党のトランプが大統領になった。トランプの政権誕生でアメリカが大騒ぎになっている間に、ロシアはウクライナのクリミアに侵攻し、さらに、再び民主党のバイデンが政権を取った時、ロシアは本格的にウクライナに侵略し、今でもウクライナ戦争が続いている。さらに、共和党がトランプの再選で盛り上がっている間に、イスラエルは米軍と一緒にイランを攻撃し、イランの核開発を阻止しようとし、今もイランとイスラエル・米軍は緊張状態にある。
これらの紛争は、やがて第三次世界大戦に通じると思われる。そして、物質文明の崩壊が生じ、そのとき、イエス・キリストが雲に乗って再臨すると信じられている。イエスは、人類を救い、「神の国」が地上に実現すると、キリスト教の信者の多くが信じている。これが、今のキリスト教の終末論の1つです。
いづれにしても、物質文明の繁栄の最中に人々が「飲み、食い、歌い」などしているとき、人類に悲劇が生じることを、2千年前にイエス・キリストは予言していたことになる。
先の大戦も、日本がドイツやイタリアとの三国同盟の成立で盛り上がっていたときに、日本軍が真珠湾を攻撃し、日米戦争が始まった。
そして、イエスは、「自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つ」と述べて、利己主義な信仰心のない人間は、命を失うと警告している。
さらに、二人の女や男のうち一人は取り去られると述べて、外に出ている者は、忘れモノを家に取りに返るなと述べておられる。事態は、緊迫するということです。イエスの言葉を思い出して、神様に救いを求めよということです。
そして、「死体のある所には、またはげたかが集まる」と述べられて、悲劇が生じたときには、悪魔や悪霊が集まってきて、さらに、死者の霊を地獄に連れて行こうとする。神様に祈って信仰に頼った者だけが救われるのです。
物質文明の崩壊の混乱期に何が起きるかは分からない。かつては、アトランティス文明が、繁栄の最中で亡んだと言われているが、今はその跡形もほとんどない。
現在の物質文明が今世紀中に亡んで、世界は何百年も暗黒の中に置かれ、やがて、霊的な文明が立ち上がって人類は再興すると、心霊研究家で工学博士の故政木和三などは予測していた。彼は、UFOの宇宙人から警告を売けていたという。
イエス・キリストは、当然、宇宙人も監視しており、宇宙人は霊能力で未来が見えるのかも知れない。イエスが宇宙人を使って人類に警告を与えているとも考えらえる。
この世には、今の人間が理解できないことも多い。しかし、イエス・キリストの言葉を信じ、神様への信仰心を持っていれば、たとえこの世の命を失っても、死後の霊界で信者の魂は救われるのです。
これを信じるのが、霊的なキリスト教です。