2026年7月28日火曜日

「おおわれたもので、現れてこないものはなく、隠れているもので、知られてこないものはない」 (For there is nothing concealed that will not be disclosed, or hidden that will not be made known. ) (マタイによる福音書 第 10 章)

 

26 「だから彼らを恐れるな。おおわれたもので、現れてこないものはなく、隠れているもので、知られてこないものはない。
27 わたしが暗やみであなたがたに話すことを、明るみで言え。耳にささやかれたことを、屋根の上で言いひろめよ。
28 また、からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかたを恐れなさい。
29 二羽のすずめは一アサリオンで売られているではないか。しかもあなたがたの父の許しがなければ、その一羽も地に落ちることはない。
30 またあなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。
31 それだから、恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。」(マタイによる福音書 第 10 章)

26 “So do not be afraid of them, for there is nothing concealed that will not be disclosed, or hidden that will not be made known. 27 What I tell you in the dark, speak in the daylight; what is whispered in your ear, proclaim from the roofs. 28 Do not be afraid of those who kill the body but cannot kill the soul. Rather, be afraid of the One who can destroy both soul and body in hell. 29 Are not two sparrows sold for a penny? Yet not one of them will fall to the ground outside your Father’s care.[b] 30 And even the very hairs of your head are all numbered. 31 So don’t be afraid; you are worth more than many sparrows.
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この「隠れているもので、知られてこないものはない」という聖書の言葉もよく知られている。だから、秘密にされた事柄は、必ず人に知られるようになる。

歴史の謎とされた事柄も、やがて真実が知らされる。例えば、先の大戦で終戦時に、天皇が占領軍のマッカーサー元帥を密かに何度も秘密に米大使館に訪ねていたことは秘密にされていた(元帥と一緒に撮られた写真だけは公表されていた)。しかし、外務省の役人でも、天皇が10回くらい元帥を訪問していたことは知らされていなかった。天皇が頭を下げて、何度も米軍のナッカーサー元帥に密かに会いに行ったなどということは、まだ天皇マジックに洗脳されていた当時の日本国民からは隠されていた。しかし、何十年もして、10回くらい天皇が米国大使館に元帥を訪ねていたことが明らかになっている。この時、昭和天皇は、「自分は殺されてもいいが、飢えた国民を救ってくれ」と元帥に懇願したとされているが、どういう雰囲気で、どういう表情で元帥に懇願したのかは、まだ、明らかになっていない。

同じ言葉でも、言う雰囲気が異なれば意味は異なって来る。千何百年も日本の歴史の中で生き抜いてきた天皇家には、政治的な権力者を丸め込む手練手管などは、お家芸だったはすだ。従って、昭和天皇は自分の命乞いもしたと思われる。そして、昭和天皇以後も皇室は親米の姿勢で一貫している。

究極的には、昭和天皇の命令で命を掛けて日米戦争を戦わされ、戦争で亡くなった日本人は、まさに昭和天皇に裏切られたことになる。占領軍の司令官のマッカーサー元帥に追従したと言われても仕方のない姿勢を見せていたから、天皇による何度もの元帥との会見は戦後長く秘密にされて来た。元帥と写真を撮った1回しか会わなかったと国民は信じ込まされていた。これは、天皇神話を守るためだった。事実として、昭和天皇は米軍に追放されずに、国民の象徴として憲法上の地位は保証されている。これも、歴史の闇です。米軍やマッカーサー元帥には、天皇の利用価値があり、また、日本軍部に脅されていた天皇という同情心もあり(それでも、天皇は2.26事件の時のように軍部と戦うこともできた)、天皇が下手に出ることで、その気持ちを強めることで、昭和天皇は天皇位を追われずに済んだと思われる。昭和天皇は、中国やアメリカと日本が戦争をした時の日本軍の最高司令官であり、戦後はその地位から追放されても不思議はなったのです。しかし、軍部に操られた可哀そうな天皇ということで、戦後も生き残った。そのカギが、秘密にされた10回ものマッカーサー元帥との秘密会談だった。ただし、その後、マッカーサー元帥がアメリカ大統領によって解任されたとき、日本の皇室は冷ややかだった。追従すべき相手は、元帥ではなく、アメリカの大統領だと分かったからだろう。だから、今も皇室は親米であり、国民も親米なのです。皇室にとって米国大統領は、命の恩人なのです。これが、戦後の日米間関係の隠された真実なのです。

