2026年7月22日水曜日

すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない (ローマの信徒への手紙 第 10 章) (“Everyone who calls on the name of the Lord will be saved.”)

 

9 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。
10 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。
11 聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。
12 ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。
13 なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。(ローマの信徒への手紙 第 10 章)

9 If you declare with your mouth, “Jesus is Lord,” and believe in your heart that God raised him from the dead, you will be saved. 10 For it is with your heart that you believe and are justified, and it is with your mouth that you profess your faith and are saved. 11 As Scripture says, “Anyone who believes in him will never be put to shame.” 12 For there is no difference between Jew and Gentile—the same Lord is Lord of all and richly blesses all who call on him, 13 for, “Everyone who calls on the name of the Lord will be saved.”
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Wikipediaによれば、「『ローマの信徒への手紙』は、『新約聖書』中の一書で、使徒パウロの手によるとされる書簡。『ローマ人への手紙』や『ローマ書』(『ロマ書』)などとも呼ばれる。本書はパウロ本人によって書かれたものであるとみなされている七つの手紙の一つである」とされている。

また、「本書の中心テーマはイエス・キリストへの信仰を通して得られる救いである。パウロはアブラハムを引き合いに出してキリストによる神の恩寵を強調し、人が義(正しい)と決定させられるのは,信者の側の信仰と結び付いた、神の側のこの恩寵のみによることを力説している」と説明されている。

信仰心は、神様の恩寵と結びついて意味を持つとされ、あくまで神様を中心とした信仰心が必要だということです。人間中心の現代文明とは、考えが異なる。

ただし、神の名において、信仰による支配を教団が行うという、宗教専制主義の時代が来る恐れがある。だから、ローマ帝国崩壊後のヨーロッパでは、ヴァチカンの専制時代が続き、ルネッサンスまで中世の暗黒時代と呼ばれる時代が続いたが、実際は、暗黒ではなく、キリスト教の信仰が社会に普及した信仰の輝く時代だったとも考えられる。

ルネッサンス以後の人間中心の価値観が、キリスト教の縛りから人間を解放したというのが、今の歴史的解釈だが、その結果、物質文明が促進され、現在の地球温暖化などの危機を地球にもたらしている。

「ルネッサンス」から、「近代科学の誕生」、そして、「現代の科学・技術に基づく文明」というものは、「精神文明」を置き去りにして人間の欲望追及を無制限に求める文明になった。現代の諸問題は、この西欧のキリスト教解釈の不十分さから生じている。これは、キリスト教に悪魔が入り込んだからだとも考えられる。人間を神様の上に置くのは、まさに、悪魔の影響なのです。現代文明には、悪魔が入り込んでいると考えるのが必要です。「ロマ書」の時代には、人々はもっと神様を恐れ、信仰していた。世の中は、霊界に近かったと考えられる。紀元1世紀のことです。日本では、縄文文化の影響がまだ残っていた時代のことです。

だから、日本的霊性に基づいてイエス・キリストの教えを新たに解釈し、新たな霊的キリスト教を確立することが求められているのです。

イエス・キリストの死後、その弟子や信徒は、神様の意味や、イエス・キリストの意味について何年も議論してきた。その表れの1つが、パウロによる「ローマの信徒への手紙」なのです。

仏教も、ブッダの死後、その信徒たちがブッダの言葉を編纂したが、キリスト教では、神様という存在が大問題になって議論が続けられた。その伝統で、ヨーロッパ文化では、2千年間、人々が神様について議論するという伝統が出来上がり、欧米文明の基礎となった。まさに、ここに神様の力が現れ、欧米文明は人類を代表する文明となったのです。ヨーロッパでは神学が最も尊敬されている。

日本の霊性は、ヨーロッパほど神様の存在の意味を極めようとする文化ではなく、自然の中に神様の恵みを見出すという生活の中で育まれたが、究極的には神様の存在を認める文化です。

だから、イエス・キリストの言葉は、現代日本人でも理解できるし、神様の威力については受け入れることができる。

欧米の宗教のキリスト教としてではなく、人類を作られた神様を信じるという姿勢で、日本人は霊的なキリスト教を追求すべきです。