しかし、ポイントはマッカーサー元帥が敬虔なキリスト教徒だったことです。聖書の教えに従う元帥は、当然、憐みの気持ちを持っており、昭和天皇を許したのです。戦後、日本の皇室を生き永らえさせたのは、キリスト教の力なのです。マッカーサー元帥は、「日本の天皇はスズメよりも値打ちがある」と思ったのでしょう。そして、米軍による日本の占領は無事に行われた。アメリカを尊敬する皇室の態度に影響されて、戦後の日本は親米、一辺倒になった。しかし、本当は聖書の力で日本は救われ、アメリカのキリスト教に感謝しているのです。昭和天皇は、その皇太子の妻に、キリスト教系の大学の卒業者の正田美智子を選び、一時は皇室内にもキリスト教の影響が及んだ。熱心なキリスト教徒だった、マッカーサー元帥は喜んだと思われる。平成の天皇の息子である令和の天皇の妻も、米国留学の経験者です。米国のキリスト教文化に馴染んだ皇后が続いている。しかし、天皇家自体が、天皇神道を否定することはない。ここに、日本の宗教の微妙なバランスがある。世界の主流のキリスト教とは敵対しないが、日本の神道伝統も守るという姿勢です。ただし、これが戦後の怪しげな各種の新宗教の跋扈を許している。

また、死海文書やエジプトのナグ・ハマディ文書が戦後、発見されて、イエス・キリストの時代のパレスチナなの状況について新たな光があたり、キリスト教の歴史について新たな見方が与えられた。

これは、1900年間も、イエスが生きる直前のユダヤ教の状況や、イエスが生きた直後にさまざまな教派があったことを知らせている。特に、「トマスによる福音書」が含まれていたナグ・ハマディ文書は、キリスト教の研究に新たな視点を与えた。また、「義の教師」について書かれた死海文書は、イエスとエッセネ派(クムラン教団)との関連を示唆するものだった。イエスは、突然、2千年前のユダヤ人の間に現れたのではなく、ユダヤ教のさまざまな流れの中から生まれたのです。しかし、イエスを揶揄するようなグノーシス派の影響を受けた「トマスによる福音書」がキリスト教の正典になることはなかった。悪魔は、どこまでもイエス・キリストの教えを妨害する。グノーシス派は、イエス・キリストの言葉よりも、その人間的な解釈を重んじるものであり、悪魔の喜びそうな説を主張している。神様の真理を伝えるイエス・キリストの言葉を軽んじるものです。

このように歴史の真実は、必ず表に出る。だから、キリスト教文化の欧米では、政治の秘密を暴く報道姿勢が支持されている。日本では、「寄らしむべし、知らしむなかれ」と言って、大衆には真実を隠すことが、政治家の間には常識となっていた。だから、アメリカとの核関連の政府の秘密協定などは、国民から隠されることが多い。しかし、憲法に保障された言論の自由の名の下に外交的な秘密も明らかにされている。

また、「二羽のすずめは一アサリオンで売られている」が、「あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である」というイエスの言葉は、人々を勇気づける言葉だった。ローマ軍の支配下で、人間性が否定されていた植民地パレスチナのユダヤ人は、このイエスの言葉によって自信を取り戻した。

今も世界には、権力者が秘密にしていることは多いし、人間性が否定された民族もいる。たとえば、アメリカ軍がUFOと秘密の関係を持っていることも、徐々に明らかにされている。また、アメリカでは、最近まで黒人などの有色人種は社会的に差別されていた。しかし、黒人と白人の混血のオバマがアメリカ大統領になるなど、人種差別は徐々に解消されている(その反動がトランプだという見方もある)。

しかし、歴史上の最大の謎は、イエス・キリストの出生と十字架上の死後の行動です。イエスの本当の父親は誰なのか、イエスは十字架の死から蘇って更に世界を旅し、インドや日本に達っしたという説もある。

このような、キリスト教の秘密もやがて明らかにされると思われる。なぜなら、人間は安く売られるスズメよりも、価値のあるものであり、神様はいずれ人類に真理を知らせると考えられるからです。